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恐ろしいほど共感できた お二人の果敢な行動に敬意
日本はここから復活できるのか?
2025年の危機 第三の敗戦は厳しいが、何とかできる
安倍首相の「悪の本質」を厳しく直言
正義・倫理のない国家トップ 倫理と刑法が同じ
ヒトラーと同じ「全体主義」(180)
暴力団と同じ「独裁権力」官僚もマスコミも制圧
改めて暗澹たる気持ちになってしまう
小選挙区制の弊害 毎回の選挙で頭数がそろうだけ 人気投票
国家の政治家を育てる仕組みがない 中選挙区制が上だった
今の日本の政治行政は「鎖国していた江戸時代」(128)村上氏
日本の三大危機(86)
①政治 ポピュリズム
②財政 デフォルト
③金融 ハイパーインフレ
皆保険の限界 医療・年金・介護(110)
2000年78兆円→2025年150兆円 毎年3兆円増える
政府系ファンドの欺瞞(147)
仕組みが複雑で時間が掛る スピード感も目利き能力もない
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なんかねー。安倍さんを嫌いな二人で盛り上がっている感じ。
抽象論に終始。古賀さんには期待したいが、経済産業省以外の話になると、一般論、浅い提言になっている印象。村上さんに至っては、昔話が多くて、説得力ないな。
【提言・期待】
・官僚も政治家も、国民の信頼を取り戻すために徹底的な情報公開(領収書のすべて、会議のすべてにいたるまで)#オードリータンがやっているやつ
⇒公文書管理法、情報公開法
・内部告発(防衛省日報、もりかけ、ともに内部告発で露呈)
【知識】
・国家予算100兆円 特別会計を含むと250兆円
【METIの歴史】
・過去は圧倒的な情報力や対外的な交渉力が権力の源泉であった(国は外国に拠点を持つ)
・現状では、民間の方が情報力に勝る
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(2018/9/28)
自民党の衆議院議員でありながら安倍政権に堂々と批判を繰り返す村上氏と、
元官僚でメディアで激しい政権批判(民主時代も含め)をしてメディアに出られなくなっている古賀氏の対談。
村上議員も自民内では干されているらしい。私が聴くTBSラジオや文化放送のpodcastには良く出演されるが。
彼らの意見は至極もっとも。
法律に触れなければ何をしてもいい、いや、極端にいえば法律を変えてもいい、といわんばかりに
好き勝手なことをする安倍政権。
古賀さんは、そもそも省益第一で動く官僚支配に反旗を翻し、国会が、大臣が権限を持つように、と
画策した人。
それがいろいろ骨抜きになりながら法案成立して、気がつけば今の官邸への権力集中になってしまった。
集中した権力は、聖人がまつりごとをすればむしろうまく動くのだろうが、
今それを握っている人は前述した刑事罰にならなければOKと思っている人たち。
最悪だ。
私も官僚支配は日本を滅ぼすと思っていたので、渡辺美智雄や安倍さんの動きには賛同していたのだ。
選挙で選ばれてもいない官僚に日本を決めさせてはならぬと。
そしたら、、選挙で選ばれれば何してもいいと、調子よく選挙だけ勝ちぬいて、
後は強行採決のオンパレード。
こんなはずではなかった、、、が、、、選ぶ国民が悪い。
といっても自民は50%の投票率もえていない。小選挙区制のウイナーテイクスオールの悪いところ。
でも比例区も自民は勝ってる、、、つまり国民のせい。
それにしても、自分の意見に反するもの、野党であれ新聞であれ、を貶める下品な答弁には辟易する。
ただこの二人の対談で
・消費税20%にして国の借金をゼロにする
・軍事費は少ないほどいい
は素直にはうなづけない。
私は憲法9条は2項を外す派。だからと言って戦争をしろというのではなく、
国際的に他国と同じ立場に立てばいい、と思うだけ。
なにしろアメリカの植民地であることは嫌。
アメリカに守ってもらって浮いた軍事費で経済発展、はもう昔の話。
確かに今はどんどん貧しくなっているかもしれないが、
それはアメリカも同じ。そのアメリカにいまだにへーこらするのは、いやだ。
堂々と国防することが、かえって日本経済に刺激を与えるかもしれない。
・・その原資は、、、
今の社会保障を変えるしかないんだろうね。
年寄りの延命に金をかけるのは無理があり過ぎる。
健康な人には長生きしてもらうが、死にそうな人には死んでもらうのが筋だろう。
生きてれば年金も払うのだ。
ここはこの本も一緒。
話がそれた。
いずれにしても今回の総裁選挙で安倍さんは後3年ということになってしまった。
このあと何が起こるかわからないが、いろいろ言い訳しながら生きながらえそうな勢い。
その数年間に、ボランティアという名の東京五輪強制労働が始まり、
じわじわと全体主義に染まっていく気がしてならない。
そうはさせたくない。次世���の為に。いや、自分の為にも。