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本を読み終え、今日実行するその小さなことが、人生の軌跡を描くことにつながっていく。学びが多くいろいろなところに付箋を貼った。
○人生は「実験」の連続だ。(友人は、「人生は練習試合」と言っていた) 。全ての行動は実験だと考えよう。できない理由を並べる前に、実際にやってみたのか?やりもせずに最初からダメだろうと決めつけてはならない。
○1日中忙しく過ごしているのに、仕事を減らず、ストレスばかりが溜まるようなら、自分が時間を使っているのか点検してみよう。重要なことに集中してる時間をノートに書き出す。意外とやっていない。
○先延ばしにする人ほど準備時間が長い。
○実行力は資質ではなく技術。実行力は「決心→実行→ 維持」。平凡な人と成功した人の違いは、知識ではなく実践にあり、戦略ではなく実行力にある。
【逆算スケジューリングの3つのステップ】
①まず、達成したい目標と最終的な期限をはっきりと定める
②目標達成するプロセスにおける小目標と期限を定める
③目標に関係する最初の仕事を選んで、実践に移す
逆算スケジューリングはキャリア管理やビジネスだけでなく、健康管理や人間関係など、人生のあらゆる分野で活用することができる。幸せな老後を送るためには、定年になって妻と1日中過ごすことになる時点から遡って、今日妻にどのような態度を取るべきか考えてみよう。老後に子供たちがそばにいて、あなたの話に耳を傾けてくれることを望むなら、力が衰えて孤独になった老年期を思い浮かべながら、今大変な思いをしている子供を優しく慰めてやろう。会社を辞めてからも、今一緒に働いている同僚達と良い関係を保ちたいなら、名刺から肩書が消えたときのことを想像しながら、どんな表情と言葉遣いですればいいか、慎重に判断しよう。
○プランBを考える。他人や周囲の環境のせいにせず、決心を実行しようとした時予想された突発事態に備えた対策を打っておく。
○公開宣言効果を利用する。
○派生効果を考えられる人は、そうでない人と比べて数年後に完全に違う人生を歩むことになる。朝起きて配偶者に温かい眼差しを向けることの派生効果の大きさに気づけば、夫婦の違いに対する満足度が高まり、離婚率は下がる。同僚に対する態度がどれほど広範囲な結果を生むか予想できれば、職場の雰囲気は完全に変わり、成果もいっそう大きくなる。
○「時間不一致現象」後で実行する計画に対しては気持ちが大きくなりやすく、いくら小さい事でもすぐに実行に移すのは難しい。だから実行はつい先延ばしになる。すぐできることでもぐずぐずと先送りし、固く決心したことでもそっと実行を遅らせるのが人間。どうせしなくてはならないことなら、即断即決で処理するのが良い。速度は自分を他の人たちと差別化する最も効果的な手段であり、アドバンテージを取るための最も確実な要因だ。人生で最も破壊的な単語は「後で」。新たなスタートのための完璧なタイミングは無い。最も実践的した日は今日であり、最も実行に適した時間は今である。まさにNikeのJust do it!
○実行力を高めた���れば、あれこれ考えずに、今すぐ目標に関係した何かに手につけるべきだ。方法は1つだけ「ただ、ぱっと」やる。ややこしくあれこれ考えてるから何もできない。ただぱっとやればいいのだ。
○インスピレーションが働かないので文章書けないと言う人が多いが、実際は文章を書き始めないからインスピレーションがわかないのだ。まだ準備ができていないので始められないと言う人も多いが、実際は始めないから準備ができないことが多い。
○アメリカ第26代大統領セオドアルーズベルトの言葉
「今いる場所で、持っているもので、できることをしよう!」
○すべての変化は、自己推進力を持っており、ごく小さな変化が次の変化を呼ぶ。目標をあまり高く設定せず、決心を少しでも実行したら目標達成とみなす。本を1冊読むのではなく1行読もう、マラソンをするのではなくシューズを履く…など。
○実行力に優れた人の心の中には、仕事をいつまでに終わらせると言う終了デッドラインと、仕事はいつから始めるかと言う開始デッドラインがある。日常の小さな仕事にも2つの締め切りを決めておこう。
望むものがあれば、そこから目をそらしてはならない。ゴールについて考える時間を確保する。目標について考え続ければ方法が見つかり、続ければ目標を達成できる。結局、私たちは自分が毎日考え、行っている通りの人間になる。1日「15分」だけ10年後のために使う。毎日時間を決めて、目標について考える時間を持つ。毎朝目を開けたらすぐに、考え、やるべきことを思い起こす。ベッドに入る時も、目標について考えながら、その日に何をしたかチェックしよう。
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207頁の「やらなければと考えながらも、すぐに始められないでいる重要な仕事」、「その重要な仕事から逃げるためにいまやっている、重要でない仕事」は自分では分かっているだけに心が痛みます。たとえば休日の過ごし方はこのパターンの典型のような気がしてきました。
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締め切りを2つ作る考えは新しいなとおもいました。
ギリギリまでやらないことが多いので取り入れて、
後回しぐせを直したいです
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(2021-08-28 4h)
後回しにしない技術、と冠したこの本を読むのを後回しにしてしまったという皮肉。
著者が心理学者なので、心理学の知見から実行する力を育てる方法が記述されている。目新しいものはないけど、大切なものを思い出させてくれる感じ。
すぐ実行したのは、報酬じゃなくて罰ゲームを設けるってところ。ドックフードは食べたくないから確かにがんばれそう。
プランBで不測の事態に備える
「2つの締め切り」開始デッドライン
空き時間に勉強する、ではなく、あらかじめ勉強する時間を決めておく。(244)
障害物が目に入るのは、目標から目を逸らしたから。(267)
「すべてが終わったと思われた瞬間が何度もやってきたが、そのたびにまた始めた」ルイス・ラムーワ(289)
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面白かったです!
