サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

図書室 みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー61件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (16件)
  • 星 4 (18件)
  • 星 3 (18件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
60 件中 1 件~ 15 件を表示

映画化されてもいいのに

2020/02/01 08:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説というのは当然文字だけで書かれているのだが、いい作品は読む者が文字から映像化しやすいものをいうのかもしれない。
 社会学者でもある岸政彦氏のこの中編小説を読んでそう思った。

 主人公は一人暮らしの中年の女。幼い頃は母親と猫と暮す、決して裕福とはいえない生活ながら、彼女は「幸福な子ども時代」であったと振り返る。
 そして今もまた「平和で平穏」だと思っている。
 そんな彼女が最近思い出すのは、十一歳の頃よく通っていた古い公民館にあった図書室のこと。そこで出会った同い年の男の子のこと。
 そこでの二人はまるで本で出来た繭の中で温められているかのように、二人だけの世界を生きている。
 ついに二人は地球最後の日まで迎えることになる。
 生き残るのは二人だけ。
 いつか来る地球最後の日の練習のために大晦日の日、缶詰を大量に買い込んで二人だけで淀川の河川敷をめざす。
 その堤防に立った時、二人はこう呟くのである。「地球やな」「うん、地球や」
 二人はもはや地球に残った人類最後の男女であるに違いない。
 二人だけで成長し、やがて子供、しかも女の子まで産み育てる。
 まるで手塚治虫の漫画の世界のようでもある。
 これが子供二人のたわいない遊びであることは十分承知しているが、まるでこうして人類はまた新しい一歩を始めるに違いないとも思えてくる。

 岸氏の筆は過不足なく子供の時間を描いている。
 そういうことを経験した子供が大人になれば、どんな生活であろうと「平和で平穏」と思えるのかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

『図書館』

2019/10/22 16:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

中年に差し掛かった主人公の「私」は小学生の頃に図書館で出会った男の子との日々を思い出すという話。友達と何かになりきって遊んでいて、本当にそうなってしまうような経験をしたことを思い出す。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2019/08/28 17:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/02/25 23:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/06 10:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/27 13:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/24 12:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/16 16:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/17 22:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/01 08:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/12 16:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/15 14:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/27 11:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/19 19:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/09/01 14:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

60 件中 1 件~ 15 件を表示

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。

  翻译: