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東京近郊のスペクタクルと思われるスポットに行ってみるわけだけど、特に前半、スペクタクルの基準が定まってないもいうか、あやふや感満載で、スペクタクルスペクタクルだといつも以上に盛り上げようとしてるけど、特にスペクタクルが伝わってこないという状況だった。その後、持ち直しつつも、やっばり最後はスペクタクルさがまったく伝わってこずに終焉。なんかもっと肩の力を抜いてもいいのにと思わされる内容に終始した。残念。
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著者の評判はブクログや「本の雑誌」で目にしている。う~ん、ちょっと肌に合わないかなと、手を出さないでいたけど、本屋で見かけると故郷の千葉の館山などがあるので、購入。
真面目にふざけているというか、脳内で妄想を膨らませつつ、冷静に制御しているのが、イイ感じかな。
館山の鶴ケ谷八幡の龍百態は知ってるけど、こうして取り上げられると、結構偉いもんだなと思えた。感謝感謝。
房総半島は掘り易いので、山中の河川の流れも人工的に変え易いと「本の雑誌」の連載にもあった。このスペクタクル散歩で房総の掘り易さを知ったんだな。確かに、深い切通し多いもんなあ。
行ったことない場所もあるけど、大体雰囲気が判る処が多いので、すんなり読めた。
では、僕が全然知らない地域の紀行だったら、どうだろう。他の著作に挑戦しようかどうかは、保留中。
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読んでるとおもしろいと思うけど、実際自分が行ったらなんにも思わないんだろうなー。
湘南モノレールはちょっと乗ってみたいと思ったけど。
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身近な東京近郊にスペクタクルなものを探しに出かける作者。妄想入り乱れながら散歩を楽しむスタイルがいい。湘南モノレールと読売新聞の三原山火口探検の話が面白かった。
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「じみじみ旅」はもう飽きた! 東京発、非日常行きの日帰り絶景ガイド! B級スポット巡り? 路地裏さんぽ? …… ちょっと、いいかげん飽きてませんか? そう、旅で一番大切なのはスペクタクルなのだ。たぶん。関東平野に眠る「地底都市」からジェットコースターのような乗り心地のモノレール、はたまた真の砂漠を求めて伊豆大島へ。さんぽの達人が歩き尽くした驚きと妄想のグレートジャーニー!(アマゾン紹介文)
んー、本文といい紹介文といい、ちょっと力が入りすぎているような。基本的にはやはりゆるーいです。
関東では有名どころなのでしょうか? 是非関西や他の地域でも「さんぽ」してほしいものです。
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何に連載したのかなぁと考えた~地底湖(大谷石採石場跡)・ダム・湘南モノレール・波の伊八・後藤義光・三浦半島のカニ・素掘りトンネル(小湊鐵道月崎駅付近の柿木台第一トンネル・永昌寺トンネル・月崎トンネル、養老渓谷委沿って南下し温泉街の終わるあたりで渓谷沿いの主要道路から右に折れて坂をあがるようにして進入する向山トンネル(二重トンネル)・農溝の滝・三島湖湖畔のトンネルから御堂に通れる横穴・内房の城山にある燈籠坂大師の切り通しトンネル)・工場を走る岳南鉄道・隠れキリシタンの澤田美喜記念館・足尾のジャンダルム・大島の砂漠~「Webでも考える人」に連載されたんだって。1964年兵庫県生まれで大阪大学を出て、会社勤めの傍らアジア各地を旅行して自費出版でライターになったんだって
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ドーンと散歩しようじゃないか、ドーンと。旅や散歩で大切なのは、人情ではない。スペクタクルだ。
大谷石の地底湖、湘南モノレール、まるでジェットコースター!称念寺、初代伊八の龍、飯綱寺、天狗と牛若丸、伊八の最高傑作、燈籠坂大師の切り通しトンネル、澤田美喜記念館、隠れキリシタンコレクション、伊豆大島の裏砂漠
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風景描写から実際の風景を想像することが不得手なので(そもそもスペクタクルな場所ばかりというのもあり)もう少し写真を入れてもらえたら有難かったのですが、とても面白かったです。岳南鉄道が取り上げられてて嬉しかった。湘南モノレールにも近いうちに乗りに行きたいなあ。
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宮田珠己さんの本めっちゃ面白くてすき!絶妙なユーモアでいきなり吹き出させてくる(笑)彼の本を読んでいると、旅行に行きたいなあと思う。
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宮田さんの本はスットコランド以来かも。
近場にあるスペクタクルな場所を訪ねる本で、かねて行ってみたい場所もちらほら。
これは行かねばと思ったのは湘南モノレール。
アップダウンのある行程と長い距離。水族館とセットで遊びに行きたい。
岳南鉄道も気になってるのだけど、工場内を走るのは一部のようなので
わざわざ行くのもなあ、とまた遠ざかりそうだ。