ほのぼのしていてでもしっかりお仕事小説
2018/05/03 16:03
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投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鉄道は自分でも嫌いではないので、楽しく読みました。主人公が男っぽいのもいい。
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夕映さんの受が好きなのは、ちゃんと男子してるからと思った一冊。山岳ものでもそうだけど、舞台(職業)の設定が緻密で具体的なので、読んでいて安心して恋愛にのめりこめます。ノンケ受が恋を自覚してからの意思の強さも良かったし、攻の実は明るくて華やかなイケメンなだけでないところも良かった。元彼との過去もありそうでなかった感じ。
派手ではないけど好きな本でした。
夕映さんは今のところ外れなし。他の本も読んでみたい。
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雑誌で初読み作家さんだったけど文庫本としては初めて購入。
鉄道オタクの智行は人付き合いが苦手で先輩社員と上手くいっていない。たまたま居合わせた運転士・市川のアドバイスで少し変わることが出来て。そんな市川は同じ寮に住む先輩だが一人は寂しいと鍋を何度も誘ってきて。そしてそんな彼に告白されノンケの智行は戸惑ってしまう。
鉄道社員の話というのに惹かれて買いました。
受けの気持ちの変化を丁寧にすくい上げていて、事件らしい事件はそこまで大きくないので気持ちの描写が大半を占めてるかな。その気持ちの振り幅もどうしようもないほど切ない訳でもない感じかなぁ。いや、良かったけど。
絵師さんは高嶺先生。美しい、、、。