翻訳家・村井理子さんに犬愛の日々
2020/04/20 22:27
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』を読んで気になってた翻訳家・村井理子さんのエッセイ。テーマは、生後3ヶ月の黒ラブ「ハリー」がやってきてからの犬愛の日々。...なんですが、双子の息子たちや旦那さまとハリーの暮らしも軽やかな筆致で描かれていて楽しい。楽しんで読み進むうち、ご自身が心臓の病気で入院・手術を体験したりシビアな出来事も繰り広がってどきどきした。長い入院ののち、帰宅したた村井さんをハリーがそっけなく、すねるように(?)迎えたくだりには、ちょっと涙した。翻訳も面白いけど、エッセイも抜群に面白い。
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毎日twitterであんなハリー、こんなハリーを見るのが日課。本になってボリュームある記事を読めて嬉しかった。ハリーと村井一家が住む琵琶湖畔に行ってみたい。
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あぁ、大型犬をギュギューっと抱きしめたくなる。村井理子さんの表現、文章好きだなぁ。今まで読んだエッセイ本で1番ぐらい、愛おしい一冊になりそう。
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大きな犬と暮らす楽しみ。
犬との暮らしの描写はとても生き生きとしていて、犬の存在を前提に作られた家や、琵琶湖に近い立地など、犬といるということは、環境とセットだとよくわかる。
私も中型の牧畜犬を飼っているが、運動量の大きいよく走る犬なので、近所に、人通りの少ない遊歩道や、登り降りしても叱られない広い法面などが続いていて、 8mのロングリードで好きなだけ走らせながら散歩のできる環境があってこそだなと思う。
だから、ハリーとの暮らしは楽しそうで羨ましいけれど、ふさわしい環境に暮らしているかというとそうではないから、なかなか難しいだろうな、とも思う。
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ラブラドールレトリーバーに振り回される作者のラブとの日々を綴ったエッセイ。まだ若いラブちゃんで、やんちゃでパワフル。読んでいるだけで、尻尾をブンブン振り回して飛びついてくるのが想像できる。
イエローラブを飼っていたことがある。わたしは完全になめられていて、吠えるのを叱ろうものなら逆ギレされていた。
この本はラブだと明記されているけれど、本の中に出てくる犬がラブだった場合、一緒に暮らしたことがあるからか、なんとなく行動からラブだ!と思う。
子供の頃も大人になっても、じいちゃんになっても、愛すべき犬ラブラドール。食い意地が強くて陽気、犬のいい犬ラブラドールレトリーバー。
ラブと暮らしてもう居ない人は、共感して笑えるだろうし、ちょっと懐かしくて泣いちゃうかも。
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イケワンのハリー。
大型犬のパワーと食欲に振り回される
ご家族だけど読んでるこっちまで愛を
もらえる
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イケワンのハリー。黒くて大きな子。我家の家族だった黒くて大きな子とダブりまくりで、涙が出た。可愛すぎるよ黒くて大きな子は。
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滋賀県の琵琶湖の近くに住む著者は、小学生の双子の男の子とご主人、そしてオスのラブラドールレトリバーと暮らしている。子犬だったラブラドールのハリーとの暮らしを綴ったエッセイ。大型犬ならではの大変さと可愛いらしさにあふれている。
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最新作から旧作へと遡って読んだ。
愛情があり、それがハリーにも伝わっているのはわかるが、書かれているのは愛情だけでなく、マイナス要素なども(恐らくだいぶ)抑えられているが書かれている。
3作を通して読むと、確固たる気持ちの中の波もよく感じられる。
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ハリーのお話ください!双子君たちのお話ください!って、最近完全に村井さんちのエッセイにハマってる。ハリーが可愛すぎる。愛犬自慢だったとしても、もっともっとエピソードが聞きたいし、写真が観たい。笑 さらに欲をいえば
村井さんのおうちもめっちゃみたいです。
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ラブラドール ハリーへの愛たっぷりのエッセイ。
飼い主の愛情もそうだが大型犬と暮らす大変さとそれを凌駕する素晴らしさ、ハリーから与えられる無償の愛に同感です。