後回しにしちゃいけないと思って、自分で始める締め切りをちゃんと決めてきました!
締め切りは二つつくる。
ゴールだけでなくプロセスを具体的に思い描く。
有言実行で夢は叶う。
学んだことは、誰かに教えること。
教えるというか、アウトプット用にこの場を利用します。
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本来ならば優先順位をあげて取り組まなければいけないことに対して
なぜ後回しにしてしまうのか実例をあげつつ対策についても詳しく記載されており大変わかりやすかった。
・公開宣言する
ダイエットや禁煙などゴールに向かって行動する時、進捗状況を他人に共有することで、達成率が大幅に向上する。なぜなら人は「人に見られている」と意識するほど集中して物事に取り組むことができるから。
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・望むものを手に入れたければ、すでにそれを持っている人たちの習慣を研究して、それをまねるのがいちばんの方法なのだ。
・成功する人は、解決すべき問題が何かを正確に知るために十分な時間をかけるが、失敗する人は、問題を正確に把握するより前に、むやみに解決しようとしてあくせくする。
・成功した人たちは、起こりうる突発事態を予想してそれに備え、常により多くのものを手に入れる。
・意欲がわかないことに手を付けるもっともよい戦略は、まず小さなところから始めてみることだ。
実際は、意欲がないから始められないのではなく、始めないから意欲がわかないのだ。
・世の中には、もっと少なく働いていながら、もっと多くのものを手に入れる人々、そして、余裕のある豊かな人生を送っている人たちがいる。彼らは常に効率より効果を優先して考える。
・重要でないことに大切なエネルギーを注ぐのはやめよう。
意味のないことに利用価値の高い時間を使うほど愚かなことはない。
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読み始め:2121.7.8
読み終わり:2021.7.20
タイトルの通り、すぐやれる人や後回しにしない人になりたいと日頃から思っていたので、この本を選んだ。毎日、早起きをしようと思っても中々出来なかったり、勉強すると言ってAmazon Prime を見ていたりと、行動が伴っていない事があり、嫌だった。やると決めたら、すぐやる、まずはやってみる事が大事であると感じた。やってからやる気はついてくるらしい。後は周りに公言する事で行動に移すしかなくなる(公開宣伝効果)ので、光やはるかに話すのはあり。
心に残ったキーワード
•失敗しても簡単に諦めない。
•他人の良い習慣をまねる。
•どんな時も[代替]を用意する。
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考え方など参考にしている有名人がお勧めしていたので読みました。
内容は、後回しにしないためのノウハウや経験談が順序立てて解説されており読みやすかったです。
面白いと思った考え方は、すべての行動を「実験」と捉えること。実験として捉えることで失敗した際に必要以上に落ち込まないし、成功するために欠けていることは何だろう?と前向きに捉えられるのはいいと思いました。
また、「あとで」は最も破滅的な単語というのはその通りだと思いました。日頃の生活でも「あとで」を使ってしまう場面は多いので、今やるべきことをすぐ実行に移すことを心がけたいと思いました。
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望むものがあるなら、それを手に入れる方法について考えるべきだ。それ以外のことに時間を割くべきではない。目標から目をそらさないかぎり、目標達成の障害となるものは目に入らないのだから。
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YouTubeの「本要約チャンネル」紹介されいたので、気になっていた。
行動に移すのがとても遅く、少しでも「すぐやる人」に近づきたいと思い、本書を手に取った。
技術としては目新しさはなかったが、後回しにする人の最後ストーリーが、とてもわかりやすく良かったと思う。
目次を読んで、気になるところを読むだけでもためになると思うので、興味のある方は是非読んでほしい。
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長いページ数ですが、読みやすい本でした^ ^
「人生は不確実だからこそ楽しい」という事を前提に、何事も実験だと考え行動していきます。
ただ、がむしゃらに行動するのではなく、常にその行動による効果も考えます。
5年間芽を出さない竹のように、自己研鑽と行動を繰り返し、臨界点を超える日を楽しみに生きていきます。
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ゴールではなく、プロセスをイメージする事。
具体的な計画を立て、タスクは常に取捨選択!
