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相対性理論や素粒子の話など、理系でもちょっと難しくて手を出せていなかった分野を、雑談やエピソードを混ぜながら紹介してくれる。また、理論的には可能だが観測には至っていなかったり、今の科学でも説明のつかないものがあることを許容したりと、全体を通して科学の偉大さと共に、奥深さや果てしなさを感じることができた。不完全であることを認めるのはいいことだと思う。
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とてもわかりやすかった。
相対性理論や光電効果、量子学といった理系でもなかなかイメージできないことがイメージできるようになった。
物理学って面白い!って思わせるにはいい本だと思うし、物理学はやっぱりロマンだよなって思い出させてくれる。
最新の研究も紹介されているので、理系にもおすすめの本だと思う。
ハイゼンベルグの方程式、シュレディンガーの方程式、ファインマンの方程式の違いはずっとイマイチわかっていなかったので勉強になった。
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私は物理学に対し「当たり前のことを学ぶだけの学問だ」と感じており、これまでたいして関心を抱いていませんでした。本書の中でも物理学とは世界の仕組みを知るための学問と定義づけられています。
しかし、本書を読んだ後の感想は180度変わりました。物理学はとてもロマンティックな学問であると感じました。
相対性理論を用いればどこでもドアもタイムマシンも作ることができます。また、この世には並行世界が存在していると物理的に主張されています。タイムマシンも並行世界も小説という文系の領域ではよく耳にしますが、理論的にこれらが存在するということが主張されていると聞いただけでワクワクしてきます。
タイトルにある通り文系の方にぜひ読んで頂きたい一冊です。
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中高と物理アレルギーだった私。
でも、この本はとても読みやすかったです。
著者さんの文章も読みやすく、ススっと頭に入ってきました。
難しい勉強はしたくないけど、
・世の中の仕組みが知りたい!
・少し教養がほしい!
という人におすすめです。
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めちゃくちゃ面白い
ゴリゴリの文系だけど、特に難しい内容もなくてわかりやすく書かれてる
予想外の良書でびっくり
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こういう書き方がこのシリーズの特徴なのかどうかは知らないけど、一つのことを短めに説明してあるのはわかりやすかった。仕組みは分かったかどうかはわからないけど(分かってないな
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広い意味では世界の仕組みかもしれませんが、物理学で知るのではなく、物理の解説本といったほうが正しいです。
ただ、難しい公式もなく、とても分かりやすい。
といっても、非常に難しい概念で、完全には理解できないのだけど、
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物理、化学が詳しくなくても理解できるほど、分かりやすかった。
『地球はなぜ青いのか?』
当たり前のことすら、
『なんで?』と疑問を持たせると、
答えられない事ってたくさんあるんだね。
面白い
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空はなぜ青いのか?GPSのしくみはどのようなものか?と前半は理解できる内容であったが、後半は量子力学などかなり高難度の物理学が紹介されている。正直理解できないところも多々あるが、(天才にしか理解不可)物理学の紹介本としては面白いと感じた。
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好奇心刺激されて、もっと色々読みたくなりました。物理学的に物事を見ることって何だか不思議な感覚、この世の未知なる本質をチラリと垣間見た気持ちになりました。
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早速だが「物理学」とはなんぞや…
ひとことで言うと何であろうか…
「複雑なものを単純化し、法則を見つけるもの」と著者は言う
なるほど
「なんでだろう?」をどんどん掘り下げていくのが物理だから、やめられなくなる(やめたくなる時のがたくさんある)
そもそもこの我々が生きている世界の誕生も物理現象から始まる
宇宙も我々も物理から決して逃れることはできない
そして意外にも物理の世界では未来は一つではないし、もっと自由に未来が決まる
奥深くて面白い
メールはどうして届くのか
空はなぜ青く、夕焼けはなぜ赤いのか
なぜ紫外線を浴びると日焼けするのか
わかる人からすれば常識
わからない人にはマカ不思議
これらは光の話だ
光ってなんなんだ
光の色はどうやって決まるのだ
私たちが見ているもの
物を見ても人を見ても景色を見ても…
一体何を見ているのか
それらは、物に当たった太陽の光や照明の光のうち、吸収されずに反射された光を見ているのだ
おおおお!(心の叫び)
例えば、赤色の物が赤色に見えるのは、そのものが赤以外の光を吸収し、赤の光だけを反射して、その赤色の光が私たちの目に届く
と言う仕組みだ
だから白色のものはすべのて光を反射し、黒色のものはすべての光を吸収する
だから黒い服着てると外に出た時暑いのだ(光を吸収するとエネルギーに変換される)
じゃあ光の色は何で決まるのか?
