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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪媛って冷たい人間なのか、温かみある人間なのか。人を信じず、人を近寄らせない空気感なのに、何故か身の回りの人たちに慕われていく。この不思議さが、この作品の魅力でもあり、今回も満載されている。雪媛の後宮に入らねばならなかった理由が綴られている。雪媛の情深い過去の姿が明かされていく。とても面白かった。
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急に過去…?と思ったが、今に繋がる重要なエピソードで、成る程この出来事の上に今の雪媛があって、尚于をはじめとする周りの人々とはこうして繋がったのかと理解した。
何がここまで彼女を駆り立てるのかがわかって、この後も大いに楽しめそう。
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5巻の終わりがすごく気になる終わり方だったので、やっと続きが読める…!!と楽しみにしてたらまさかの番外編。笑
玉瑛が死んで雪媛になってから後宮での地位を掴み取るまでの過去のお話です。雪媛と母親の秋海の絆が素敵。
これはこれで面白かった…けど早く5巻の話の続きが読みたいっ!!
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前巻がとても気になる場面で終わったので続きを心待ちにしていた。が、まさかの過去回。
雪媛の身体で目覚めた玉瑛が後宮でのし上がる覚悟を決めるまでの物語。
正直肩透かしをくらった気分もあったが、ここで玉瑛から雪媛になる過程が語られたのは良かったのかもしれない。
何気ない脇役だと思っていた人物とのつながりもわかったし。
最初は前巻から続く雪媛の母から始まり、最後は不穏な様子の現在の碧成で終わる。
冠希、あんなに薬盛っちゃって大丈夫なのかな。
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5巻までの「どうして雪媛は愛する人と逃げださないのか」の疑問の答えの巻でした。5巻の最後の想いは相当なものだと理解しました。
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このタイミングで過去回?と思ったけど、十分楽しんで読めた過去回。
むしろこの先を盛り上げるためにこの場でこれを持ってきたか。
彼女の決意の日、を見た過去回でした。
2021.7.11
87
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転生直後はそれなりに可愛かったんだなあなど
つらい…
このシリーズ読んでると気が滅入ってくるとこあるな…
虎よ…おかあさんも無事であれ
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(備忘用オチまで)
転生から先帝の寵姫となるまでのストーリー。
蓬国長正国は早期降伏して、瑞燕国の貴族に。17歳の雪媛は、高熱を発して玉瑛となり、菊花茶の記憶から後宮入りを拒否。秋海は理解を示す。雪媛は、生き延びた猛虎に恋をし、未来を変えるため、尹族の過激派を止めようとする。
現尹族長の柳原許は、江良を人質に、雪媛に後宮入りを認めさせる。後宮での友人白柔蕾は、舞で皇帝に見初められるも、四妃に殺される。柔蕾の思い人は江良、弟は冠希。雪媛は、猛虎の迷魂散を飲み、後宮を脱する。
猛虎が街中で死んだ際、金孟が運搬を助ける。江良から牢破りを聞いた雪媛は、皇帝を目指し、彩虹に舞を習い、蘇り後の予見を武器に後宮へ戻った。