人は言葉に行動を一致させようとするので、自己肯定感を高める言葉を口にすることが大切!
成功者には、人に助けられる力がある‼︎
頼っていい!
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書店で見かけて気になった。
「後回し」にせず「すぐやる」ために、決心、実行、維持の3つのテーマから実行力を高める方法を紹介している。
自分にとって「後回しにしない」というのは重要なテーマで、本も何冊か読んできた。仕事は滞りなくやっているが、自分の時間の管理、コントロールが本当にうまくない。だから定期的にこういう本は読もうと思う。
・ベストタイミングは常に今。思い立ったら24時間以内に最初の一歩を踏み出す。走り出しさえすれば、楽に進むことも多い。
・ひとつ習慣を変えれば、次の習慣は次第に簡単に変えられるようになる。
・できない理由を並べる前に実際にやってみたのか?すべてを実験だと考えれば失敗はない。
・どんな問題であれ、それを解決できるもっとも効果的な方法は、自分より先に問題を解決した人を探して、その人に助けを乞うこと。
・「わたしはこんな人間だ」と自らを規定すれば、本当にそんな人間のように行動する。そうして結果的にそんな人間になる。
・意志の力に頼らない。システムを作る。
・効果と効率は違う。多くの人が効果を考えずにただ熱心に働いている。価値や寄与度が低いことを頑張っても望むものは手に入らない。
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仕事をするとき、準備にあれこれ悩み時間を使っていた。それがだんだん、もう迷った時は失敗してもいいからやろうと思うようになった。悩んでいる時間がもったいないのだ。失敗しても別の方法で次を考える時間のほうが短い。
できるだけ、パキパキ行動に移していきたい。
・実行するかどうかの違いなのだ。実行力
「成果=力量✖️実行力」
・実行は、自己の才能に対する自信を育ててくれるもっとも効果的な方法であり、望むものを
てに入れる唯一の手段だ。
・他人のよい習慣をまねる。
(「行動しない人の考えはゴミと同じことだ」)
「繰り返しのパターン」を変えなければ、これからも失敗するしかない。
・I(Identity the Problem)問題を認識する
D(Define the Problem)問題を把握する
E(Explore Solutions)解決策を探る
A(Act on Your Plan)計画し、実行に移す
・人生でもっとも破壊的な単語は「あとで」
「Just Do it!!(とにかくやってみる)」
・早起きは「ただぱっと起きればいい」
あれこれ考えない
・意欲がわかないことに手をつけるもっともよい戦略は、まず小さなことから初めてみることだ。
意欲がなくて始められないのではなく、始めないから意欲がわかないのだ。
・すべての変化は自然と動く自己推進力(Self-Propering Power)
ごく小さな変化が次の変化を呼ぶ
・重要でないことに大切なエネルギーを注ぐのはやめよう。
人がしていることを昨日と同じようにやって生きていれば、絶対にいまある以上の人生を送ることはできない。
・ある目標に集中すると、人間の脳は目標と関連したものだけに強く反応し、それ以外の刺激を無視するようになる。
「選択的集中(Selective Attention)」
・1にち15分だけ10年後のために使う
効果的な仕事を見極めるための問い
①自分は今どんな仕事をしているのか
②自分がしている仕事は成果や寄与度にどれほど直結しているだろうか
③自分がしていることで成果に結びつかない、あるいはかえって妨げになるものは何か。その代わりに今後もっと力を注ぐことは何か
罪の意識を持たずに「NO」と言える10の権利
①自分の行動を主体的に決め、責任を負う権利がある。
②自分の判断に対して、説明や言い訳をしない権利がある。
③誰かに手を貸すかどうかを、自分で判断する権利がある。
④考えが変わったら、いつでも約束を取り消す権利がある。
⑤常に完璧である必要はなく、たまには失敗する権利がある。
⑥知らないことを「わたしは知らない」と言う権利がある。
⑦相手から受けた好意と関係なく行動する権利がある。
⑧非合理的または即興的に決定する権利がある。
⑨暇であっても「忙しい」という権利がある。
⑩嫌なことはきっぱり「関心がない」と言う権利がある。