投稿元:
レビューを見る
今までは加藤諦三先生の本を読むと自分が責められているような気がして気持ちが落ちていたけど、年を取ったせいか今回は納得しながら読めた。日常で実践できれば自分に変化が訪れそう。
・自分を理解してもらうために積極的に自分の心のうちを説明する努力を怠ってはならない。
・くやしさを乗り越え、感謝の気持ちを持った人は人生の偉業を成し遂げた人である。
投稿元:
レビューを見る
1章 「自分の心」を見つける―つい悩みを抱えてしまう人へ。もう我慢しなくて、大丈夫(「傷つきやすい考え方」を知る;なぜ「他人の声」が気になってしまうのか;迷いや悩みを閉じこめてはいけない;人生は二倍も三倍も楽しめる)
2章 「心の風向き」を変えてみよう―人間関係に強くなる処方箋(「仲よく」「平和」の裏側で;ものごとは、ときに丸く収めなくてもいい;“ひかえめな人”が抱えているもの)
3章 あなたはもっと「自分」を出していい―“ネガティブ”を引きずらない方法(「失敗はみんな公平にやってくる」と心得る;「心に刺さったトゲ」はこう手当てする;自分がわかれば、相手もわかる;「あなた」と「私」の切り分け方)
4章 気が軽くなる生き方―のんびり歩けば、見えてくる風景(「とり返しのつかないこと」など一つもない;「完璧依存症」を手放すと)
5章 “心から感謝できる”人生―“幸せ”と“安らぎ”をつくる自己肯定感(いまここで、どう生きるかが決まる;毎日に「ささやかな楽園」を見つける方法)作品紹介を参照!
前向きに、スッキリ跳ね返す方法‼️
◎「絶対に人に言えないこと」ほど話してみる❗️「理想の自分」と「嫌いな自分」を心の中に同居させる‼️不満が溜まった時は、相手に甘えている時?言い返せなくて悔しくて眠れない夜に?
「私を大切にしてくれる人」「私を攻撃してくる人」を見分ける
自分の本当の気持ちにフタをして、「くさしさ」を溜めてはいけない‼️
◎「(相手に)こうしてほしい」より「(自分は)こうしたい」
◎甘えの欲求が残っていると、傷つきやすくなる
◎「くやしい思い」をしたら、まず自分の内面を見つめる
◎もっと自分を出しても、嫌われない
◎人生は「自分自身になる旅」
投稿元:
レビューを見る
「敏感性性格者」たちがなぜ生きづらいのか、その原因と彼らが自分の心を守るためのアドバイスが書かれている。
これを読んだのは、自分が逆のタイプであり、「敏感性性格者」の思考を少しでも理解するため。
勝手に被害者になり勝手に傷つく彼らの様子を思い浮かべながら読むと、そうだそうだ、そりゃそうだ、当たり前じゃん…などと頷くところが多い。
敏感性性格で生きづらい人々たちも好き好んでそうなったわけではないだろう。逆タイプの人間として、少しでも彼らの内を推察し、サポートできればいいなと思う。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〈P144〜145より〉
人生における絶対の優先事項は「自分自身になること」である。
とにかく自分が自分であることが最大の使命である。
したがって親子であろうと、配偶者であろうと、誰であろうと、私が私自身になることを許さない人とは別れることである。
これが「自分の人生を無意味にしない絶対の法則」である。
(シーベリーの『利己主義の方法』とは)
人から気に入られたいという、とらわれの感情から解放される方法である。
自分を大切にする人にしか他人を大切にすることはできない。
人は自分を受け入れる程度にしか、他人を受け入れられない。
自分を愛することなしに他人を愛することはできない。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
まったく、その通り。
投稿元:
レビューを見る
今の自分にドンピシャで勉強になった!
