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掌中のほっこり。
2020/03/10 09:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
4コマの漫画、見開き程度のエッセー。どれもスズメやエナガなどの鳥を題材にしたほのぼのとしたもの。著者の小鳥たちへの愛情がじんわり伝わってくる。手のひらにたまたま座ってくれた小鳥(いや、ハムスターのような小動物でもいいか)のふくふくした暖かさに似ている。最後の方にはカワイイ写真集も。
最初の方に「街の情景に安心を与えるものはいろいろあるけれど、すずめもその一つなのかもしれない。」とある。たしかに、あの「ちゅん」が急に消えたら私も不安になりそうだ。
どこにもありそうな情景の中の鳥たちをみる著者の感性が時に心地よく、時にドキリとさせられる。著者の視点の広さがわかる、構造の説明や生態の話もあって知識も増やしてくれるようだ。
表題とおなじ「コトリノソウシ」とつけられた文章は「春はさえずり、やうやう大きくなりゆく歌声、少し下手もありて(以下略)」と、よく知られた古典のオマージュだろうか。著者は現代の清少納言?
決して「カワイイ」描写ばかりではないのだが、それでも「生きものは善きもの」だと感じさせてくれる。読み返して、ほっこりした暖かさを繰り返し味わいたくなる。
身の回りの可愛い代表
2021/11/02 00:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なく読み始めた本だったが、可愛らしさにノックアウトされた。
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