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投稿者:MIF - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子高生が鉱物ハンター目指すお話。
女子高生が出会った鉱物の専門家とともにいろんな鉱物を採取する。
貴石・宝石と呼ばれるものだって採掘から価値のある貴石・宝石になるまでの手間暇が割に合わないから誰も採掘しないだけで実はすぐ身近に転がっていたりする?
道具や地形・古地図の話など内容が実にマニアックだがそれがリアルに感じるんだな。
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投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も趣味で石拾い程度に行くことはありますが、この漫画はガチですね。
帯に「鉱物学を修めた作者の確かな知見に基づく本格サイエンス・アドベンチャー」とあるとおりです。
漫画としても、よくあるキャラ分担ではあるものの、各キャラが立っていて楽しめます。
絵も綺麗なので、読むと鉱物採集に出かけたくなりますね。
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女子高生が鉱物採集に目覚めるという漫画。鉱物を題材にした自然科学系雑学漫画というのは悪くないが、いかんせん、作者の漫画力が相当低い。
まず主人公が鉱物にハマる理由が弱い。それに言動にまったく好感が持てない。例えば、研究室の掃除を主人公が手伝う場面。好みの鉱物を喜んで探すのは良いけど、興味がない地図が出てきたときはいらないとそのまま床に捨ててしまう。主人公、掃除してたんと違うのか?何故、掃除中にゴミを床に捨てる?一時が万事そんな感じ。嫌われる主人公がいても良いけど、この漫画はそういう漫画じゃないでしょ。
あと、キャラクター造形やストーリーテリング以外にも、コマの展開が意味不明でシーンとシーンが繋がらない場面が幾つかある。
普通、こういうのって編集がチェック入れたりするもんじゃないのかなぁ。
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星は期待を込めて。
内容はとても良いのですが、いかんせん作者の画力のレベルが低すぎて、良作としてお薦めできないのが残念。
それと鉱物の話なので、カラー写真の解説は絶対にあるべき。絵の見せ方やこういう所って、編集の腕の見せ所ではなかろうか?
しっかりと鉱物学に添った内容で、小学生の娘はとても面白く読んでくれているので、これからもっと良くなっていくことに期待してます。
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元気で前向きな鉱物採集のノリがとても良いです。前向きな性格って読んでて心地いいの。この絵の質感もなんとなく好き。
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主人公の瑠璃が大学院生の凪と共にお出かけして鉱物を採取する物語です
鉱物の知識や採取の知識や地理についても楽しく学べます
元気で明るい瑠璃としっかり者のお姉さんの凪の組み合わせがとても良く
人物の絵は温かみのある感じで好きです
自然の絵はリアリティがあっていいですね
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きれいな石を自分でとってくるってほんと素敵だね。憧れますね。
ただ欲しいからとる!ってだけじゃなくて採集地の山の守り神様や、自然の恵みに敬意をもって採らせていただくということへの描写があればもっとよかったと思います。
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自分の知らない世界を見せられた作品。
こういうのがどんどんマンガで出て来てほしい。
主人公の採掘運はとんでもないな。
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高校地学で鉱石の成り立ちを興味深く聴いていたことを思い出しました(読むまですっかり忘れていたけど…)。
専門的なこともわかりやすく描かれていてどの鉱石の話も面白かったですが、主人公のキャラがかなり苦手なタイプで架空の人物なのにゲンナリしてしまいました。
そんなキャラクター描写にハマれないこともあって、ストーリー全体の展開としてはちょっと微妙に感じてしまいました。
鉱石そのものや採石の話が好きなら、そこらへんを抜きにしても面白く読めると思います。
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金だと騒いだ黄鉄鉱が・・・フィールドワークでは誰もが通る道か。
あとガーネット大きすぎかな。数ミリ程度なら結構ある感覚。
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自分は中高と地学部で…と言っても天文の方だったから、地質の知識はせいぜい地学の授業程度で止まってます。とは言え、毎年正月に富士の河口湖あたりに行くと、周りに幾つもある博物館でしばしば鉱物も扱っていて、この作品のヒロインである瑠璃ちゃんみたいに、輝石につい、ときめいてしまいがちです。身近にある風景の中に、地球の歴史が埋れているのは確かで、凪さんみたいに観る目があればそれに気付くことができるし、やろうと思えば自分の手許に引き寄せることもできるんだよね。今回、書店でたまたま手に取った作品だけど、大当たりでした。
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Web上の広告で見かけて購入。この手の広告でよく表示されるエログロでもなく異世界転生でもデスゲーム系でもなく、逆に興味を惹かれてしまった。
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初心者向けに分かりやすく鉱物について描かれていて一見知的な漫画であるが、谷間を強調していたりパンチラしていたりという描写が若干気になるところ。学術的な絵柄であって欲しい…(テーマ性はとても評価できる)
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ハルタらしい題材を扱った良作。研究におけるフィールドワークの地道さをちゃんと見せてくれるのはよい。
ただそれ故にお色気要素がちょいと邪魔。あって盛り上がる物語も当然あるけど、残念ながら本作ではマイナスに働いてしまい、本書の良いところを隠してしまっている。
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地学部の生徒から推薦されて読みました。
宝石に目がない女子高生が、ひょんなことからであった岩石を研究している大学院生とともに、山や川で鉱石採集をする話。
どうしても宝石店で買い求めるしかない、自分の住む世界とは別の世界の話、という印象が強い「宝石(水晶や金(砂金)、蛍石など)」が、実は身近に存在しているということは刺激的ですし、思わず自分でも採掘しに行きたくなってしまいます。
「岩石」に興味がなかった主人公が次第に自然や地学の魅力に気づき、積極的に調査に取り組むようになる様子は素直に応援できますし、最終のためのマナーなどについても言及があることは良いと思います。
一方で、安全配慮についての視点が少し弱いようにも感じます。エピソードのなかでは廃坑に採集に向かう場面がありましたが、落盤跡から坑道内に落下する(しかもパーティー3人全員が)シーンがあり、「実際に身近に宝石はあり、取りに行くことができますよ」という一貫した作品のイメージの中で描くのであれば、この場面では「正しい救助の呼び方、対応の仕方」などを紹介して欲しかったな、と思います。