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投稿者:harumin - この投稿者のレビュー一覧を見る
hontoの電子書籍セールで大人買いしました。
前から気になっていたのですが、改めて読むとあっという間に4巻読んでしまいました。
私はバディものが好き、怖い話好きなので、魅力的なキャラクター達が不思議な話に対峙する時のワクワク感と辛い出来事から逃げずに戦う主人公達のダークな部分のバランスが良くとても気に入りました。次作も楽しみにしています。
新章開幕!異界の扉が…!
2020/05/23 21:53
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投稿者:ことり - この投稿者のレビュー一覧を見る
1章は尚哉が2年生になった新学期。
高槻先生とともに数字の四にまつわる怪奇案件の調査へ。
2章は江ノ島に出没するという人魚探し。
extraは高槻先生15歳の時の話。
高槻先生の講義はいつも面白く大好きです。とてもわかりやすくて興味深いです。今話題のあの妖怪…に近い?もののお話も出て来ました。
高槻の叔父の渉も登場して(キャラクター紹介ページにも!イケオジです。)ますます楽しくて、高槻先生のこれまでと違う表情が見られる事も嬉しいです。もちろん怪異に目がなく我を忘れて尚哉に叱られる所は相変わらずで可愛いです。
extraでは過去の高槻少年を叔父の渉の目線で語られていて、今の高槻という人を形作る、過去のとても重要な話。辛い過去の話もありましたが、どの章も、とても面白かったです。
タイトルの通り、じわじわと異界の扉がひらいている感があり、読みごたえがあります。
次巻がとても楽しみです。
シリーズはまだまだ続く
2020/05/27 13:49
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投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
エピソードは二本立て。プラス高槻先生のおじさん目線の英語での彰良少年のエピソード。今回は本物の異界を知っている人がそれぞれに登場。
とうとう異界の扉が
2024/10/22 16:33
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投稿者:ゆめこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高槻先生の講義は、相変わらず分かりやすくて面白いです。こんな授業を受けてみたいです!
どんなときもニコニコして優しい高槻先生の過去を知ると、いつまでも元気に過ごしてほしいなと強く思いました。
どの章も面白かったです。次巻も楽しみです。
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面白かったー。
人魚の話でまさかの?
サエさんはまた登場しそうな気がする。
渉さんも良かったなぁ。早く続きが読みたい。
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英国にいる叔父様が登場。高校時代を過ごした、英国での暮らしぶり。すべてに笑顔で対応する訳。なぜ英国に。チョット?かなり?、切なくなるお話でした。
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なかなか良かった。不思議なことには、私も納得できる裏があるって事。この私も納得できるって事が。いいんだよね。
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叔父・渉の登場。高槻のイギリス時代の話もあり、徐々に過去が明らかになっていく。
そしてとうとう本物の怪異と遭遇。いや今までも遭遇はしていたのだが、偽物の中に本物が混じっていたのでは? という状態だったり高槻自身は気付かなかったり意識がなかったり。
健司でさえ幽霊に遭遇しているのに高槻には分らなかったのは異界が側にありすぎて微かな気配ではわからなかったのかもしれない。いよいよ本格的に異界と接触していくのだろうか。
それにしても、今回でてきた「きさらぎ駅」も「四時四十四分の怪」も知らなかった。
イギリスと日本は同じ島国だからなのか、不思議なものの話の雰囲気が似ている気がする。幽霊のとらえ方も似ているし。(個人的にはアメリカの幽霊は悪魔の仕業でイギリスの幽霊は恨みつらみの人間主体なイメージ)
参考文献も面白そうだし、彼らの今後も気になるが、高槻の次の講義も楽しみだ。
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四巻ということで、「四」に纏わる怪談話から。
最初は呪いと思わせておいて、やはり怖いのは人の悪意の方。
しかも解決したと思わせておいての二段構え。
構成に痺れました。
相変わらず講義シーンも本当に楽しい。
自分も学生さんたちに混じっていくらでも聞いていたくなる。
後半は高槻先生の叔父様に人魚が登場。
叔父様がどこまでも高槻先生の味方な人で本当によかった。
そう言えば、今の高槻先生にしてくれた恩人だった。
そりゃいい人に決まっている。
過去話に登場した叔父様の周りの人たちも本当にいい人たちで、今のワンコな先生の基礎を作ってくれた場所が暖かい場所で本当によかったと安堵できた。
しかも、いつでも帰ってきていいよと言ってくれる。
そんな人たちがいてくれることは、奇跡のように幸せなことではないだろうか。
人魚の話は、まさかの方向性でかなり驚いた。
まさかまさかの本物か?
明言は避けられた形だが、すっきり解決しなかったのは珍しい。
しかも不穏な予言も残していっている分、今後の展開に
不穏さが付き纏うことに。
でもあの二人ならきっと乗り越えられると信じている。
今の二人なら、大丈夫な筈だ。
そう言えば、「四」に纏わる話の方では、尚哉の理解者が登場し、それにも驚いた。
高槻先生とはこれまた方向性の違う理解者。
もしかして、他にも……と、可能性が広がった。
高槻先生たちの世界は、まだまだ広がっていて、奥行きが見えないのである。
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本シリーズも既に四作目。当初の流れからズレてきて、怪異現象を調査するというよりも、事件を解決することがメインになりつつある。
それよりも深町くんと同じ力を持つ人が現れるとは!でもそのおかげで深町くんも心の少し荷が下りたのではないか。今後は高槻先生の闇がどこまで明らかになるかにシフトしていくのかもしれない。
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本格的に沼に足を踏み入れはじめた感じ。
結構手広く話が広がってるのでどんな風に回収していくのかが、楽しみ。
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4にまつわる話と、人魚。どちらも、今までと違い進展があった。これから、過去のの怪異譚に切り込んで行くことになるんだろうか。イギリスでの話は暖かくてとても良かった。
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今回は健ちゃんの出番が少なかったですが、新しい登場人物が出てきてますます世界観が広がってきました。
渉さんが語ったイギリス時代の彰良のエピソードは伯父の愛情たっぷりです。
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「四時四十四分の怪」
興味本位から始まった呪い。
武器に変えるまでにどれだけの時間を使ったか分からないが、自ら扱える様になったら何よりも強くなりそうだな。
自分の思いに忠実で嘘など付いてはならぬが、それはどこで働いていようと変わりない事ではあるだろうな。
「人魚のいる海」
嘘偽りの無い御伽噺の中身。
彼の耳に歪みが聞こえなかった以上、彼女や彼の言葉に嘘は無く本当の事を言っていると思うと少しホラーかもな。
人は誰しも妖や妖怪の類いを怖いから存在しないと決めつけるが、実際にはこっそりと人里にもいるのかもな。
「【extra】それはかつての日の話Ⅱ」
彼の過去は想像を絶する物で。
家庭が崩壊したのは確かに事件のせいかもしれないが、彼一人に全ての責任を押し付ける大人はどうなのだろうか。
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かなり異界に近づいてきた!イギリスで出てきたのは何だったのか謎は深まる。そして難波くんがまたしてもいい奴すぎ。友達になりたい。