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花村萬月は、性と暴力の作家だとか言われてるけど、非常にロマンチックな人なのだと思う。とてもロマンチックな恋愛小説。
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大島に強姦される場面、並びに涼子の
意外な弱点が判明するまでの展開が
非常にスリルありで、面白いです。
男が誰なのかが知りたかった…。
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読み進めていくうちに、読んでいるのがつらくなるストーリー。天使のように美しい女性主人公が実は・・・ 男? 結果、まわり全てを破滅させていく。
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エログロジェットコースターバイオレンスドラマ。前半はあまり好きじゃないが後半盛り上がって楽しめた。結末はあっけないが、ラスト近くに作者が伝えたかった主題(とても良い言葉)が書かれている。
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ブルースのオビに「たまらんぜ、萬月。何が悲しくて、こんな小説を書く」((C)北方謙三)とあったが、本当にそのとおり。
ネタバレ防止のために詳しくはかけないけど、萬月の小説は、どの世界にも属せない孤独な人間の悲しさが魅力の一つのようだ。
でも、萬月は濃いわ。年に一冊が限度だな。(笑)
あとがきの取材旅行の話し見てたらソノママやんけって思ってしまう。言わなきゃわからんのに、正直な人だわ。
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久々の花村作品。
彼の描く男性が堪らなく好きだ。
雄々しくて女々しくて、
逞しくて脆い、そんな男性の性(サガ)を見ると
あぁ男の人ってなんて可愛いんだろうと
そんな事を思う。
「生命とは、痛みなのだ」
なるほど。今回も中々に痛かった。