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シリーズ2作目。
セイレンの気持ちの変化が見ていて楽しいです^^
少し恋愛要素も交じりつつ??
読みやすいのでさくっと終了でした。
物語も進んで続きも気になるで次巻も続けて読もうと思います。
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着実に足場を固めていく雄日子。
だが途中ではぐれてしまったセイレンと藍十。
そこで出会った土雲と祖を同じくするもう一つの一族。
ファンタジーと歴史物語が同時進行していく面白さに、主人公を追い詰めようとする勢力が近づいて来るスリルがある。
恋に狂う人物は好きだが、石媛はなぁ。
現実が見えていないというか、自分のことさはか頭にないのが痛い。
石媛が一番セイレンをひとりの人としては見ていないのだろう。
セイレンにも雄日子を守りたいと思う気持ちが出てくる。
見たことのない世界へ連れていってくれる人物への期待もあるのだろうが、純粋に彼女自身から出たものなのかな。石媛からの感応もあったりして。
しかしセイレン、虐げられていたとはいえ人里で暮らしていたのに色恋に鈍いし、夫もわからないというのは疎すぎやしないか。
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歴史考察の一説では、嘘をつかない古くからの一族(土蜘蛛や熊襲)を騙し討ちしたヤマト政権とも言われているそうですね。
平和の為に謀をする雄日子の心内が切なく感じました。
犠牲になるものが身近な人になった時、その痛みや苦しみをリアルに感じながらも進まなければいけないのはとても苦しい。