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・一番辛いときに明るくなれる人がリーダーである
・管理職の仕事は管理ではなく感じること
・win-winの関係を築く
・目標を数字に置き換える
・強いチームにいるから自分も強いと勘違いしない
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2003年監督就任、2009年33年ぶりの本戦出場。以降常連校。2015年、2016年連続優勝。学生は4年しか在籍ぜず毎年新入生が入り卒業生を送り出すサイクルの中で監督のいう良い土壌を作り上げるまでは時間がかかりましたが、確かな土壌さえあれば良い選手が集まり、良く育つことが分かりました。途中監督の判断ミスでチームが悪い雰囲気になった世代もあったようで、耕し途中の世代に申し訳ない気持ちを持っているようでしたが、快進撃が続き土台世代のOBもきっと満足していることと思います。
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青山学院大学の駅伝監督、原晋氏の人材育成方法や、組織の作り方に感銘を受けました。素晴らしい事は、組織はしっかりとした土壌を作る事が大切だと言う事です。
また、活躍する人材像なども興味深い内容でした。
ビジネスの上でも大変参考になりました!
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今伸び盛りの青山学院大学駅伝部監督のいいチームの作り方。自由にやるにもそのための基盤作りがないと、ということ、駅伝選手の先を考えた人づくりに目がいっている点に拡がりを感じた。
(1)キャプテンに求めるのはチームの空気を変えられるかどうか。物事を前向きにとらえ、それを周りの人に伝える言葉を持っているか。出来る理屈を考えられるかどうか。
(2)成熟した組織は自立した人間同士が適度な緊張感を維持しながらチームとしての力も高めていく。自分の考えを持ち、表現できるさまになって初めて能力の発揮や組織力の強化につながる。
(3)それがいいねと言ってもらえる様に持っていくのが相談。
(4)お客様に頼りにされて、仕事以外の面でも知恵を貸し、お互いの利益になる関係を築くことが営業。
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ビジネスで活躍するにも、駅伝で勝つためにも、共通して実践して、効果のあった考え方。結果が出てるだけに、説得力がある。参考にしたい。
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元ビジネスマンで現教員の私にとって,「チーム作りの心構え」は「ホームルーム作りの心構え」に違和感なくそのまま流用できる内容でした。
ビジネスの現場では当たり前に通用する人材育成のスキルは,教育現場ではいささか「ビジネスライク」で嫌厭されるのがもっていないと感じています。このような書籍が売れて出まわり,常識を見直す機会が増えればいいと思います。
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書いてある内容はいたってフツーのことだが実践するのは難しいという内容ばかり。原さんはちゃんと実践して結果を出すことができたわけです。
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原監督の講演を聞いてから読了。
明るい前向きな性格が前面に出ている内容でした。
自信が陸上や会社で挫折を味わって、そこからの成功体験をつかみ取っただけに、実践的で使える言葉がたくさんあります。
やはり 部活でも仕事でも 自分自身が前向きな楽しさを見出せなければ 良い結果はついてこないものですね。
お出かけにちょっと読める本でした。
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常識にとらわれず、本当に必要なことは何かを見極める力が大切。人から学び、謙虚に。結果は大事だが、学生スポーツの監督という仕事の第一は人間を育てること。きちんとした社会人になれるように。その思いを貫き、ぶつかり合ってもきちんと話し合う。原監督の陸上人生と会社員人生、そして、監督人生のよかったことも悪かったことも受け止めて、今なお、進化しようとしていると感じた。子供の将来を考え、あるときは信じて待てることが必要とわかった。
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なんだかんだで参考になるところは結構あった。著者は体育会系の指導者としては向いているかどうかは微妙だが、一般企業の管理職としては素晴らしいのでは??
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08.31.2016 読了
ビジネスの組織作りを青学陸上競技部に取り入れ、箱根駅伝優勝に導いた原監督の著書。
その業界(陸上界)の古い考え方を変えていく、固定観念にとらわれずに刷新していく方法を提示している。
チーム作り、学級作りの一手法として学ぶところが多い。
当たり前だと思われることだけど、それを一貫して、徹底して維持できる組織を作っているのがこの人のすごいところ。
組織いかにマネジメントしていくか、選手のモチベーションを維持していくか、がんじがらめの「管理」ではなく、信用の上での管理という視点。
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良いなと思った言葉。
○強い組織をつくるには、コーチングの前に「ティーチング」です。
目標を実現するためにはなにが必要で、自分たちはなにをすべきなのか、具体的におしえる段階が必要です。
○なにかを見つけようとするなら、使い古されたマニュアルどおりの言葉ではなく、自分の頭で考えた自分の言葉で話しているかどうか。
○いまは、人の指示を待たずに動ける、考えられる人材が伸びる時代です。
○明るく元気に努力して、最後は「なんとかなるさ」で楽観的に構える。そうすれば、なにかに行き詰ることもなく、組織も個人も伸び続けていけるはずです。
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規則正し生活をする習慣と目標を管理して計画的に総力を伸ばしていく手法、コンディションを整える、ピーキング。
これらが土壌となる。
目標管理ミーティング。ランダムなグループ5~6人に分ける。
目標管理シート。キャッチコピー、目標設定(具体的なタイム順位など)、目標達成のためにやるべきこと(筋トレの予定、ケア、アイシング、食事、生活習慣など)
目標は半歩先に。成功体験は成長を促す潤滑油。成功体験はメンタルも強くする。
週3日は自分で考えたメニュー。残りは監督が決める。週一回は休み。
チーム全体を強くするには平等感が絶対に必要。誰にでもチャンスがある環境こそが全体を強くする。低い位置にいても少しでも上にいく努力を引き出す。
規則正しい生活と適切な栄養補給。
5時起床、消灯22時15分。
強い覚悟がなければ、練習に身が入らず結果もでない。日々の練習は3時間だけ。他の時間はともかくこの時間だけ集中する。
コア・トレーニングでインナーマッスルを鍛える。
動的ストレッチの効果が出れば腕立て、腹筋腕振りはやらない。余計な筋肉をつけない。肩の筋肉は鎧と同じ。
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指導者で組織は変わる。スポーツの指導者はもちろん、管理職の心強いの教材。人材育成、プレッシャーを糧にできるメンタル、良いと判断した他者の意見は積極的に取り入れる。繰り返し読みたい一冊。
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箱根駅伝3連覇の青山学院大学、原監督の本。
47の言葉もそうですが、本文中にある「キャプテンは、部員がこの人と一緒に戦いたいと思える人」「考える集団をつくるには、待つことである」「心根がよくて努力できる人ほどよく伸びる」など、納得できることが多いです。
いろんな組織で適用できる内容がかかれていると思います。結果が出てますものね。