評価が高かったので読んでみました。
2020/12/04 13:50
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投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を選ぶシュールなギャグ漫画だと思いました。
肌に合う人は凄く合うし、合わない人には全く伝わらない感じです。
成長期の少年の葛藤と、BLと、フレンドリーなヤクザ漫画が好きな人には面白く感じられるのかも知れませんね。
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こんなヤクザとの出会い方ある〜!?と始終爆笑。いや、爆笑というか、声は「ふふっw」って感じだけど心の中はゲラゲラ笑っているっていう……じわじわくる感じがクセになる。でもいちご狩りからのシルバニアファミリーはめっっっちゃ声出して笑った。
あとちょいちょい出てくる顔文字がいい味出してる。
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反社会勢力(表紙左)と合唱部の中学生(表紙右)がなぜかカラオケにいく話。反社会勢力をフィクションのモチーフとして消費することに1mm位の罪悪感が残る(※もちろん、反社会勢力を良いものとして描いているわけではないです)けれども、これが和山先生マジックによって無茶苦茶面白い。このちょっとズレた男二人のやり取り…ブロマンスの15歩位前位の雰囲気が最高だ。
反社会勢力の集団に生きる女二人を描いたの王谷晶先生の「ババヤガの夜」も読んだばかりでこちらも最高だったので合わせて読もう。
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カラオケ行く話でこんな…天才か!? と思った。おもしろいよ〜〜!
2人の関係性もいい…最後の方ちょっと泣いた。とても良かった…
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やくざのカラオケ練習に中学生が付き合うという設定をどうすると思いつくのか。面白かった。二人の何とも言えない関係が良い。
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星5より100.0点(体感は1000億点)をつけたい。
非常にテンポ良く進み、2人から片時も目が離せない。突如としてえもしれぬビックな感情に包まれた。なんだこのトキメキは!!!そうこれはX JAPANの紅を初めて聴いたときの胸の高鳴りに似ているかもしれない
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「夢中さ、きみに。」の和山やまの新刊。ヤクザのおっさんが中学生の合唱部の男の子にカラオケを習うというコメディ。良い話にも酷い話にも転ばない、二人の微妙な関係が良い。しかし、中学生の聡実くんはヤクザ相手に肝が太い。
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最初の5ページで、「もう、隅々まで好き…!」と確信。愉快なテーマ設定、シュールな笑い、ざらっと質感のある絵柄、すべてが好みです。
思春期の感情を制御できないもどかしさを久々に思い出しました。
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歌が上手くなりたいヤクザと、何故か彼のお眼がねにかなった合唱部部長DC(男子中学生)。
ブロマンスとはきいてたが、フラグ立ちまくりです…震…いいんですかこんなサービスしていただいて…震…
変声期に悩む男の子が克服する話かと思いきや、ある意味、合唱部のやつらの鼻を明かす皮肉?ったオチはお見事でした。そうくるか~
なんちゃってヤクザなんだけど、ちゃんとヤクザもんで、でも主人公にはなんやかや特別扱いの甘やかしてる感じなのが最高オブ最高でした。
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……ブロマンス…?これがよく聞くブロマンスというものか…そうかぁ…ええなあ…
遅い声変わりと共に守られるばっかりの少年時代を終えた聡実君の涙に胸がきゅーっとなった
和山先生のいつもの笑いもあり、今作もサイコーだー
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相変わらず面白かった(笑)
ホラー漫画のような丁寧なコマ撮り的タッチと静かな空気感でヌルヌル忍びよる笑い…ほんとクセになる…。
ピュア思春期の悩める少年とブラック企業(笑)の悩めるおっさん…立場・年齢の取り合わせが絶妙です。
読後、必ず「紅」聴いてしまう。
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「うしろの二階堂」にて和山やま先生を知り、和山やま先生の描く不思議な人物を取り巻く絶妙な空気感に惹かれ、今回の本も購入いたしました。
和山先生の魅力はなんといっても、"強烈なキャラクター性"です。今回登場するのは、中学生にいきなり「カラオケ行こ!」と声をかけるヤクザの狂児と、一瞬普通の子と見せかけてヤクザに対しても変に肝が据わってる中学生の聡美くん。
この作品、一見狂児やその他ヤクザの方々が強烈なキャラだ…!と思わされるのですが、随所を見ていくと結構聡美くんもすごいなあと思います。
私が中学生だったら、ヤクザでなくてもイカツイ顔面をなされた方の歌に「カスです」とか言えないです。それに、いくら仲良くなったって同じくヤクザの狂児にお守り投げつけて怒鳴ったりできないです。
でも、聡美くんがそんなに度胸のある子かといったらそうでもなく、投げつけて出た後は(やばい刺されるかも)と思ったり、歌にアドバイスした後は土下座したりと絶妙に「やばいやっちゃった〜〜」があるのが合唱部に所属するメガネかけた男の子という感じで良かったです。
和山先生の魅力はこれだけではありません。一つ一つのコマの端々に要所が散りばめられているところも、魅力の一つです。例えば、物語序盤の紅のシーンで聡美くんがジュースを飲む仕草。物語中盤に出てくる肘ついて食べて指摘される聡美くんを感じられてとても可愛いです。細かいシーン一つ一つみると、キャラクターの細やかな仕草から性格などが伺えて楽しいです。
私はこの漫画を読んでかなり心を掻き乱されたのですが、他の読者の皆さんはどうだったのでしょうか。
私は特に狂児の絶妙な"セリフ回し"と、二人の細やかな表情に心揺さぶられ、終盤の方は何回も本を閉じては我にかえり、本を開けては大きな感情に揺さぶられ…の繰り返しで、こんなジェットコースターのように揺さぶってくれる漫画に出会えるなんて嬉しい…と思いました。
頬を真っ赤に染める聡美くん、とっても可愛いです。
これから私がカラオケに行くたびに、二人を感じられるのかなと思うとニコニコします。また二人はカラオケ大会のために、練習してるのだろう!と思って生きようと思います。
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聡実くんのプロフ、字が小さくて性格が出てるな〜と思った。分からんところを?で埋めるの私が子供の頃もやってたな。懐かしい。
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まあ、面白かったけど、そんなに好きじゃないみたい。
やくざと中学生だからな…。
高校生でもちょっと嫌だな。
あ、BLじゃないのかもしかして?完璧に友情だと思って読めばいいのか??
それでもちょっと、まあ、それならいいか。フィクションの世界のやくざだから…。
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変声期にナーバスになる中学生と、歌が巧くなりたいヤクザの、奇妙な心の交流。ヤクザさんと日常的なものの組み合わせという題材、最近多いですね。ヤクザが時に妙に優しく、中学生が時に妙に無謀…でもふたりともとてもピュアで微笑ましい作品でした。クライマックスの展開はなかなかグッときて、不覚にもちょっと泣いちゃいそうに…(笑)。