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キャッチーなタイトルですが、内容の本質はユニクロ云々よりも、いかに己の志を見つけ、自らをリードし、幸福な人生を送るか?ということだと感じました。
著者の方の赤裸々な事例をベースに話が展開されており、最後までスッと読めました。
すべての日本人会社員への熱いエールが込められています。
40代を過ぎた方が読まれると、なお一層勇気付けられる内容かと思います。
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元FRMICの担当役員である宇佐美氏の書籍。経営≒実行≒成果を出すという考えの元、自分事化して自身を成長させること、若手を抜擢して心に火をつけ仲間を育てていくこと、勝ちたいと思い最強のチームを作ることが求められる。ユニクロでは人事、教育、経営の三位一体で経営者を育てている。その裏話についても関わった従業員のエピソードとともに語られている。
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「ありたい姿一現状=本質的課題」
こうありたいという未来の姿を具体的に明文化することができないと、課題は見えてこないし、問題解決ものぞめない。
いつでもありありと夢を口に出せるということは、自分自身に向き合い、たくさん考えて行動する一歩を踏み出しているということだろうと思う。
そして、リード・ザ・ジブン
↓
リード・ザ・チーム
↓
リード・ザ・ソサエティ、となっていく。
あなたは一体何者ですか?
人生で何を成し遂げたいのですか?
◯◯という場で何を実現したいのですか?
…この質問にたじろぐ私…
利他の心、コミュニティへの貢献を基軸に人生後半戦の目的、ゴールを考える年代になり、
ぼーっと生きてられないと自分を鼓舞した。
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今年3本指に入るくらいの良書。しかも筆者があとがきにも記していたが、読みやすさもあって一気に読了してしまった。
コンサル出身の人は話のまとめ方がうまく、自分たちで取り組んでみても再現性高くできるのではないかと思わせてくれる。
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ユニクロでの話、特に柳井さんの話がよく出てきて、あれだけ活躍する人には熱く溢れんばかりの思いがあるのだなぁと改めて思った。
なんとなく流されて仕事をするのではなく、心から心が震えるほどやりたいものに集中して、それを明確に人に示すと、周りの人達を巻き込みながら大きい渦になっていくのだろう。
柳井さんのことばで、「夢とは自分のためのもので、志とは他者のためのもの」と出てきたけれど、人の心に火をつけるためにも志は大切だ。
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BCGでコンサルタントとして勤め、ファーストリテイリングで人材育成機関の担当役員を務めた著者がリードザジブンという自分の人生を見つめ直しチームにも好影響を与える手法についてユニクロでの経験を主にして書かれた一冊。
VUCAで社会の仕組みが大きく変わっている現代で人生の岐路となる40・50代において本書に書かれているリードザジブンという手法は自分の人生や周囲を発展させより良くする手法であると感じました。
人生曲線、EGAKU、My Aspirationの3つを使って自分事化と絆づくりを行い、自分をフィードバックし、自律性が生まれチームに良い影響を与えることにつながる事も学ぶことができました。
また、ポジティブパラダイムやRASといった脳の習慣から習慣を変えることができることも知ることもできました。
本書では著者の人となりや家族のことも書かれていて、親近感も生まれました。
ただ、ユニクロでの柳井氏の手腕や施策、人の紹介と著者が行うリードザジブンの解説が入り混ざっていて深く内容が入ってこないのは残念でした。
40代・50代において本書に書かれているリードザジブンで自分の人生を見返し、ハッピーサイクルを実現していきたいと感じた一冊でした。
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ハゲみにはなりました。
ただ、どうしても、それよりは
「ユニクロ、大変やなあ。無理やなあ」
という思いが勝ってしまった。
そして少し自己嫌悪。
そのループに陥ってしまったかな。
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リード・ザ・ジブン? なんですか、それ?
過去最高の自分を育て、仲間を育て、最強チームをつくる
日本人・日本企業に一番欠落していること
日本企業がグローバルで再び輝くための鍵
日本の悲しい真実「幸福指数は60代を超えて低位安定」
57歳で起業――志にフォーカスするために
第1章 日本企業と日本人が直面している問題
このままではヤバい日本企業
2つの本質的課題
第2章 リード・ザ・ジブン方程式:
「自分事化」×「絆づくり」=「飛躍的な成果」
リード・ザ・ジブンというものを考えた背景
BCGのパートナー研修で脳天ガツン――リード・ザ・ジブンとの出会い
自分自身の半生の振り返り――リード・ザ・ジブンの原型
リード・ザ・ジブンの実行
リード・ザ・ジブン方程式
第3章 ユニクロで人材育成機関の責任者をやってみた
ユニクロのイノベーションの軌跡
イノベーションの根底にあるものはリード・ザ・ジブン
過去最高の自分を育てる
「過去最高の自分を育てる」ためにユニクロでやっていること
「仲間を育てる」ためにユニクロでやっていること
「最強のチームをつくる」ためにユニクロでやっていること
ユニクロで人材育成機関の責任者をやってみて
第4章 自分を変え、組織を変える――実践のTips
自分を変える4つのTips
組織を変える4つのTips
第5章 会社人生の先が見えてきた40代、50代がすべきこと
日本人が歳をとればとるほど不幸と感じる理由
40代になったら、会社人生の先も考えよ
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熱意がとても伝わってくる本でした。
自分を育て、仲間を育て、最強チームをつくる。
シンプルで当たり前のことだけど、自分が実践できているかと思うと、正直足りていないかも。
まずは自分のやりたいこと、実現したいことを整理しようと思います。
赤井田真希CEOのエピソードも参考になりました。私も仕事が好きだけど、宇佐美さんや赤井田さんの熱量にはまだまだ及ばないです。そう気づかせてくれた、仕事のモチベーションアップに繋がる一冊でした。
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入社前のこの時期に読んで良かったなと思った。自分の志と会社の目指す方向をシンクロさせて自分事化させ、周りの共感を獲得してチームをリードし、組織を成長させていくことが望ましいと思った。
1日の終わりに、「最高にカッコいい自分だったか」を振り返り、最高にかっこいい自分になるにはどうすれば良いか内省するというのはこれから実践していこうと思った。
もっと自分の叶えたいことを具体化させていきたいと思った。