イチケイのカラス（１） みんなのレビュー

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

TVドラマが面白かったので、その原作と知って手に取る。登場人物の設定は、ドラマと違うが、刑事裁判所を舞台に、裁判官の仕事にフォーカスした描き様は同じ。「家栽の人」など裁判官を主人公にした作品はほかにもあるが、本書は、裁判制度をより丁寧にリアリティをもって描いている印象。ドラマと同様、多くの無罪判決を出しながら高裁でも破棄されたことのないという実績を持つ部長裁判官に、裁判所の“常識や前例”どおりにことを運ぼうとする若手裁判官。弁護士から転職してきたという異色の経歴を持つ裁判官の3人の微妙なバランスで物語が進んでゆくのがドラマと同様興味深い。

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投稿者：BB　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマを見た後に読むと、キャストと重ねてみたりできて面白い。
主人公はもちろんそれを取り巻く裁判官らの面々が個性的で、それだけでも充分楽しめる。

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投稿者：lucky077　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマが面白かったので興味を持っていました。
原作（マンガ）とドラマで設定を変えて、もう一人の主役の裁判官は男性だったのは知っていました。違うのはそれだけではないように感じました。
第一巻だけでは、こんごの展開がわからない印象です。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前、お試しで読んでいたのがドラマ化に。
ドラマを観て、もう一度マンガを見て...
結構と言っていいほどキャラのたち位置が違う！ストーリー設定？プロット？はそのままでって感じ。
ドラマは、竹野内豊さんだからなぁ～...ドラマ良すぎですねw。

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投稿者：どらやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

裁判のニュース、ドラマ、小説等で、存在だけしか知らなかった裁判官の仕事を詳しく理解でき、人間同士の葛藤も見られ、クスっと笑えるシーンもあり、重すぎず、さらっと読めました。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

漫画は、読んだことありますが、裁判官の漫画は初めて読みました。主人公が、真面目すぎて、この人、裁判官向きだな、と……。二巻は涙なしに読めないと予告があったので、楽しみにします。ただ……タイトル、ちょっと一般人にイチケイ、はわからないから……

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投稿者：かっぱ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

昔，「家栽の人」という家裁判事を描いた漫画があったが，裁判官を主役にするのは難しいだろうな．実際刑事モノ・弁護士モノに比べて少ない気がする．
法に法り裁くのだから，刑事モノや弁護士モノのようなスカッと感は中々出せなかろう．

この作品の，判事にしても堅物すぎる主人公と対照的な同僚判事たち．
弁護士モノでは天の声的小道具になっている裁判官，その側から見た世界が見られる．