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投稿者:うたた寝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、女性のこのような気持ちを知るのは恐怖でもある。
笑顔の裏でどんな不満を隠してるのか。
いや、どんな我慢をしてくれているのか。
この本は夫婦で話し合うきっかけになると思う。
そして夫は大手企業のようだが、年収どのくらいなのか気になった。
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夫婦のすれ違いを子持ち妻目線で描いた作品。理解してもらえないもどかしさが、妻目線夫目線それぞれで描かれており、とても共感できる作品でした。こんなすれ違い、きっといっぱいあるよねーと思わずにはいられない。
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夫側の立場から読んだ。
家族の役割分担を考える上で、会社の考え方をそのまま持ってきてしまうと、夫さんのような考え方になってしまうんだろうなぁと思った。
厳密に役割分担して家事が回っていても、互いに感情的に納得しないと意味がないと自戒する。
会社では感情的に納得しなければという話にはならないけど、家庭にそれを持ち込むと殺伐としてしまう。
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「離婚」がちらつくコミックエッセイは、胸の痛みをこらえつつもついつい読んでしまうのですが……。
やはりというかなんというか、女性が「離婚」を考えるとき、たいていの場合はモラハラ的なものがあると思う。
この本にもはっきり書いているわけではないのだけれど、旦那さんの言動は、ソフトモラだと思うし。その言動はあるあるでリアル。
夫から妻へのモラハラというのは、考えるよりもずっとずっと身近にあふれていると思う。
あまりにあふれすぎていて、本人たちもそれとは気づかないくらいに。
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5月に図書館に予約した本がやっと届いた!
あれだけ予約数があったんだから、蔵書一冊じゃなくてもっと増やせばいいのに…って思っていたら2冊になっていた。
専業主婦だとよく旦那さんから言われる言葉ですよね。『働け』って。昔は専業主婦が当たり前の世の中だったのだけれど、昨今は共働きが多数を占めていて専業主婦なんてめったに居ないし憧れの存在。それだけ生きているだけでお金がかかる社会なのだな~と痛感。
それにしてもつとむさんは言ってはいけない事をまーこうもぽんぽんと言えるよな~。専業主婦は暇だ???はあ???主婦なんだから家事はやるべきとかおかしい。そして収入の金額で見下すのもおかしい。専業主婦は家にいる時間が長いから百歩譲って掃除洗濯はやりましょう。でも自分の事は自分でやって欲しいよ。スーツを脱ぎっぱなしにしてるとかさ。主婦はあんたの母親ではないのだ。
よくよく聞いてみるとつとむさんの葛藤や考えや状況もわからなくもない。でもそれだったら早く相談してあげて欲しかったよね。
仕事は人生か~。
そうだね。
楽しくて自分が好きな仕事につければ人生は楽しいかもしれないけど、誰しもがそうではないから、己の心と折り合いをつけて向き合っていこう。と思った。
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稼ぎ手役割を担う夫が妻に暴言を吐いて家事育児の役割を担わないのは、価値観の違いではなく典型的なDVだ。著者はお子さん一人だが、複数の子を持つ母は、さらにシビアな状況におかれる。家事育児、女性のキャリア形成、DVに対して、もっと周囲の理解や支援がすすんでほしいと心から思う。頑張った著者に、元気をもらった。
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前半は応援したくなる、後半はもやもや
残念ながら、現代の日本では女性が専業主婦から扶養から抜けるほどの収入を得るまでの道のりは険しい。そもそも専業主婦にならなければよかったのでは、という自己責任論で女性を貶めるには、男性に比べてあまりにも女性に身体的、社会的、歴史的なハンデが多すぎる。
主人公は、夫から無/低収入であることを理由に見下され、奮起して、201万の収入を得る。自分の強みを見つけて、保育園なしで仕事を獲得し、そこまでこぎつけた前半部分は、手放しで応援して読むことができた。
しかし、主人公の夫が事故に遭うところで、入り込めなくなってしまった。事故で負傷した夫を前にしても、過去の夫の言動に縛られてしまう主人公。そこは、まず、生きてて良かった!ではないか?と共感できなかった。緊急事態であっても、子どもを介してしか夫の存在意義を確認できないのは、夫婦として壊滅的かと。緊急事態だからこそ、本音が出るのかなあ。
ということで、どうせフィクションなら、事故なしで前半部分の成果が実って夫が自分を認めてくれました、ちゃんちゃん、という方が後味が良かったと思う。
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何だかずっしりと重い。私も著者と同じようなこと言われたからなぁ‥‥何を言われようとも、自分に自信を持つことは大事だと改めて思う。
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2019/08/09リクエスト
どちらの言い分も、気持ちはわかる。本当のことは両方に聞かないとわからないけど…
読んでいて、過去の辛かった時期を思い出し、気持ちがどーんと落ち込んだ。
このような状況の真っ最中の人は、読まないほうがいいかもしれない。
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最近パートナーとのコミュニケーション不足から、かなり人生にとって大事なことですれ違いを経験した身としては、この2人の会話のなさや自己解決してしまう癖が非常に心に刺さりました。危機的な状況になってからでないと相手のことが見えてこないというのは、往々にしてあるにせよ、最悪の事態だと思います。
多様な生き方ができる現代だからこそ、綿密なコミュニケーションと相手へのリスペクトが必要だと思いました。
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アマゾンのレビュー見たら、妻の方がひどい的なレビュー多数でしたが、いやこれ昭和感満載の夫もだいぶ悪いでしょ。いまどきこんな亭主関白みたいのもあるんだなあっていう感想しかなかった。終わり方はだいぶひどい。
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連日話題の問題作
収入のない主婦が受けるモラハラ……話題が止みません。
収入がない引け目から、 言いたいことを我慢する日々。夫の態度や発言……。
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ツトムさんの状況がわかるまでは、主人公に感情移入して読んでしまったので、ツトムさんにめちゃくちゃムカついた。
主婦業に理解がないばかりか、モラハラなことばっかり言ってくる夫なら離婚だ離婚!って思いながら読んでいた。
ツトムさんの状況がわかっても、到底許せない主人公の気持ちもわかる。
けど、ツトムさんの立場も辛くて、二人の落としどころを探そうというところまで仲が回復して良かった。
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共働きが当たり前になってきた時代に家事は妻の仕事と決めつけるツトムの姿は心が痛くなった。固定観念に縛られるのではなく、家族各々がそれぞれ好きなことができるように夫婦それぞれが経済的に自立していることは大事だと感じた。
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私の夫はこの漫画の夫、ツトムのような発言をしたことはなかった。
けれども、この妻の気持ちはよくわかる。もちろん、人生を選択したのは自分だけれど、自分が選んだ人生に後ろめたい気持ちや情けない気持ちがある。転勤族の夫を選び、自分が仕事を辞めたことも、子供が生まれてもすぐに就職できるような資格を取らなかったことも、自分の選択だ。
私が結婚した当初、「ふざけるな専業主婦」という書物がブームになった。専業主婦は家畜以下、という刺激的な言葉が紹介され、ワイドショーで討論番組が放送されたりした。影響されやすい私は自分も家畜以下か、と感じ、ボランティア活動に勤しんだ覚えがある。
誰かに認めてもらいたい、と思う気持ちは分からなくない。
自分がやってはいないことに対しての想像力が欠如してくると、人を罵倒してでも、自分のやっていることの正当性を保ちたくなるのだろうか。