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職場で同じチームの人がミスしたことをきっかけに読んでみた本。仕事上のミスや失敗なんて世の中にたくさんあるので
①どう向き合っていけば良いのか
②ミスのあとはどう考えたら良いのか
③なぜミスは起こるのか
のヒントになれば良いなと思い手に取りました。
まず、僕自身含めて職場にはあいまいな言葉がありふれていることに気付かされました。日本人特有の濁した表現もありますね。
コミュニケーション度合いによって捉え方が違う言葉では、正確に理解し合えないことに気が付きましたし、大抵の場合は伝える側に問題があるのだと思いました。
どこの職場やコミュニティにありそうな、〇〇を徹底しよう、頑張ろう、って言葉は絵に描いた餅であり意味のないスローガン。
再発防止策。ミスやトラブルがあるたびに怖い顔して言ってくる上司がいますね。なんだか罰ゲームのような感覚に陥りますが、そうではないはず。ミスが起きた時こそ組織が成長するチャンスであるので、ミスした人に押し付ける罰ではなくより良くするための新たな取り組みを考える仕組みにつながるといいですね。
ミスをなくすための対策のための内容かもしれませんが、それ以外の局面においても、具体的な言葉やルールにこそ意味があるものと心に留まりました。
僕がよく使う言葉としては、調査する、確認するがあります。これもあいまいな言葉なのですね。
どんな表現にすべきかは伝える相手によって違うことを意識しつつ、正確に伝わるように心がけようと思いました。
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人の行動原理からミスや事故が生まれる理屈を理解し、
ミスや事故を生み出さないしくみを作るための本です。
最近出版されたのでコロナ禍で起きがちな行動原理も記載されています。
私自身がミスする系の人間なので、読んでみました。
私の上司は「スローガン」で
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・人はメリットのある行動をする
・人は承認されたい
・変えるのは意識でなく、行動
・指示は誰でも理解できる具体的なワード
・叱責は継続行動にならない
・習慣にするためには、ポジティブ、すぐに、確か
・やらされ感でなく、自然にする行動
・毎日のコミュニケーション
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筆者が最も言いたいことは以下
相手の心構えや姿勢、意識に訴えかける「内面にフォーカスするマネジメント」は、「ミス・事故を無くすマネジメント」ということはできない。
✓ 相手の意識ではなく、「行動そのもの」にフォーカスし、
✓ ミスや事故に結びつく行動(本書では「危険行動」と呼びます)を望ましい行動(「安全行動」)に変え、
✓ その安全行動を定着→習慣化させる仕組みをつくる
上記を様々な事例で説明している本。
ビジネスはもちろん、子育てにも同じ考えで臨めると感じた。
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ミス撲滅系の本を周回しているが、そこそこ秀逸。
前置きが長いが、後半のノウハウと実例がよい。
実践の効果が最も高いと思われる”習慣化のカギは「ポジティブ」「すぐに」「確か」”は、ミス撲滅に限らず実践したい。
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題名に惹かれて読んだ
人間は、結果にメリットのある行動を選択する
ミスが生まれる7つの背景
1.曖昧な言葉
行動価格マネージメントのMORSの法則
Measured:測定できる
Observed:観察できる
Reliable:信頼できる
Specific:明確化されている
2.スキルの未習得
3.叱って教えるが通用しない
4.チェック工程の不足
5.年上部下と高齢化問題
6.外国人の働き手の増加
7.リモートワークの拡大
7つの間違いマネージメント
1.部下が出来ない理由が分からない
ミスや事故をなくすためには、行動が明確に湿された具体的な言葉が必要
2.書類提出が目的化
3.スローガン言葉の乱用
4.特定因子に縛られる
特定の危険要因への対策だけでは無く、行動原理似合った仕組みを作り、入れ気ラーナ要因を排除する
5.外部の専門家任せ
6.ヒヤリハットと叱責する
7.上司が楽に流される
6つの行動メカニズム(変えるのは意識ではなく行動)
1.人には行動するサイクルがある
2.習慣化の鍵は「ポジティブ」「すぐに」「確か」と言う結果
3.行動には「不足行動」「過剰行動」がある
4.出来ない理由1:やり方を知らない
5.出来ない理由2:継続の仕方を知らない
6.ちょっとずつやればできる
苦手とする行動の克服に大きな効果がある
ミスをなくす5つのステップ(やらされ感のある行動はやらなくなる)
1.繰り返し発生しているミスや事故を特定する
観察が大事
2.安全な状態を特定する
「なぜその行動をしたか」よりも「どんな行動を取れば良かったのか」
3.一連の行動を特定し言語化する
4.ピンポイント行動を特定する
・すぐに記憶できる行動になっているか
・誰が見ても解釈にずれがない行動になっているか
・日々繰り返しできるか
・既存の行動を大幅に変える必要が無いか
5.行動の続く環境作り
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1 どんな本?
