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Howtoよりも実践例に重きを置かれてるような。そのなかでニーズとリクエストが何かという問いかけは何度も出てきて、たいていの人はそれに答えられず、診断のフィルターを通した後の言葉で表現してしまう。そこに気づいて言葉にするのがNVCの文法のはじまり。
メディエーションとして、わかりあえない相手の人がNVCを知ってるという体でロールプレイするアプローチは面白いなと思った。真似できないけど...
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NVCを日常そして組織、社会のなかで実践するための本かな?
「NVC - 人と人との関係に命を吹き込む法」よりわかりやすい(その分、具体的なテクニックはあまりわからない)感じであるが、後半のミディエーションの話や社会変革への取り組みの部分は、スリリング。
NVCの基盤となっていると思われる前提というか、思想には、同意できないところもあるし、実践的なところでも、違和感を感じるところもある。
それでも、この本を一気に読んでしまったのは、これが、マーシャルが一生をかけて遊んだ?ゲームだから。
あと、前提としている人間観の違いはあるものの、結果として、やることって、ナラティヴに通じる「言葉」による関係性や社会の変革。その辺が面白かったな。
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「NVC: 人と人との関係にいのちを吹き込む法」を読んだときにも感じた、NVCが持つ計り知れないポテンシャルはこの一冊にも息づいている。(と同時に、「なんでそんなことがわかるんですか?」と驚嘆されるような深い洞察は誰にでもできるものではないよな、という感想を抱くのも前著と同じ)
自分の内面に息づくものを表現する。
自分自身にNVCで語りかける。
他者に対してNVCで語りかける。
「敵のイメージ」を変容させる。
思わず「できるわけがない!」と叫びたくなるようなテクニックの数々は、実際に様々な現場で「そんなことできるか!」というリアクションを産んできたことが実践例からは読み取れる。それでも観察と問いかけ、そして忍耐の先にいとぐちはあるのだろう。
ちょっとずつでもこういうコミュニケーションがとれるようになったら素敵だし、周囲に広がっていったらNon-Violentな世の中になっていきそうだ。
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ひとの脳は意識、無意識問わず反応している。自分を評価することと他者を評価することは実は同じ効果や影響がある。
自分と折り合いをつけることを大切にする。そこから全てがはじまり、つながることを理解させてくれるとても温かい、愛を感じることが出来るとってもやさしい書。とても良かった。二度読んだ。
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NVCに息づく精神性、NVCが本当に大切にしたいこととは何か?について、豊富かつタフな事例をもとに書かれている。
なぜNVCがいま多くの人や組織で求められているのか?がこの本を読むと腹落ちすると思う。
本や講座などでNVCに触れた人が、NVCを生きる上での良いガイドになる。
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2022.4
・感情とニーズ
・今より少ない代償で自分のニーズを満たせる方法があるという気づき
・絶望をうけとめ、甘い痛みを味わう。
トレーニングしていこう。
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家族とぶつかる人
人にイライラしてる人にオススメ。
考え方を変えて、冷静に自分を客観視すると
コミュニケーションの問題から
抜け出せるかもしれない。
時間をおいてもう一度じっくり読みたい!
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・エッセンスがシンプルなので活用しやすそうで「感情」の実践手法の参考になる。
・人は自身の欲求を満たせていないときに視界は限定され自己都合な認識と振る舞いになるのだなと。
・以下、抜粋
NVCの原理にもとづいた問い
①わたしたちの内面で何が息づいている・生き生きしているか?What’s alive in us?
②人生をよりすばらしいものにするために何ができるのか?What can we do make life more wonderful?
上記問いを扱うリテラシー
①の問いへのリテラシー
・「観察」のリテラシー 評価を入れずに具体的に伝える
・「感情」のリテラシー 行動の解釈は入れないようにする「あなたがそういう行動をとるとき、わたしは○○と感じる」
・「ニーズ」のリテラシー ニーズ>リクエスト(~してほしい)「わたし今のように感じているのは、○○を必要としているから/大切にしているから」
②の問いへのリテラシー
・行動を促す肯定的な言葉、してほしいこと
・お願い≠強要
・リクエストに異議を唱えたとしても理解はしてくれる
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NVCを知ってから家族との関係を冷静に捉えられるようになり、だいぶ関係が楽になってきたので、こちらの本は予約して購入した。
NVCよりも文章が読みやすく、1章も短いのでさっと読めるのもいい。
全ての人間関係に活用できるのでおすすめです。
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正しいと間違いの二極の世界でわたしたちは生きているが、それを越えた世界があるのだということ。その世界で「あなた」と「わたし」は出逢うことができる。それは、自分や相手が今どんな気持ちでいるか?何が必要か?に目を向ける、というとてもシンプルなこと。。
NVCを何年か学んでいます。理論はシンプルですがきちんと理解するのに時間がかかるものです。
自分の中には、どうしても相手や自分を正しい間違いのどちらかで裁いてしまう自分がいますが、それでは関係を深めることや理解し合うことからは離れてしまいます。
しかし、そういう、相手を責めたり裁きたくなる気持ちが出てくるのもやはり奥底にその人にとって大事にしてるものがあるからです。
それは、自分では意識していない幼少期の出来事や傷ついた経験が心の中にしまってあって、それが、些細なことばがトリガーになって噴出する場合も多くあるのだということを痛感しています。
裁く気持ちや、怯える気持ちが元にあったり、何かを回避するためにコミュニケーションをとるのではなく、喜びから相手との関係を築き、その質を深めていく、このことが今後の課題であり、これからも学びを続けたいと思います。
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「正しい」「間違っている」と言う考えが暴力を生む。全てはニーズを満たす行動。その理解が大事。
この考え方はケンカの仲裁に使えると思った。①こちらのリクエストを伝える。②相手のニーズに共感する。③双方のニーズを満たす手段を探す。(①と②が逆がいいかな。)
組織に組み込まれた人も、その人の属性ではなく、その人自身を見るのが大事。
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NVCを実践できるようになれば、幸せに生きられそうだし、これが当たり前になれば素晴らしい世界になる。
根本の仕組みを変えて、争いなく、対話することでお互いの求めているものを理解して、どちらの願いも叶えて。
いいな。
ニーズとリクエスト。ジャッジしない。
何度も繰り返し読んで、身につけたい。
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相手を一方的な敵として認識するのではなく、その問題や課題の本質やニーズは何だろうということに耳を傾けよう。
自分のことを大切にしてくれる人は、自分の人生を豊かに幸せに導いてくれる庭師であるから、など、とても勉強になりました。
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相手に寄り添って感情を紐解き、相手の求めるものを聞き出すNonviolent Communication(NVC)。このメソッドは全ての人が理解し、活用できるようにするべきものだと感じた。奥深い。もっと、深く正しくこの手法を学びたいと切実に思った。
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評価を入れないとか、ニーズを表現するとか、ダメ、すべき、とかの価値判断から離れることで変わりうる、納得、実践できそう、読み返すといい。