抑留という言葉を知れたのはかなりでかいし、外に表現して行かなければ闇がきえないのだなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
自分らしく自分を大切に生きる事
過去を許し自分を受け止めて
真面目に考えすぎずに生きる。
そうする事で他人にも寛容にいられる。
自分への心の態度は
他者への心の態度を反映する。
完璧依存症の自分に気づき、
あらゆる依存は「心の飢え」が原因だと知った。
投稿元:
レビューを見る
この本を読んで、自分の生きづらい本質が何なのか気づけた。まずは弱い自分を知って、少しずつでもいいので、色んな事に挑戦していきながら自信と肯定する力を身につけていきたい。
投稿元:
レビューを見る
繰り返し読みたくなる本。Amazon primeでタダだったから読んだだけだけど。こういう系統の本は今までも読んできたけど、一番しっくりきた本。
投稿元:
レビューを見る
改めて自分のことを考えられる一冊だった。
今まで自分は社会不適合な人格を持っているのか…とある種の諦めを持っていたが、実際にはただの弱い人間でそらを認めることのできない子どもだったのだなと思い知った。
知って矯正する努力をし、人間として成長をしたからといって過去の行いが消えるわけではないが、
自分を知ることが出来る事は、気づかないままでいるより遥かに得をしている。自分について考えることは遥かに有意義であるなあ、と感じる。
世界には同じような人が割といるのだ。
自分の世界は狭いが、この世界は広い。
同じ著者の他の本も読みたい。
投稿元:
レビューを見る
加藤先生の本にはいつもなるほどと思うのだが、今回のこの本では「敏感性性格」の記述について、目からウロコだった。
さらにちょっと意外だったのは、「自分でどちらか一方に決め込んでいこうとしないこと」「2つの自分を楽し」むこと、などといった提案が、割と最初の方に書かれていることだった。そのせいか、他の加藤先生の本に比べて読みやすい気がした。まあ、読みやすいとか読みづらいに関係なく、加藤先生の本はこれからも繰り返し読んでいくのですが。
投稿元:
レビューを見る
・自分はビジネス書で良く置かれている自己啓発本には興味を持っていないタイプの人間である。
・加藤諦三に興味を持ったのはTwitter。botの文章が面白かった。何となく自分が持っていた「自己啓発本の人」というイメージとはその文章は違っていた。何というか、「甘くない」というか。
・後、真鍋昌平さんとの対談を見て興味が出て、いつか読んでみようかな、と。
・セルフケアについて考える機会が多くなり、目に入ったこの本を手にとってみた。
・興味深く、面白かった。
・少なくとも自分の身にストンと落ちる様な感覚が幾つもあったのは確か。
・他のテーマの物も読んでみよう、と思った。
投稿元:
レビューを見る
「私は一生許さない」とか「絶対に」という力強い表現が時々この本に見られる。
どうしたのだろう?と思うと、何を隠そう、著者自身が苦しみ、運命を受け入れて来た経緯があるのだとか。
何よりもそれが励みになりますね。
人に感謝をすることで
自分を許し
自分を大切にして
人を大切にしていい循環を回していこう…
書くのは簡単だけど…
著者も「人に感謝を言おう…というのは、読者の人は怒りに震えこの本を投げ捨てたくなるだろう」と何度も書いておられる。
自分ひとりじゃない!
まずは、そこからですかね!
投稿元:
レビューを見る
読書から長らく離れてしまっていたので、リハビリ1冊目として長らく時間をかけて読み終えました。(サボり期間もあり1年くらい…)
不安な感情には攻撃性をはらんでいることについて書かれている章は、これまで自分が思ってもいなかったキーワードが関連付けされているので驚きつつもすっと理解できました。
また、自分のことを知ってもらうことは傲慢や身勝手なことではない、という点についても
「あなた実はそう思ってるんじゃない?」とずばり当てられた気がしてドキッとしつつ、前述のように自分のことを知ってもらうのはとても大事なことだなと感じられました。
自分自身を理解すること、相手を見る(過去の出来事の録画ばかりに目を向けない)こと、今後の人間関係構築する上で大事にしたいポイントが沢山書かれてあったと感じています。