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実際こんなにうまくいくものでもないのかもしれないですが、創薬の流れをゼロ状態の提案から臨床試験まで一気通貫で描いているのは興味深かったです。主人公は創薬チームのリーダー、つまりはPMなわけですが、PMはジャンルが違っても根本的にはやることは同じですね。
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ふとしたきっかけで知る事になった女性の片想いをした製薬会社に事務として勤める主人公は、彼女が治療薬のない難病である事を知った。
そこから始まる奇跡の物語。
なんとか社内公募の新規創薬チームを立ち上げる事になったが、メンバーは一癖も二癖もあるやつらばかり。
果たして、このプロジェクトの行方は?
そして恋の行方は?
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日曜夜のドラマのような物語だった。会社に所属する中で物を作り出すことの難しさがよくわかった。人物それぞれに魅力があったのに製薬の流れ事情に埋もれがちでもったいなかったかな。もう少しそれぞれとの絡みが欲しかった。ほどよいハラハラもあり安心して読めました。
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スゴイ!よかった!
なんとなく選んだ本でしたが、よかった。一気読みでした。事務の仕事専門だった主人公が、創薬の研究者で新しい薬を作る。こんなテーマで、こんなに盛り上がるお話しだったとは!
たいへんおすすめです♪