「波長」である
私たちが目に見える光の色は可視光線というが、この範囲からはみ出ると紫外線(波長短い)や赤外線(波長長い)となる
ちなみに日焼けするのは、赤外線でも可視光線でもなく、紫外線のみである
ここで光は波か粒かの話になる
詳細は省くが(というかまだ勉強不足でようわからんのです)、光というのはふだん波として伝わるが、モノにぶつかると粒子のようにふるまい始める(これが難解な量子論の世界だ)
紫外線は波長が短いため、粒ひとつあたりのエネルギーが高く、浴びたときにガツンとぶつかり突き抜けて入ってしまうのだ
さらに波長の短いものがX線(レントゲン、CT)やガンマ線(がんの放射線治療)となる
(だからこそ体の奥にまで浸透して、治療の道具となるのだ)
逆に赤外線は波長が長く粒ひとつあたりのエネルギーが低いため、体の表面で止まる
そのエネルギーを受け、体の表面が温まる
というわけで先の問題に戻ると
・メールはどうして届くのか
→ユーザーごとに周波数を変えている
ラジオみたいな感じ
周波数+専用コードで区別している
・空はなぜ青く、夕焼けはなぜ赤いのか
→紫外線=波長短い、赤外線=波長長い
これと同じで可視光線の中でも、
紫色=波長短い、赤色=波長長い
波長が短い光は大気中の様々な粒子にぶつかりやすいため、進路を曲げられ、かく乱しやすい
空の上では青い光があちこちに散らばっていて空が青く見える
では夕焼けの赤色は?
波長の長い赤い光はまっすぐ進む
かつ太陽の位置が関係する
日が昇る頃、日が暮れる頃と言うのは太陽は我々から見て真上ではなく横のほうにいる
つまり太陽が遠い位置になり、青い光は波長が短く届かなくなり、波長が長い赤色の光が届くのだ
とりあえず一番わかりやすい光のにフォーカスを当ててみた
他にも気になる題材はたくさんある
また宇宙物理学の先生なのでもちろん宇宙ネタも豊富だ
量子論の本を頑張って読んでいるが現在つまずき中で、困っていたところ、とてもわかりやすいこちらに救われた
興味があってもなんせ目に見えないミクロの世界のことが多く、腹にストンと落ちるのには時間がかかる
しかしこの世に物理が驚くほど絡んで成り立っている
一つ知ると、疑問がわき、解決するとまた疑問がわく…
それが数珠つなぎとなり、時間はかかるがだんだん理解が深まる
そんな手助けをしてもらって楽しめる
とにかくわかりやすく読みやすいので、物理が気になりながらもスルーしてきた人におすすめだ
正直期待以上で大満足
今後何度も確認するテキスト本になりそうだ
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久しぶりに物理に関する解説本を読みました。20年くらい前に学んで放置していた知識が少し蘇ってくる気がしました。わかりやすいと思います。
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物理は難しいイメージだったが、難しい事を簡単にしていく学問だとわかり興味深かった。パラレルワールドやなぜ人間が誕生したのかなどイメージしていなかった話も出てきて面白かった。
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【kindle unlimited】
物理は高校生時代、計算式を作成できなくて
脱落してしまいまいたが、計算式を詰め込むより
こういった物理を知ると世界の様々な現象が
説明できるということを先に学んだほうが
勉強のはげみになりそうです。
データ分析による株式の売買、
相対性理論、ホワイトホール、
量子論に興味がわきました。
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あくまで物理学者目線は抜けておらず、基礎的教養の補完にはなったが、読みものとしてはまずますだった印象。
二重スリット実験の内容は非常に興味深かった