はっきり答えてくれる
2024/06/25 01:54
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投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事に潰されそうな気持ち、孤独な気持ちになっていたときに一気に読んだ。
くよくよししがちな自分には、言うときははっきり言ってくれる回答がしっくり来た。
悩んでも仕方のない悩みは分別して捨て、正解がないことを受け止めて自分なりに考えて行動する力になる。
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悩みって結局、聞いて欲しいだけとか自分を頑張ってるって認めてほしいだけなことが多い気がする。ズバズバ切ってくれるのですっきり。
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悩むこと自体が無駄って言ってくれて、救われたような気がしました。(私自身小さなことでくよくよ悩む性格なので…)
悩んでいる暇があったらとにかく行動する!これを心がけようと思います。
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お前のために生きてないから大丈夫です
カマたく
2021年3月23日読了。
歌舞伎町で働くオカマのカマたくによるざっくり人生相談室。
カマたくの本としては第二弾。
恋愛、仕事、人間関係、家族と将来、自分自身についての五つについて質問に対してカマたくなりの回答をしてる本。
確かにメッセージ性は前回の「頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ」の方があったかも知れない。
でも、この本も数ある悩みに対して基本姿勢は「悩む必要はない」というスタンスでカマたく節全開で読んでて面白いです。
「自分はどうしたいか」だし、それに対してはただ「やる」か大変なら負荷を軽くする方法を考える。
人から見て辛いことがあったとしても、それを「ネタ」にしちゃお〜。て思ってることなど。カマたくならではの切り口でズバズバ回答してて面白かった。
簡単に割り切れない人もいるかもですが、こういう考え方もあるよね。って少し視野を変えるキッカケにはなるかも。
面白かったのは、カマたくには霊感があるらしいこと。確かに占いとか出来そう。この人は勘が鋭い気がする。
それと「周りを気にしない」というのと「空気を読まない」は微妙にイコールじゃないと。
接客で鍛えられた所もあるみたいだけど、カマたくは一見、誰に対しても好き勝手言っているようで違う。ものすごく空気を読んだり、その相手を見てて踏み込んだ発言をしても良い人、ダメな人、言うタイミングなど察知していると。
この辺はカマたくの面白さを裏付けている要素の一つなのかなあと思いました。
何気ない会話の仕方相談なんかの回答も「へぇ〜」と思いました。やはり相手を見て何に興味があるか喋らせることから。後は相手が勝手に喋ってくれるなど。
サクッと読めます。
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悩み相談の本だから当然だけれど、悩んでいる人がこの世にはいっぱいいることが分かった。そして私は全然悩んでいないことが分かった。
相手の気持ちなんて分かるわけがない。だから相手が相談してきたボコボコのボールのようなことを受け止めて少し形を整えて返すぐらいの気持ちで良いと思った。
しんどいことや辛いことは忘れようとするのではなくしょうがないと受け入れる。
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歌舞伎町のゲイバーで働くカマたくさんが、寄せられたお悩みに答える著書二冊目。
悩むことに意味はない、悩みを分別し、できることならする、できないことはしない、とシンプルに、もっとざっくりと生きたらいいのよと教えてくれる。
同じ感覚だと思ったところ。死に対する不安の相談に対して。
「私もう、現世に未練ないのよね。死にたいわけではないけど、やり残したことが特にないから。」p183
適当上等。いい加減ではなく、うまいことやっていこー。
カマたくさんのスタイルには、本当に禅を感じる。歌舞伎町の、Twitter上の、僧侶かもしれない。
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カマたくさんの本第二弾
タイトルからぶっとんでて笑うー。
カマたくさんっていい意味で人に興味がなくって、程よい距離感をしってるんだろうなって想像しました。
みんなの悩みはあるあるの悩みだなーっておもったけど、
バッサバッサ切り捨てていくカマたくさんが爽快でした。
バッサバッサ切るけどまぁいちおう寄り添っとく?みたいな笑
私も少しずつ悩みを捨てたいなぁー。
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カマたくさんの人生相談本、第二弾。
前作よりさらにすごいタイトル笑
人に何か言われると気にしてしまうタイプには、響く言葉ではないでしょうか。
相談内容は、恋愛、仕事、人間関係、家族と将来、自分自身の5つの章に分けられています。
そのときの悩みに合わせて読んでもいいかも。
デザイン的に前より読みやすくなってます。
Twitterで見てても思うことですが、物事を見る角度が違う。
「あ、その程度のことなんだ」って思わせてくださったり、ふっと笑って軽くなる言葉を投げてくださったりする人です。
壮絶な過去を乗り越えてこられたわけだけど、それを感じさせないところがかっこいい。
ぐさっときたり、すとんと落ちたり、そんな言葉が詰まった一冊です。
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概念で捉えないで、世の中の事象をありのまま受け止めていってるの人なのだなと感じた。(特に自己肯定感のお話で。)
わたしもそうなりたいな。
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わからないけどやってみまーす!」ってチャレンジする前向きな人と働きたい
周りを気にしない」と「空気を読まない」は微妙にイコールじゃない
人生「楽しく経験値を上げる」これに尽きるわ。むしろそれだけでいい
「悩むほどのことじゃないな」「つまりゴミ」「分別して捨てよう」 これらのステップを自分で踏めるようになるのが、手っ取り早い
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昨晩、眠れないループに陥ったので、解決に特化したものを。おかげで読了後にはモヤモヤしていたことを忘れ、スッと眠れました。
ご本人がかなり壮絶な人生を歩まれている方で、すごく達観している。
適当が1番と言っているけれど、いわゆる何も考えずにふわっとやるって言う意味ではなくて、接客業などご自身の中で軸やこだわりをしっかり持ち、非難や周りからの言葉に流されることはない強い信念で持ってされているところがカッコ良い。
自己肯定感という概念をばっさり切ってるところは軽い衝撃。
たしかにそうか、そうなのかぁ。
あまりにも自分の中にある当たり前な言葉だったので、概念を考える隙もなかった。新しい考え方に触れられるのも、かまたくさんの本の魅力の一つ。
「悩むことのほどじゃないな。つまりゴミ。分別して捨てよう」
「周りを気にしてないのに好かれてる人はあなたより空気を読んでいるかもよ」
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かまたくさんを初めて知った本。
文章でしかない質問から、よくこれほど人のこと見抜けるなぁって感心した。
とても面白かった。
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1時間もかからないくらいでサクッと読み終えられる本。
色んなことで色んな人が悩んでるけど、一貫して言えるのは「もっと自己中にテキトーで生きてこ」ということ。
なにかと周りの空気やら他人の意見やら気にしがちな人が多いからこそ、悩みも千差万別。
これからはテキトーに生きていくのが人生楽しくなるコツなのかもしれない。
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基本的にこの人の「自分という存在が素晴らしいとか思ってないし思い上がりも甚だしくない?!」みたいなスタンスが結構好きです。
自分が誰かを救うとかは不可能だけど、せめて誰も傷つけないでいたい。
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読んでみて、いろんな悩みがあるんだなーと改めて思いました。
そして多くのひとが0か100か、極端な考えで悩みを捉えているということ。
もちろん、現在進行形で悩んで苦しんでいるひとにしたら重大事項だし、そうなってしまうのもそれも当然だよな、とも思いますが…。結局はタイトル通りのひと言に尽きる気がします。
仕事関連の悩み相談で「トマトの袋詰めの才能がある」というくだりがすごい好きです。あと空気を読む=周りをよく見る観察眼はテクニック、という話が面白かったです。ときどき入るキレの良い言葉に噴き出しそうになりました。