画力は素晴らしい
2021/09/21 21:58
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろ話題との事で読んでみました。
ただあまり漫画を読まない私からすると
少しわからない部分も多くて
ちょっと残念です。
画力は素晴らしい。
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投稿者:りぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上には上がいる。昔は勉強ができる子がすごくて。でも何か得意なことがある方がいい気もする。大人になって役立たないことも多い
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セリフが少ない分、絵に引き込まれる。細かいところまで描いてあるので、それで十分伝わるところがすごい。
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ジャンププラスで読んだけど、あっという間だった。時間を忘れるとはこういうことなんだ。漫画だからできる表現にぐっと来た。
藤本タツキいいわあ。
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この人は漫画の天才だと思う。
ストーリーを通して「バック」がキーワードになっていて(背中、背景、過去)そこかしこに散りばめられている。
セリフがなくても音がなくても、絵だけで魅せて分からせることができるのは作者にちからがあるから。
長編よりも短編でこそ漫画力は発揮されるものだと思った。
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藤野は、最後まで京本に「本当の事」を言ってない様に見える。京本が自分のファンだと言ったから、自尊心が最大限にくすぐられて、漫画描くのを止める訳がない、と思っていい、と思ったんだろうと。藤野が京本の本当の心を見ていたとは思えない。京本らしき人間はこんな感じ、程度で、その他者に対する認識の甘さは、年相応に凄まじいリアル感を含んでいる。
反面、京本は本当に藤野の漫画のファンだったろうし、自分の画力が藤野を上回っている事に最後まで気付かず、一ファンとして、好きな作家の好きな漫画の手伝いをする至高の喜びの中に居た様だ。
二人の間に、何ものにも代えがたい深くて強い絆は感じられない。傍観者である読者には、唯一無二の出会いであると感じられるが、作中の二人はあくまでも二人の時間枠の中を生きていて、喪失も後悔も、当たり前に後からやって来る。漫画の様に伏線回収なんて出来ない。
故に、この作品に触れると、かつて自分にもこう言う存在の友達が居た、そして、未成熟さゆえに当然、失っている事に気付く。青春してる作品ではなく、青春を想起させる作品として、燦然と輝く傑作。
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これだけ毎作、外さないひとを
天才の一言で片付けるのは違うかなと思う。
京本並みに凄まじい努力で
漫画作りの基礎を研究してきたからこその
圧倒的な命中率の高さだと思うし、
だからこそ今作の怒りに繋がるんじゃないかな。
ありがとうございました。
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もう何度読んだことか。いい。
いろんな意味で、ルックバックだ。
一コマでここまで感情や出来事を表せるんだな。
これを気の済むまで模写したい
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漫画家を目指す同志。面白いものを書くライバル。自分にないものを持っている憧れ。プライドをへし折られた仇。初めて向けられた尊敬。認められたという満足感。
藤野が京本に感じた感情は、一言で表現できるものではなく、多くを費やしてもいい足りないほどの何か。
自分の半身でも、いい足りないほどの強固な関係。
京本が自分自身の道を歩んでみたいと告げた時の、傍若無人に見える藤野の言葉は、半身を失ってしまうという恐怖から。一方で、京本が欲していることは、自分自身の望みでもあるので、否定・拒絶はできなかった。
道はいずれ再び重なる。そう思って、それぞれ進んでいた。その時が来たときに、恥ずかしくない藤野であるために。卒業証書を届けたときの、純粋さゆえの熱情と狂気を秘めた、あの眼差し。あの眼差しに虚勢でなく、実力を持って迎えるときのために。
その時は二度と訪れない。
二度と交わらないのであれば、初めから交わらなければよかった。失意の中、再び歩みを進めるために藤野が手に入れたのは、自分だけが手にしていた京本への思い。
藤野はこれからも漫画を描き続けます。自分の半身であった京本に恥じない自分であるために。自分自身になった京本に恥じないために。
ARMSのあのセリフを思い出しました。『人の足を止めるのは絶望でなく諦念。人の足を進めるのは希望でなく意思』。
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チェンソーマンから知りJUMP+でもともと読んでいた。
漫画表現の枠を拡張するような作品。
台詞なしの描写のみで喜びや怒りをここまで表現できるのかと驚いた。
「なぜ漫画を書くのか」という自己言及的な創作論だが、その語りに力強く大きな愛が溢れている。
何度でも読み返したい素晴らしい作品。
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話題になっていて読んだ。自分の可能性を見極めたり信じたりするのって難しいなぁ。どっちを選択したら…ってことか?なかなか難しいお話。
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取り憑かれたように漫画を描き続ける少女の背中。
この作品には幾度も背中が描かれる。
絵が上手くなりたいと願う背中、
漫画を描く同志を得た背中、
ひとりで描き続ける背中。
セリフは少なく、絵とコマ割りで物語る。
なぜ描き続けるのか。
作り続けるのか。
静かな感動を味わえる作品。
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ジャンプ+で無料で読んだけど、買いました。
チェンソーマン好きじゃない人も、きっとこれはおもしろいと思うはず。
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なんとなく読む気が起きず、本棚で眠らせていたことを後悔。さっさと読んでおけば良かったと思えるくらいいい作品でした。
月並みですが、学生の頃に読んでみたかったです。
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このページ数とセリフの少なさにも関わらず、微妙なニュアンスまで全て絵で表現されていて、悲しくもあり、前向きであるストーリーを際立たせていた。漫画をひさびさに読んだのだけれど、驚いた。