神様なんか信じない僕らのエデン 下【電子限定かきおろし＆おまけ付】 みんなのレビュー

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SNSの評判で気になっていた作品。
電子書籍が出た瞬間上下巻一気読みしました…！

人類初のαとΩによるオメガバース前日譚。
壮大なストーリーが体育倉庫の中で繰り広げられる。
衝動的な本能に戸惑いつつもヒートの終わりに溢れる感情の心理描写が深い。

〝欲望じゃないよ、乞い願っているんだ〟

読んだ後色んな感情でいっぱいになって何回も読み直したくなる作品。
オメガバースが認知された世界線でふたりのその先をみたい！！
SNSで本編その後のストーリーも読めるのでぜひ。

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下巻。完結編です。
オメガバであり、高校生同士の純情でもある喬くんと西央くんだからこその、キュンがいっぱいでした。
西央くんの彼女にジェラってしまうところがめちゃくちゃよかった～初めての嫉妬かな…
二人とも自分の気持ちにまっすぐなのがいいなと思いました。Hばかりじゃなく、精神的にもすごく成長してるのを感じました。
あと、二人の家庭環境もしっかり描かれていて、年頃の男の子の複雑な胸の内が伝わってきて愛おしさいっぱいに。

絶対に番として仲良くラブラブで添い遂げることができると確信できる二人でした。
末永く幸せに暮らしてほしいです。なにしろ世界で初めてのαとΩなんですからね…！

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うわぁ、一ノ瀬先生、お初ですが絵がお上手ですー
お話も作り込まれている！

オメガバースの初期設定を生かしてここまでのお話を考えられたなんて！

きっと 織人がお父さんに仮説を説明して、お父さんが受け入れて研究して、いろんな事が分かっていったんだろうな。
織人はオメガバースに関する研究者になったのかな、
二人は実験台でもあるから辛い思いもしただろうけど
二人のおかげで薬ができて今のαとΩを支えているのね！
わからないけどもし西央が妊娠したらはじめて男性が妊娠したってことになるよね、
妊娠、出産、子育て…偏見や差別的な目もあって大変だっただろうな…涙(すべて勝手な妄想)

彼らの二人のその後の苦労や葛藤も全部見守りたい…

はじめてのαとΩが二人でよかった。
知識があり探求心のある織人だったからりりとを支配する気持ちだけじゃなく理解しようとしたことが

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下巻。

表紙の受けの子が魅力的です。ビジュ良し、性格良し。
悩みながらも徐々に攻めに惹かれていく過程と、攻めを意識し出してからドギマギする姿が可愛いらしいです。電話に出るシーンは可愛さ極まってました。

受けのヒートが落ち着き始めます。
受けと攻めは、今後の関係性について自分なりに考え始める。同じクラスだけど、以前はこれといった接点が無かった2人。ヒートを経て身体のつながりを持ち、そうしているうちに互いの存在を意識していく。
「僕らのエデン」で悩んで悩み抜く2人の姿が下巻の見どころだと思います。

上下巻通して受けの思考や発言が可愛い。
定期的に読み返す作品で、下巻は特にお気に入りです。
続編の連載が始まっているので、３巻を楽しみに待っています。1冊に纏まってから、一気に読みたい作品！


あらゆるBL作品の表紙の中で、この下巻の西央くん表紙が1番好きです。シンプルなのに存在感際立ってます。