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20171227読了。
バイクパッキングを本当に0から始めるところから、実践的な運用(重量をどうコントロールする?キャンプ場はどう探す?旅の計画は?キャンプ場での場所の設営場所の選び方)まで事細かに説明してくれる。
初心者視点だと知りたくても、経験者が「それは当たり前」だと思って普段かかないようなポイントも事細かに書いてくれている印象。
自分がバイクパッキングするためのイメージをかなり具体化できたのでありがたかった。
今回は図書館で借りて読んだけど、買い直して手元において計画時に読み返したい。
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スポーツ系自転車ってのも色々あるけど、サイクリングも色々ある。
宿泊を含むロングライドを「ツーリング」と称するらしい。んでもって、昔は金属のキャリアがあって、サイドバッグを下げるスタイルの「ランドナー」って自転車が主流だったけど、今はこの「バイクパッキング」らしい。ロードバイクでお泊りだよ!スゴイ!
でもワザ満載過ぎ。サイクリング版ミニマリストみたいで、ちょっとやり過ぎると痛々しいことになりそう。余程センスがないと、放浪スレスレ感が拭えないような。
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アウトドア用品の軽量化と、ロードバイクに取り付けることのできるバッグの進化によって、今までにない軽快は走りで自転車ツーリングが可能になった。
その方法論を余すことなく公開してくれる本。
秀逸なのは、具体的なシーン別に使用する用品やバッグを写真と解説入りで掲載していること。
スポーツ自転車に数年乗っていて、最低限のメンテができる人であれば、本書を読んで用具を揃えて自分なりの準備をすれば、1泊のツーリングが可能になるはずだ。
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入門書の体なので、面白いかどうかは 二の次。
電動自転車を買いに行ったら、夫に「 折りたたみ自転車の方が キャンプなんかにも持っていけるし、ギアがついてるから大丈夫だよ❗」 とそそのかされ、6段ギア付き折りたたみ自転車を買い、片道40分の通勤に使う羽目になるという…。
いまいち納得がいかないので、せめて さらなる活用術はないかと 探して出会った本。私の自転車にもキャリアがないので ツーリングキャンプには行けないなぁと思っていたところの、目から鱗。キャンプ道具もそうだけど、ものすごく進化してるのね。
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2021年7月10日読了。ロードバイクにテント・寝袋含む荷物を積み行う宿泊を伴うツーリングの、主にパッキングに焦点を当てた解説本。バイクツーリングといえば前輪・後輪のサイドにバッグをぶら下げ、山のように荷物を積み上げた日本一周スタイルが目に浮かぶが、10L程度の大容量のサドルバッグを利用し、荷物の軽量化を図ることでそのような重装備は不要になる、という本書の主張は、日帰りの通勤にさえリアキャリアを付けたクロスバイクを使用する私には目から鱗というかなかなかショッキングなもの。テントでなくツェルト、ガス缶でなく固形燃料という考え方には納得…食料を全部背負う登山とは違い、出かけた先のスーパーやコンビニで酒・つまみと肉を買い、あとはインスタント麺、と割り切れば充分快適なキャンプ生活を送ることができるのかもしれないな…。車輪に接触する心配がない分バイクパッキングは小径自転車と相性がいいもののよう。自分もいずれチャレンジしてみたい。
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ロードバイクでのキャンプ旅のノウハウが詰まった一冊。
著者が何年もかけて、たどり着いた、グッズの選定方法、旅の進め方
キャンプ飯について、惜しげもなくノウハウを公開しており、これから
はじめようと思っていたので非常に為になり、安心感ももてました。
実際に積載しているグッズも個々の重量値付きリストが複数パターンあり、
自分の場合を想像しながら眺めることができる本です。
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軽さは走行性能、走行距離に直結する。
しかし利便性は犠牲となる。
キャリアを付けるか付けないか、荷物とバッグをどう選ぶか。たった一つの正解なんて無いのだろうから、お小遣いの許す限り、探し続けるのみ。