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K-EXCUTION
カノン編?1発目。
前2作を遥かに越えた猟奇もの。結構たくさん人が死にます。なので、全体的にシリアスなシーンの多い1冊だったと。
暗い話ではありますが、グロい話でもありますが、結構さくさく読み進められました。ちなみに。相変わらずミステリ性は求めないほうがいいかと思ったり思わなかったり。
リアルタイムで掃除しながら読んでたせいか(青の封印書き終えた後、Kの処刑場を。眠くなければこれから五木、拉致られる。行きます。)、微妙に前のとの時間があいてますなぁ。
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確かに面白かった。面白かったけど…。でも後味が、悪かった。
なんていうか、ほんともう「あーなんで…こう…!」みたいな(どんなだよ)
「?K―藍田花音」はもう花音ちゃんが痛々しいというか、哀しいというか…。強くあろうとする花音ちゃんが大好きです。
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本編第3弾。「ずるい、きたない、あくどい」が行動三原則の探偵集団「東京S黄尾探偵団(トーキョースーパーイエローテール)」が、勝手に支店として場所を借りている保健室のある学校、つまりは探偵団員が皆通っている高校で、殺人事件が発生した。当然、彼らは推理し、犯人を追うこととなり――。今回は、シリアス調。(2001)
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これは友達に勧められて中学の図書室で借りた本。
中1〜中2の時かな?
かなりはまった。
読みやすいテンポだし、先が気になるんだよね。
でも最終巻は読んでない気がします。
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たぶん作者の中ではストーリーが成立しているんだろうけど、雰囲気と勢いで詳細が省かれてしまっているので、読者は置いてけぼり状態。
ただ、それでも尚読ませるのはキャラクターが魅力的…だからかなぁ。
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久しぶりのS黄尾シリーズは、心にズシリとのしかかる悲しい事件でした。
表紙がいつもより大人しいのはこの為か・・・。
恋愛モノみたいとか言ってごめん。
テーマがあるなら、「過去とどう向き合うか。決着をつけるか」だと思います。
犯人は、K-EXCUTON
‘EXCUTION‘の意味は、死刑執行。連続殺人事件という形で決着をつけました。
仕返しが傷を癒すことはない。絶対に。
というのは、本編の花音の言葉ですが、私もそのとおりだと思います。
そう思いながら、頑張って過去と自分と戦っている花音と犯人の短い会話は、切なくてやりきれない思いが残りました。