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アニメや漫画の世界観を演じる2.5次元舞台。
架空のテニスコートを走り回り
架空の自転車で競い合い
プロジェクションマッピングの魔法を使う。
そんな舞台で役者に求められるのは、作品の為に個を差し出すこと。
それでもなお、舞台の上に持ち込んでしまう個人のドラマの功と罪。
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ん~、ん~、ビミョー。キャラは悪くないけど…。主人公よりワキの鹿間やビビ先輩のが立ってるし。全然探偵じゃないし。探偵してるのは俳優じゃなくて引きこもりの鹿間だし。
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2.5次元舞台×ミステリ―×青春
どれの要素も調和しておらず、
ミステリー要素をいっそ省いたほうが面白いのではないかと思った。
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主人公がいけすかない。
こういう役者が自分の好きなキャラを演じているって知ったら、呪いたくなりそう。まあ、だからこそ、彼は受からないのだろうが。
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「だからといって、百年も二百年もしんみりしていることはできない。生きているもの! きみはそれを、薄情と呼ぶのかい? あのねムギ君、気持ちはわかるが、生者と死者の区別ははっきりさせておきなさい」
(P.254)
今日が千秋楽。これですべてが終わり、そしてまたはじまるのだ。次の舞台が決まって、オーディションを受けて、落ちたり受かったりして、次の舞台、そのまた次の舞台……。
死ぬまでつづく、その幸福。
死ぬまでつづけるための、その努力。
(P.282)
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トオル 「これはどんな本なの?読書に詳しい人!教えて!」
昆虫博士「トオルくん。こんにちは。この本を紹介しよう。まず虫が出てこないよ」
トオル 「そうなんだ。どんな本なの?」
昆虫博士「2.5次元ミュージカルの俳優がなんか謎を解いたり解かなかったりする本だよ。俳優だし、表紙の絵から20代前半の専業俳優だと思ったけど、実は高校生だったという意味不明なメタミスリードが一番面白かったよ。作中で高校生要素はほぼ生かされない」
トオル 「高校生なのに俳優なんだね」
昆虫博士「正確には、オーディションにすら受からないので俳優じゃないし、しかも探偵でもない。なんだこの本」
トオル 「おもしろかったですか?」
昆虫博士「ミステリ要素がとにかくハテナだらけで、読み進めるのに非常に苦労したよ。できればお勧めしないね」
トオル 「わかりました!教えてくれてありがとうございます!」
昆虫博士「せめて虫の1匹でも出ていたら、と思うと残念でならない」