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【メモとして残しておくこと】
・収入の十分の一を貯金せよ
ペースはどうあれ財産を増やすための真理。言われれば当たり前だが意識の有無で差が出る。
・自分こそ最大の資本
財産を増やすのも理由は全て将来の自分のため。なのに自分が使い物にならなくなったら何の意味もない。自分を大事にする。自分に投資する。身一つあればどうにかなる、という状態でいること。
・自分が理解していない商いには手を出すな、非現実的な利益は非現実
守ることも立派な財産を増やす術。商いを始めるときはまず相場を知ること。とにかく始めてみる、というときの最初の一歩を間違えないように。
・貯めた金を働かせよ
預金金利が二桁の時代ってどんな錬金術があったのさ。リスク=将来の不確かさを知り、自分が許容できる範囲で投資をする。貯金も大事だがなぜ必要か、どこまで必要かを考えることで安心して働かせられるお金の規模を把握できる。
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豊かになるために必要なことは何ですか?
稼ぐこと?投資すること?持ち家?賃貸?
私たちが今よりも豊かに暮らすための教訓がこの本で学べます。
物語形式で描かれているため読みやすく、理解しやすい内容です。
お金の勉強をする際には、真っ先に読んでほしい!
おすすめです。
「そなたの胸に宿っているのは、自由民の魂ですか?それとも奴隷の魂ですか?」
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自分には蓄財があると思うと人は誇りと余裕を持つことができる。相手に対して寛大であれるし、努力の経験からアドバイスすることもできる。
財を成すことは自身の心の平穏のためにも大切なことだけど、そこから更に何を生み出したいか考えさせられました。
稼ぎたい、だけでは無いことを教えてくれます。
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いつかは読んでみたいと思っていた本。勝手に分厚い本を想像していたけど、思っていたよりも文量がなくて読みやすかった。
「お金」のことを全然わからない私には難しいことが書いていなくてありがたかった。
きっと、当たり前のことが書いてあるのだと思うけれどそれこそが原則であって大切にしなくてはいけないところで、いつでも立ち返るべき話が書かれているのかなという印象だった。
またそのうち漫画版も読んでみたい。
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自分のために支出する(収入の10%を貯蓄する)
90%以内で支出する 支出に優先順位をつける
貯めたお金に働かせる
収入の流れを太くする
自分の資産を守る
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当たり前だけど難しいマネーリテラシーの基本!
現代にも通ずる「人類不変の知恵」を物語に紐付けて解説しています。
映像学科2年
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内容は初歩、基礎的です。
収入の一部を貯金する、散財しない、お金をとられない。
ということが古代ヨーロッパを舞台にかかれています。
マンガや小説、いくつかの媒体で書かれています。
収入を増やす(転職、副業、昇給)よりも、
お金を増やす(投資)よりも、
お金を減らさないことの方が簡単で、効果的です。
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こういう本って説教くさくて(失礼)
あんまり頭に入ってこないんだけど、
これはするすると読めた。
乱暴な要約をすれば、
『倹約に努めて真面目に働き、賢者の声を聴け』
ってことなんだと思うけれど、
これが今も読まれているのは
それがいかに難しいことなのかを示していると思う。
最後の文でバビロンが今はなく、
当初はその存在すら知られていなかったことに驚いた。
これだけの文明のあった都市がどうして?と思ったら
余所者に侵略されて、街を捨てたとある。
結果、バビロンは崩壊した。
入れ物だけあっても、中身が伴わない限り存続は難しい。
本当に本著の内容のまま存在した都市、バビロン。
今お金持ちだと言われてる人たちが
その子孫だったりしたら面白いなぁ。
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10分の1を貯金。そして貯金を投資に回す。
どんなにつまらなくても自らに課した課題は最後までやり遂げること。そうすることで自信を身につく。
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資産形成の基本が古人の人達を例に描かれている。
1/10は貯蓄(投資)、2/10は借金返して、残りは生活費。
住まいを我が物とせよというのには、持ち家がいいのか?と考えさせられたが、自分好みにカスタマイズできればいーのかと理解。
チャンスは逃すな、その道に長けた人の教えを乞うこと、自分こそ最大の投資、労働を楽しめというかんじかな!
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漫画版と迷いましたが、こちらの活字版でも十分楽しめました。
お金の話だけでなく、労働についても語られているところが良いですね。
労働を最良の友とし、前向きに働く。
そのたゆまぬ努力が多くの仲間を引き寄せる。
幸せに生きることにつながる数々の教訓を得ることができました。
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資産運用の勉強をしていく中で何度か書名に出くわしたので読んでみました。
蓄財・資産運用系の本を何冊か読んでいると目新しいことはないかと思います。
歴史に疎いせいか読むまで気づかなかったのですが、この物語はフィクションです。
この本の元ネタが一番最初に書かれたのは1926年頃とのことでバビロンの歴史には遠く及びません。
いにしえの時代から変わらない普遍的な蓄財術の本だと期待していたのでちょっと騙された気分でした。
そのせいなのか時代のスピードが速くなりすぎたせいなのか、いわゆるFIRE本では否定されている教訓もあります。
専門用語は全くと言っていいほど出てこないので資産運用や蓄財に興味を持った時の1冊目としてはありだと思います。
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古代都市バビロンは、当時、世界で最も裕福な都市であり、それを支えているのは、住民の金銭感覚の高さにあった。その中でも、バビロンで一番の大富豪であるアルカドは、元々は裕福な家庭育ちではなかったが、金貸しのアルガミシュから資産運用の方法を学び、富を築いた。
この本は、そのアルカドの話から、物語的に現在でも使えるマネーリテラシーを学ぶことができる。内容としては、難しくはなく、これからのお金の考え方について意識を変えながら実践できることばかりである。まずは、収入の十分の一を貯め、それを様々な形で運用していく方法が書かれた、マネーリテラシーの入門書ではないかと思う。
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とても読みやすかった。
蓄財と築財の話が、古代バビロンで成功した人たちを例とした幾つもの短編で語られている。
その一番のポイントは下記のとおり
(装丁の裏表紙にもある)
1.収入の十分の一を貯蓄せよ
2.欲望に優先順位をつけよ
3.貯めた金を働かせよ
4.危険や天敵から金を厳守せよ
5.住まいをわがものとせよ
6.今日から未来の生活に備えよ
7.自分こそ最大の資本にせよ
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大変勉強になった。
お金について勉強するのに最初の一冊として最適だと思う。
本書に書かれていることを無意識または漠然と実践している人も多いと思うが、言葉にして書かれると説得力があった。