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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
貧しくとも、頭もよく、努力もしたんでしょう。
けど、何で「選ばれ」なきゃいけないの?
それに、持って生まれた「美貌」は関係ないの?
同じ努力するなら、自分の望みを叶えるための、と思いません?
今でも「選ばれる」ことを望むなんて、他力本願ではやっていけないよ。
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デヴィ夫人漫画版で注目!
日本人でただ一人海外の国家元首の妻となった人生には、愛と幸せをつかむための秘訣が隠されていたー。
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ちょっと立ち読みするつもりが思わず最後まで読んでしまった。色々美談になっているのは否めないが、やはりこの人の境遇から、その美貌と執念とも言える努力の教養によって成り上がっていったのは素直に凄いと思います。「教養は人をひらかせる」
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日本人でただ1人、外国の国家元首の妻になったデヴィ夫人の半生を漫画化したもの。
その半生から、なぜ彼女は「幸せ」に選ばれてきたのかを見つける物語になっている。
夫人が、大統領など錚々たる男性に選ばれたきっかけは、やはり美貌だと思う。
でも、美貌だけしか取り柄がない女性ならきっと飽きられるはず(想像だけでしか考えられないけれど)。
夫人は、幸福を手に入れる方法は「ワクワクするほうを選び続けること」だと教えてくれた。それももちろん大事だけれど、それ以上に教養は世間を渡り歩く為の武器だなと改めて感じた。
生命保険会社に勤めながら定時制高校に通ったり、誰よりも本を読んだり、フランス語を勉強して社交界を華々しく渡り歩いたり。
夫人はいつでも教養を身につけることを怠っていなかった。
齋藤孝先生の「読書力」を読んだときにも感じたけれど、今の自分をより奥行きがある人間にするにはまず読書なんだ。行き着く先はやっぱり読書だった。
こんな激しい人生を漫画でサクッと知ろうとして申し訳ないが、気づきは十分あった。
素敵な人に選ばれる云々は、教養を身につける努力のあとについてくるのだ。きっと。
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激動すぎるデヴィ夫人の人生
内容が詰まり過ぎていてついて行けなかった
各章で1冊分あってもおかしくないのに
80年もの人生をこんなにサクッと読んでしまっていいものかと申し訳なくなった
教養は自分を切り開く武器になる
これを本当にやってのけた夫人のこの言葉はとても重い
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ピンク色の顔イラストが大々的に描かれた表紙
デヴィさんは
第二次世界大戦真っ只中に産まれた。西麻布で。
お母さん、弟がいる。
お父さんは亡くなる。
英語堪能で銀行で働く。
母が亡くなる。
いつのまにかホステスで働いていた。
そこで知り合ったスカルノインドネシア大統領に
美人で気に入られた。
子供ができた。
大何夫人なのは知らなかった。
インドネシアもめていて、デヴィさん殺されないようにパリに行く。
スカルノは殺された。
パリで新しい旦那と再婚するも離婚。
インドネシアに帰る。
パリと行き来して仕事する。
そこでよく、日本にも行くようになる。
日本では、タレント扱いされる。
それでも良いと思った。
バラエティもチャレンジだから引き受ける。
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お話自体は非常に魅力的だが、あまりにサクッとまとめすぎていて、物足りない。もっと濃く描いてほしい。
教養、努力が自分を助けるのだと多くの人が理解はしているが、実際に行動に移したデヴィ夫人の生き方を尊敬する。
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読み始めてしばらくしてから涙が止まらなくなった。
並ならぬ経験をしているのに、自分の人生を肯定していること。本当に素敵だなって思った。
できないことを言い訳する人も多いけど、こんなに努力して、自分を幸せにする。そしてわくわくする方を選んで生きていくという考えに感銘を受けた。
生き方を見直そうかなって思えるくらいだった