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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
嘘をつけなくなって正直な営業スタイルに変えた不動産会社社員永瀬。ユニークな設定のお仕事漫画ですが、2巻になってますます面白くなってきました。永瀬が不動産業界にはびこる悪き慣習を自ら暴露していったりするのが、痛快で可笑しくて、その後の処遇がまたかわいそうだったりで、すっかり漫画にハマってしまいました。ライバルの桐山との関係も少しずつ変化したり、新しい課長が来たりと人間ドラマ的要素も増えてきました。実際はいくら正直でも、ここまで会社に不利なことを暴露すればクビになっても仕方がないと思いますが、そこで首の皮一枚つながるあたりがよくできた漫画だなあと思います。
不動産業界の慣習
2020/06/13 16:34
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
とあるキッカケから、嘘をつけなくなってしまった不動産営業マンが主人公の業界告発(?)コミック。消費者は騙されっぱなしなので、このようなマンガで啓発するのは良いことである。
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
無知は理不尽
義務や責任の所在。誰が悪いのか、いや、悪くなるのか?
家を買う、売る、知らないと万が一の泣き寝入り。高い買い物だからこそ正直な説明が欲しいですね
TVドラマも上々の面白さ
2022/04/20 21:01
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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1巻を読み、面白さはなかなかと思っていたところ、第2巻を買って放置したままになっていたのを、TVドラマの出来が上々で読み方再開した次第。藤原課長という桐山に代わるヒール役の登場で話がまた盛り上がってきた。(桐山に「藤原課長は、事故物件だと知っていて、自分の客に勧めることはせず、俺の客に、あの物件を掴ませようとしたってことですか」(155頁)と言わせるところからいっても、そのヒール度というか悪性度は上ですね。)桐山はいずれ戻ってきて、藤原退治に加勢するのではとも想像してしまうが、その時が楽しみになってきた。
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桐山さんがめっちゃいい人やと思ったらクビになったよ!!出番もうないの??そして社長はいい人なのかそうじゃないのか謎
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悪徳不動産営業の規制趣旨の無視や規制逃れを踏まえると、東急不動産だまし売り裁判の意義は大きい。東急不動産だまし売り裁判は消費者契約法第4条第2項の不利益事実の不告知でマンション売買契約を取り消した。消費者契約法は利益となる事実を告げながら不利益な事実を告げなかった場合に取り消し対象になる。概括的な規定であり、文言に含まれないから規制の範囲外という悪徳不動産業者の言い逃れを封じることができる。
これを踏まえると第2巻の水害の危険がある住宅を販売した話は物足りない。消費者は水害の危険を知っていたら契約しなかっただろう。契約を白紙にすることが最上の価値である。従って契約を前提として対策を考えようという主人公の主張は、カスタマーファーストではなく、不動産業者の論理である。東急不動産だまし売り裁判のように契約を白紙にする可能性もあっただろう。
第2巻は悪役になると思われたライバル営業の背景が明らかになる。それでライバル営業に感情移入させようとすることは、あまりにありきたりである。事業者側も生活がかかっているということは、消費者に損害を負わせる理由にならない。カスタマーファーストではない。ライバル営業は中途半端な存在になるため、あっさり退場になったのだろう。
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相変わらずウソが付けない永瀬と、元々正直な月下。桐山との戦いにさらに新キャラ加わって、だいぶ永瀬がかわいそうな感じになってきてるんですが、反転攻勢はまだかなーという感じ。
相変わらず不動産業の知識が得られるマンガとして面白いし役に立ちます。これから家を買ったり借りたりという人は読んでみると良いのではないでしょうか。
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純粋に勉強になりました。正直が勝つのはいつになるか、まだ戦っています。
新・中間省略登記後編
建築条件付き土地売買
瑕疵担保責任
告知義務
使用貸借前編
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「ご存知でしょうか?この物件、以前、人が死んでます。」
不動産屋は“仲介手数料ビジネス”。
千の言葉の中に、真実はたった三つ。
家を借りる、買う、売る。
知識がないとカモられる。
知識があるだけで戦える。
数万から数十万、時には数百万円という決して安くはないお金を守るために、不動産に関する知識武装!
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かつての自分のようにガンガン成果を上げる桐山との営業勝負.
地主の息子の藤原が新しい課長に就任したのかな.正直になった永瀬とは馬が合わず,あくまでも契約・儲けのみを求める.
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1巻と比べて2巻は極論を用いて不動産業者を悪く描きすぎ。
具体的には瑕疵担保責任の項。
売主が用水地であったことを隠して売っていたことと、土壌改良や排水が不適当だったことはまったく別の問題。
どんな土地であっても、これらが不適当なのに新築を建てちゃダメでしょ。
これらは瑕疵担保責任の問題ではなく、手抜き工事。
問題をごっちゃにしちゃいけない。
あとは告知義務。
これらも言うべきことだとは思いますが、それはいつまで話すべきなのでしょうか。
100年遡れば東京中事故物件だらけなわけで、高齢の単身者が増えていることを考えると今後も加速度的に増えていくのは確実。
これらはどこかで線引きをする必要があるためガイドラインの制定が急がれる。
最後に、自己都合のキャンセルによる仲介手数料の支払い義務に関しては業界に染まっているのかもしれないが当然のことだと思ってしまう。
客付けや契約、調査などでそこに至るまでに大人が何日も動いているのだ。
不動産屋にとっては契約後の仕事を残務と呼ぶ人が多い。
8割程度仕事はすでに終わっているからだ。
手数料について満額支払うのかどうかは話し合いの余地があるとは思うが。
ここまで書いたがちなみにうちは自己都合のキャンセルの場合仲介手数料はもらっていない。
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第1巻の時のインパクトはなくなってしまった…
まぁ面白いことは面白いが、正直の重さが少し軽くなってしまった感じ。
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縮図的には、過去の自分の営業方法(業界のスタンダード)と今の自分(内情も顧客に理解してもらう)なのだろう。
絵のある小説(ライトノベル系列)的な感じだな。とにかく説明文が多い。
間取りとか施工関連の、いわゆる住人からの目線で書かれると思ってたが、土地や建物の契約がメイン。
それにしても、Amazonで無料で読めるのすごいな。
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「何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情か問われる」 法的には白でも、倫理的にはグレーだろ。 部下のケツも拭けねーのに、上司面するんじゃねーよ。 口八丁手八丁で欠陥住宅売りつける…みたいな(笑) 固定給に歩合 カスタマーファースト 瑕疵担保責任 こうした一つの問題に多くの法律が関わるというのは、結局のところ、人の善意や常識が通じない業界であることを示しているとも言える。
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【あらすじ】
嘘が上手くつけなくなった、かつての凄腕不動産営業・永瀬。課長への昇進どころか、成績急降下により、クビの危機に…!!売り上げ増と正直営業の狭間で藻掻き苦しむ日々を過ごす。度重なる試行錯誤の先に、活路を見出だすことはできるのか。不動産屋と消費者の情報格差に鋭く斬り込む大反響コミック第2集。
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。