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やっとこさ読み終わりましたが、一言で感想を言ってしまえば、「非常に良い!」OffLineとOnLineの今の取り組みが非常に分かりやすく事例がまとめられている。
また、単なる事例紹介ではなく、ユーザー(生活者)がモノを買うということの動きがフレームワークとしても整理されていて、考え方のベースとなるので、自身で担当する業務に落とし込んだ際にも、転用ができるという点が実務書としても優れていると感じた。
一部ネタばれになってしまうかもしれないが、「データ収集と対話」というコトが対になっていないという筆者談は、目下花盛りなデータ関連への、適切なアクション指針として、私自身の仕事にも参考になった!!
EC/流通/メーカーなどの事業社の方々だけでなく、メディア領域の人間も読めば、必ずご自身のビジネスの参考になると思う!!!ので、超おススメ!!!!
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無印やオイシックスでオムニチャンネルを統括する奥谷さんと広告代理店岩井さんのマーケティング本。Amazonを軸にこの数年で話題になった企業を幅広く紹介しつつ、奥谷さんの過去の経験を深掘りする縦にも横にも広いマーケティング本。店舗起点から顧客起点へのシフトがほんとうに行われていることがよくわかる本。オンラインまたはオフラインだけの担当者はこれを熟読して視野を広げるべし。
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・いかに他社にはない『購買体験』を提供し、顧客とのつながりを創り出せるかが重要。オンライン、オフライン双方にチャネルを設けたからといって独自の購買体験が無ければ見放される。
・チャネルシフトは企業が意図的に設計してなければ、顧客を自らのチャネルに引き込むことはできない。
・オムニチャネルで変化するのは店舗ではなく顧客管理。「店舗を軸の顧客管理」から「顧客を軸にチャネル管理」を行う。
・オムニチャネルの本質とは、企業側の進化ではなく、顧客の買い物行動の変化にある。チャネルの主導権が顧客に移った。
・店舗、アプリ、商品、メディア、SNS等全ての顧客接点がチャネルである。
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マーケティングのお勉強。フレームワークと最新事例を駆使して、デジタルトランスフォーメーションを学べました。O2Oと顧客中心のCRMですね。
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2018/07/22 12:54:07
世界最先端のマーケティングという本が面白かった
アマゾンなどの取り組みをチャネルシフトという言葉で、オムニチャネルとの違いを分かりやすく解説
オイシックスの、カートに初めから野菜を入れておくことによる顧客との対話創出、顧客はカートの野菜を取り除いたり、追加することで対話が生まれること、の事例は面白かった
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・オフライン、オンラインを通じて個客特定をしていくこと
・チャネルに関わらず「対話(こちらの提案と顧客の意思入れ)」を実現すること
・ アマゾンに対立軸は存在しない。オンラインとオフラインの両面で選択チャネルと購入チャネルを柔軟に組み合わせた新しい戦略で挑んでくる顧客にとってその店舗がオンライン企業のものか、オフライン企業のものかなどどうでもいい
・ bonobos:店舗の機能を「購入」だけに限定
・ アマゾンは顧客が鮮度を信頼しているホールフーズの買収により、信頼性の問題を一気に解決した
・ オムニチャネルとは、小売業にとって、店舗起点から顧客起点への経営変革であるといえる
・ ザ・メルトは顧客にとって価値の少ない待ち時間を大幅に短縮することで、これまでになかった購買体験を実現した。また、ザ・メルトの顧客は、待ち時間が少なくて済む店舗であることを知っているので、躊躇なく来店前に意思決定を済ませてしまう。
・ ワービーパーカーは、買い物行動のプロセスを「選択→購入→使用」から「使用→選択→購入」に組み替えた
・ ワービーパーカーはサンプルを使って自撮り写真をsnsに上げるよう推奨している。それにより、人の意見を聞くことで購買意欲がいっそう高まる
・ 顧客の課題を解決しないアプリはつながりをつくらない
・ 顧客の行動データをとっても、対話が生まれなければ意味がない
・ 購入段階以外の顧客時間を可視化する
・ アマゾンにとっての無人レジは「個客あたりの売上拡大(オンライン・オフライン合計)」と考えられる。店舗オペレーションの効率化ではない
・ 「対話」がないと顧客とのつながりは薄れる。オイシックスがカードに商品を入れて提案し、顧客がそこから選ぶしくみを採用しているのは。そこに対話がうまれるから。顧客の選択に入り込み、そこであえて「対話の場」を積極的に作り出すことで、顧客とのつながりを維持・強化しているのだ
・ ZOZOの送料自由は、自社だけでなく物流というインフラを支える企業の価値をも顧客と共有し、顧客との対話を生もうとする取り組みである。
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amazonやzozotown、無印良品などの例を取り上げながら、オムニチャネルとしてオンラインとオフラインをセットで考えながら、顧客単位のバリューの最大化を目指す新しいマーケティング戦略について解説した本。参考になる。
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顧客体験の質(顧客満足)を上げる方向へ改善するために、店舗、EC、アプリといった多様な接点を駆使(連動)させて顧客の行動データの収集に務める具体的な仮説と実行の軌跡として、無印良品やオイシックスの当事者が自分語りで綴るのに説得力があった。
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マーケティングへの考え方を改めて考えるきっかけになる。
ステレオタイプな考え方の企業は淘汰されていくと感じる。
オンライン×オフラインの1番のミソは、購買に至るまでの行動が可視化できることと再認識した。
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オンラインとオフラインの融合、オムニチャネル化など新しい視点で解説されていて、
海外の事例などを用いており、非常にわかりやすく理解出来た。
Amazonという企業の着眼点や狙い、目的など1つのインサイトを得られた
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購入/意思決定とオフライン/オンラインの2軸でマーケティング戦略を説く。適度なボリュームで読みやすい。社内での説得用には使いやすそうだが、いざ結果を求める段階に入れば、さらなる知見を要する気がする。
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オンラインでの購入が広がる中、オフラインチャネル展開をしている既存企業はオンラインを一チャネルとして捉えることに危惧する筆者。オムニチャネルという言葉を具体的な行動に移すためのフレームワークが大きく3つ紹介されている。
・チャネルシフト
購入、選択をオンライン、オフラインで分けたマトリックスで分析。例 ニトリの店舗をショールーム化(オンラインで商品を選んで、実店舗で確認し購入する)
・カスタマータイム
選択→購入→使用をオンライン、オフライン両方の空間から攻める。このフレームワークにより、部署間を横断したカスタマージャーニーを設計できる。
・エンゲージメント4p
場所→エンゲージメント→(広告、値段、製品)
プラットフォームで得た可視化された情報によって広告方法や値段などを決める。プラットフォームを作る上では競争力、顧客の課題解決、対話が生まれること、顧客の管理コストを下げるなどが必要。
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マーケティング初級者だけれど、マーケティングを真剣に考えている人は読んでいい良書。久しぶりに買った。
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オムニチャネルについて単なるマルチチャネル、クロスチャネルとどう異なるか実例豊富に解説されておりわかりやすかった。「顧客とのつながりは『顧客からのデータ提供』と『企業からの提案』という対話によって強くなる」に納得。自社の取り組みにも活かしたい。
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2019.08.23 とっても面白かった。流通の本ではなく、プレイスを起点に関係を構築しマーケティングをシフトするという、どちらかといえばマーケティング論である。タイトル通り、新しく面白い考えが満載。