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しきりに、4次元のものを「見えますか?見えるでしょう?」と語りかけるが、中々見えないし、見えるようになるコツも今ひとつと感じた。数式の議論はほとんどなく、感覚で読み進めた。
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うーむ
ちょっと私が知りたい方向性と違った
高次元ではなくて低次元でも良いから「多様体とは」をもっと解説してほしかった
私の問題意識が誤っている可能性が高いと思われるので低い評価は付けられず一旦評価なし
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2021-08-17
円城塔やイーガンをより楽しみたいと思って読んだのだが…酷い。文書があまりにも稚拙。
「想像してください。出来ますよね」「小学生でもわかるでしょう」「〜を、解説します。その前に〜(そして結局明確な解説はしない)」いきなり何10ページの前の図の参照を強いる「後で解説します(どこで解説したか示さない)」「大学3年で皆習います」後半に至っては、未解決問題を列挙するだけ。(その問題の意味の解説は中途半端)
結局「入門書」ではなく「これくらいわからないやつはこの分野に寄ってくるな」と選別する内容にしか思えない。
TLで紹介してくださった方々には申し訳ないが、
多様体とは何かを知る役にはたちませんし、多様体の性質も整理できません。
既に多様体のイメージを持っている人が、別アプローチでイメージを捉え直すのがせいぜい。
読んでてイライラしました。
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数式はあまりなく図が多いのだが、だからわかりやすいかというとそうではなく難しかった。
良く思うのだが、この手の話は本でことばや絵で書かれるより、Youtubeなど動画での解説があると嬉しい。
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低評価の目立つ本だが,松本『多様体の基礎』がラノベ呼ばわりされる分野である以上,本書は低レベルでふざけているとしか思えない読者も多かったのだろう。
本書ではいかに多様体を見るかについて重視され,実践的な例が豊富である。PART3までを手を動かしながら進めていけば十分だろう。PART4以降はあまり役に立たない。
一般書には志賀『現代数学への招待:多様体とは何か』,具体例が豊富な専門書には藤岡『具体例から学ぶ 多様体』があったりするので,本格的な学習にはそちらの方がいいかもしれない。
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啓蒙書なのでしょうがないが、言いたいことは(多様体を勉強したことがある人なら)想像つくが、よく理解出来たとは言えない。初学者にもお勧め出来る本ではないように思う。最後の方で、トポロジーに関する未解決問題が示されているのは良いと思った。その部分と、最後の参考文献のリストに価値があると思う。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください
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語り口が「〜ですね?」「読者の皆さんなら⚪︎⚪︎はもう大丈夫ですね?」「見えますよね。」の繰り返しが多く、ねちっこい。おそらく著者の期待した効果は読者に与えられていない。とはいえ、数式を極力排して、多次元空間をなんとかイメージしてもらうことに腐心してくれていて、分野外からの初心者で視覚的理解から入るタイプの人にとってはありがたいことに変わりはない。高次元を考えるときに「一差高次元」は有用。根気強く見ていくと5次元くらいまでは頭の中でイメージできるようになった。4次元目の軸は時間発展にとって、5次元目とかは色相変化で取る。時計の短針・長針・秒針からのトーラスへのイメージは個人的にとても分かりやすく、ちょうど今悩んでいる問題のヒントになり、ありがたかった。