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効果的な学習方法について、6つのステップで説明している。新奇性はないものの、定期的にこうした書籍を目をすると、自身の学習方法にムダやムラが無いかをチェックできるので、有益。
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学習術に関する研究がまとまった本。
・自分の学び方をパワーアップさせたい人
・自分の学び方を確かめたい人
などにお勧め。
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ページ数からわかるようにとにかく情報量が多いので要点が読み取りづらい。読むのが苦痛なら巻末のツールキットの項目が本書のまとめになっているのでそこだけ読むのもテかも。
内容がオーソドックスと感じるならそれだけ普遍的な部分があるということだろう。今まで勉強で無駄なことをしていたと気付かされる所もあったので、やらないよりは実践した方が良い。
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学習の6つの段階的プロセス
①価値を見出す
②目標設定
③能力を伸ばす
④発展させる
⑤関係づける
⑥再考
は、チクセントミハイのフロー体験にも通ずる。
自分や親しい人に活用すれば学びの促進になるし、(自分の仕事柄、重視している)BtoBマーケにおいてはCustomer Successに活用することができる。
いい本に出会えた。
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学びの基礎を確認できた。
どれも見たことのある要素ではあったけど、ちゃんと実践出来てはいなかったな。分かってはいてもやるべきことを一つ一つをちゃんとやってくってほんと難しいよね。
せっかく読んだんだし、この本を参考に学習にあたってやるべきことをリスト化して、やるべきことを実行できているか何度も自分に問いかけながら学ぶようにしたい。
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学習、学ぶことについての探求。とても面白かった。最近読んだ本の中では一番。
学習には6つのステップがあるといいます。
①価値を見いだす
②目標を決める
③能力を伸ばす
④発展させる
⑤関係づける
⑥再考する
各ステップにおいて象徴的なエピソードを紹介したり、著者自身の体験に基づく身近な例を引いたり、その合間を縫うように最新の心理学や脳科学など各種の研究の成果が紹介されていて飽かせずに一気に読ませます。
元々自分自身の学びのスタイルや姿勢を見直せればと思って手に取った本で、その点での学びも十分以上にあったけれど、同時にコンサルをするときや講師業をするときなど自分の仕事(人に学びを深めてもらうとき)にも使える視点が多かった。
例えばステップ①価値を見いだすで面白かったのは、学習をするテーマに対して「自分自身や自分の生活とどのような関わりがあるかを考える」という時間を取るか取らないかで学習効果が大きく違うといいます。学習の内容自体が分かっていなくとも、価値の創造だけで効果があるというのが面白い点。これは色々な場面で使えそうです。
また、よく言われることではありますが説明をすることによる学習効果もやはりすごい。内省や抽象化といった経験学習サイクルで言われるステップを凝縮して体験することになるんでしょう。
人生100年時代とも呼ばれる多様性に溢れ、不確定な時代を生きていく中で、学ぶ力の価値は増し続けています。
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効果的に学ぶための6つのステップを、丁寧に解説してある良書。学ぶ対象に価値を見出す、つまり、学習対象が人生のどの場面でどのように役立つかを考えることが学習意欲を喚起させるのに大切であるというのは、確かにその通りだと思った。だから「勉強は何の意味があるの?」という子供からの質問に大人がうまく答えられないと、子供は勉強のやる気を失うのだろう(笑)
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学びのフレームワークを示してくれる良書。
ちょっと読むのが大変だが、一読の価値はある。
(特に)義務教育においては、学ぶ意義が生徒も先生も親も曖昧になりがち。
それをちゃんと第1ステップから考えてくれているので、
目の前の講義コンテンツにだけ集中してしまっている多くの先生や勉強の意義が見出せない生徒には良い本のように感じる。
ただし、この本では「これから何を学ぶべきなのか?」については書いてくれていない。
やや既存の教育(いわゆるお勉強)を念頭に置いている感も少しばかし感じる。
学ぶべきコンテンツが間違っていれば、
どんなに効率よく学んでも意味がない(時間の無駄)ので、
その点まで言及してくれていればもっと良かったと思う。
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『Learn Better』
学ぶとは、人生を豊かに、サバイバルするために有効なこと。
これを体感するのは、果たしていつか?
一方で、そのいつを短縮してみたい自分も存在します。
1.いまと未来の開きを埋めたい
→勉強の動機づけとなります。
2.知識→まとめる→意味づけ→長期記憶
→活用可能の知識へ変化します。
3.僕はできる、僕は忙しい
→いまが居心地いい→だから、勉強しません。
業務がそつなくこなせるならば、それは今コンフォートゾーンにいるということです。
成長のために、ストレッチゾーンへシフトする信号と受け止めるということです。
分厚いです。
読みたい章から読むのがよいかもしれません。
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勉強の仕方には、効果的な方法があり、数々の検証でそれが明らかになってきている。
という事実が驚きであった。
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学ぶ対象に学ぶ価値を見出し、ちょっと難しい具体的な目標を設定し、知識とスキルを伸ばす。
五感を使う、反復、自分で自分に問題を出す、自分の言葉で説明する。気づきとともにただしい結果を生み出すためのフィードバック(間違っていることの指摘と正しい答えの軽いヒント)をする。人に習う。
専門知識を発展させる。
人に教える。時間と努力と頑張りのために進捗を測る。そのために最初の状況を記録。達成をねぎらう。関係づけ。仮説を立てる。体系を理解する。思考実験。いくつかの下位体系をやってみる。
理解を再考する。
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幼い頃学習困難を抱えていた著者が,よりよく学ぶための考え方を,数々の実証研究調査結果をもとに解説しています。21世紀のツールをすべて使いこなせる,学習の達人を目指すあなたに。米Amazon2017年ベスト・サイエンス書に選ばれた良書。
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学習の初期段階から習熟を深めていく各プロセスにおける心構えと手段について。
表面的な学びではなく、本質的な習熟と更にその先へ。
知識習得と技術習得のどちらにも対応可。
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学び方を学べる一冊。
「がーん」という感覚が学び、という紹介に思わず唸りました。
「価値を見出す」「目標を決める」「能力を伸ばす」
「発展させる」「関係づける」「再考する」
それぞれについて考察されていて、いちいち「なるほど」と思いながら読みました。
関係性に目を向ける、
構造を理解する、
スキルを伸ばす、
推論し、体系を理解する、
過信に気をつける、etc、、、
両日、自分のためにも、自分と接する人たちのためにも、
学ぼうと思います。
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これからの100年時代、常に学び続けることが大事。ただ、年を重ねていく中、効率のいい学びが必要になってくる。そのためのヒントを得られた。