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聖ソフィア大聖堂のモザイクを話題の中心にビザンティン帝国の歴史を描き出す本。痒いところにまで手が届き、優しくわかりやすく丁寧に解説してくれる。行き届いた親切さに勝手に、著者は女性だと思っていたが、男性である。新書の鏡のような良書。
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聖ソフィア大聖堂の成りたちとその特異性を、歴史面、宗教面、芸術面で語る。なかなか分かりやすかったが、自分の関心の問題が。ビザンツ帝国はなかなか入り込めないところがあったので、断片的にだけでも知る機会になったかな。
13/12/1
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トルコのもう一つの顔に引き続いてトルコ旅行の予習に買って見た本。しかし、アヤソフィア(聖ソフィア大聖堂)の来歴を辿りながら、ビザンツ帝国の歴史を眺めていくという本でそこまでトルコは関係なかったりした罠。まぁアヤソフィアを訪れるのが楽しみになったしよしとしよう
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著者のおしゃべりを聞いているように感じる本。モザイク画にまつわるエピソードと歴史の動きが語られる。モザイク画作成の経緯が推理小説のように解釈されてゆくのだなあとわかって面白い。
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キリスト教とイスラム教の要素が含まれる
不思議な大聖堂。
この大聖堂はオスマン・トルコ帝国の侵入により
キリスト教としての建造物の役割を
終えることとなりました。
確かにその後は寛容だったのですが
やはり宗教差というのは
なかなか溝が埋まらないもの。
そのために現在もそういった
確執は続いているのです。
もし人が、欲に駆られなかったら
こんなことも起きなかったと思うと…
建造物の内部には
多くの謎が未だに残されています。
人が生きた歴史、
本当に神秘的なものです。
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芸術や歴史、建築の観点で語られており、興味が湧いたが、知識の浅い私にとっては理解が難しかった。訪れたい気持ちは増した。