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雨降って、地固まる。
二年半ぶりの新刊だったけどいつもの感じでよかった。そうだ、これが俺修羅だった。
偽彼氏の件も一段落ついてなにより。
次もちゃんと出そうなようで楽しみ。
…そんなことより最後のカオルだかカオリだかが怖いよ…?
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章立てが、井桁#じゃなくて、シャープ記号♯なのね。
P40 ジョジョネタに解説を。
P44- 真涼なら辛味耐性あるかと思いましたよ。からの物理的なケンカは圧巻。巻頭イラストにもなってますが。
P67 カオルが真那を落とすところは、まるでホスト。鋭太が真那を「豚」呼びするのは酷い。
P108 「ブッヒイイイ……」鋭太の潜在意識が暴発。
P126- イベントのオオトリで、父仕込みの母登場により取り乱した真涼。編集長が引き取って成功かと思ったら、さにあらずの厳しさ。
P158 真涼と鋭太の関係の真相を春と冬に告白。
P159 イラストで、服の合わせが違う。
P163 真涼の今の気持ちは?のチワワの問に答えあぐねる。
P200 鋭太が愛衣に、「真涼が鋭太好き」を認められないわけを説明しないところを不自然と思ったら。→P211で
P233 真涼「幼なじみ=既得権益」これを心の拠り所・橋頭堡としてチワワに反撃するのですが、立花氏のパロディは、まんざらの単体ネタじゃなかったのかも。
P240 鋭太、ソフィア(真涼ママ)はともかく、チワワの同席に葛藤は無かったの?
P256- チワワが剣道二段だった。で、真涼と……
P273 なんで真涼パパも?と思ったら、まあ、当然ですか。
P280 真涼、ソフィア、パパの顛末。私もパパと同じ想定でした。
P327 カオルの本性が。
P329 カオルと真那。キスかそれ以上と思われるのですが、なんで直接的に描かない?
P339 あとがき 「最後までよろしく」ってことは、もうすぐ終わる?
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ヒメは、『パチレモン』のモデルとして真涼に協力をつづける条件として、かつて鋭太の偽彼氏であったことを「自演乙」の他のメンバーたちに明かすことを求めます。真涼は、クリスマスにおこなわれる『パチレモン』のイヴェントを成功させたあとに、ヒメとの約束を果たすことを決意します。
こうしてクリスマスがやってきます。イヴェントでは、ヒメが予想通りの大人気を博しますが、千和や愛衣も多くの注目を集め、大盛況に終わるかに思えました。ところが、最後の挨拶に登場した真涼の前に、とつぜん彼女の母の行徳寺(ぎょうとくじ)ソフィアがすがたを見せ、動揺した真涼はステージの上で取り乱してしまうことになります。
さらにイヴェントのあと、真涼と鋭太との交際がフェイクであったことが千和と愛衣に明かされます。千和はショックを受け、彼女と真涼とのあいだに大きな亀裂が生じてしまいます。
真涼と母親との再会や、鋭太と真涼の関係がフェイクであったことの告白などが、ストーリーを大きく動かすという展開になっているのですが、それほど大事件を引き起こすようなこととも思えず、若干とってつけたような印象を受けてしまいました。