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面白かった。何となく無理やりな気もするけど、読了感はスッキリした。
真琴先生と古手川さんがどうなるかな?次の作品も早く読もうと思う
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図書館で。どうやらシリーズ物の2巻だったらしい。
コレクターなる怪人物の書き込みの所為で、検死数が増え予算が足りない…という辺り、実にシビアだなぁと思いました。それにしても事件性を疑われずに処理された犯罪とかも結構あるのかなぁ…と思うとちょっと怖いですね。いや、大分怖いですね…
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コレクターを主軸に、数々の事件の真相を法解剖で暴く。
若干、ストーリーが通り一辺倒だが、一つ一つ描写が丁寧で惹き込まれるのには十分な作品であった。
真琴と古手川の今後にも期待したい。
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短編が繋がって、ひとつの大きな謎を追う。
前作で医大の法医学教室へひょんなことで入り込んだ栂野真琴が、偏屈老教授光崎と法医学の魅力に引き込まれて助教授になって登場。
古手川刑事とのコンビで事件解決の一端を担うのは前作通り。短編の一つ一つが、事件性が全く無いと思われたものを突き崩していくのが見事。
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今回も面白かった。
ただ、検体の死体を首つらせる描写はやりすぎやないかと思ってしまった。
コレクターの謎も解けた回であった。
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法医学の解剖によって一見すると事件性がない案件の裏側を暴く連作短編集。1人の天才の眼力に頼り過ぎるところは非現実的ですが、物語としては面白い。
監察医制度の不充分さに課題提起するのは海堂尊氏の作品と共通するところですが、バックグラウンドが無いだけに解決策の提案がないところは仕方ないか。
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今回はコレクターと名乗る人物が起こった事件の被害者は本当に想像通りのものなのか解剖により本当の死因を明らかにするという作品。5つ目の章で犯人が姉の不審な自殺が本当に自殺だったのかを調べさせるためにやったものだと思われた。しかし、その2件は犯人と繋がっていたもう一人の人物のためであっただけであった。他のコレクターは模倣犯だった。女性警察官が自殺したことにより、犯人がその女性を殺すための布石だったことがわかった。さすがどんでん返しの帝王。ただ、ある程度の登場人物が毎回逮捕されている。古手川と真琴はどうなる?
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前作研修医の真琴先生が助教授になり、相変わらず独裁者の光崎先生に、キャシー先生と周りを固める人達に囲まれ、ますます怪しげな事件とも事故ともわからない事柄に追われ、それでもなんとか進んでいくそんな内容でした
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ヒポクラテスシリーズも面白い!
登場人物のキャラクターも個性豊かで、濃ゆい。
岬洋介シリーズに比べるとやや中身が薄い気がするものの、続きが気になり次巻へ手が伸びる。
真琴と古手川の今後にも期待。
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*
はれて解剖医になった真琴は
この道の権威である光崎教授と
キャシー准教授から指導を受ける。
事故、殺人、自殺、異状死の原因について
解剖で死者の声をきく
コレクターの警視庁への書き込みにより
解剖の数は一気に多くなる。
死亡の原因に誤りはないか。
コレクターとは誰なのか。
生者への医療、死者への医療は
お金や権威で不平等となっても仕方ないのか。
物言わぬ死者だからこそ、必要な医療について
考えさせました。
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1作目を読まずに手を付けてしまった
のが悔やまれる。
まぁ近日中に購入するのは間違いない。
ヒポクラテスの誓いの意味を
1作目で理解して読めなかったのがとても残念。
解剖することでしか明かされない
死者の声。死因の真実。
現代ではどの程度明かされ
どれくらい究明されないまま
闇に葬られているのだろう。
この余韻のまま早めに1作目を
読破せねば。
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話の流れから身近に犯人いるんだろう、と思ってたけど、最後のお話にはやられましたなぁ。
関係者のキャラが際立ってきて続きも楽しみ
2021.8.9
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ヒポクラテスの誓いも読んでの憂鬱でしたが、前回同様、とても面白く読みました。期待を裏切らない小説でした。次回作も楽しみにしてます。
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法医学教室の光崎教授、キャッシー准教授、晴れて助手になった真琴と古手川刑事、渡瀬が事件を暴く。
渡瀬班長の言葉が、解剖のメスの如く自分の身体を切り裂いていく。「出来の悪い記者みたいに結論ありきでモノを考えるな。都合良さげな話に引き摺られるな。何かに都合のいい話ってのは別の何かに都合が悪くできている。思惑に惑わされるな。事実と論理だけで考えろ。」
キャッシー准教授の言葉が臓器を切り刻む。「いつもあるものを見ようとする癖をつけてはいけない。無いものを探すのも重要です。」心に刺さる言葉が散りばめられている作品である。
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古手川刑事と真琴先生のコンビがなかなか良い感じ。前回と同じく、さらりと読めた。うーん。犯人がなんとなくパターン化してるというか、想像できちゃったな。身近に悪い奴、いるもんだな。