行動分析学なる学問から出来たBBSと言う方
法を日本向けに著者がアレンジして説明する本。
ミスを無くしたい初心者向けの本。
2 なんで読んだの?
(1) ミスを無くしたいから。
(2) ミスを無くす具体的な行動考え方
(3) ミスを無くす取り組みができる状態
3 構 成
5章構成182頁
ミスが無い職場を実現する仕組みを実現する仕組
みを一緒に作っていきましょうと始まり、この本
で作ったノウハウを活かして安全な組織を作って
くださいと終わる。
4 著者の問題提起
人の内面に訴えてもミスは無くならない。
5 命題に至った理由
行動分析学を学び、BBSと言うメソッドを自己
流にアレンジしたから。
6 著者の解
人の内面ではなく行動にフォーカスして、危険
行動を安全行動に変化させる仕組みづくり、そして
その習慣化
7 重要な語句・文
(1) 人間は結果にメリットのある行動を選択する。
(2) 報酬は1分以内。
(3) ポジティブな結果が、すぐに、確かに(習慣化)
(4) ABCモデル(先行条件、行動、結果)
(5) 人が行動出来ないのはやり方を知らないから。
(6) 承認欲求(コミニュケーションの大事さ)
(7) 危険行動をしないでは無く、安全行動をする。
(8) SMORSの法則(安全行動、信頼、数値化、
明確化、観察出来る)
8 感 想
一つの納得いく考え方を学ぶことが出来た。内面
に訴えても意味がないのは良くわかった。
刺さったのはメリットのある行動を選択すると
言う事。これからは逃れられない。
深く知りたい事はメリットの作り方。自分を導く
メリットはどう作れば良いだろう?
人に勧めるなら人が行動出来ないのはやり方を
知らないからと言う事。具体的で誰でも出来る行
動に分割すると行動できる。
ビジュアル要素は無かった。
タイトルの通りのミスの無くし方の本だった。
9 TODO
(1) 自分で試す。安全行動をする。明確に書い
てやってみる。
(2) 具体的な行動を仕事で人にやって貰って承認
する。すぐに承認する。
(3) 自分のやりたい習慣にメリットを作る。書く。
10 問 い
人間とは?
11 答 え
動物である。
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意識に訴えかけるのではなく、仕組みづくりでミスを無くす。
現場で働いていますが、具体例が分かりやすく実践のイメージがつきやすかったです。
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理論がわかりやすく一気によんでしまった。
自分の仕事への取り組みにも生かしたいとおもった。
色々なマネージメント本にも共通する内容もあるが行動分析学に基づいた考え方がとても参考になり興味を持った。自分自身仕事場での安全意識を上げようとして来たが、それ自体が間違っていたと気付かされた。あと曖昧な言葉を使うのはやめようと思った。
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意識・心構えといった内面ではなく、望ましい行動を促す仕組みで、職場の環境を整える
企業文化は直属の上司の思考や話し方
行動とは死人にはできない事。危険な事をしないということは死人とゆつのとになる
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2022/2/23読了 ビブリアから移行
ミスを連発しちゃって、自己嫌悪でへとへとになってたところで読み始めた本。
「今日は絶対にミスしないように頑張ろう」と思っても、大体ミスしちゃって自己嫌悪になって、引きずってまたミスしての繰り返しだっけど、
意識しても無理なもんは無理だってことを知れた。
意識じゃなくて方法を変えなきゃ絶対に直せないって知れて、「確認する」っていうことばを「3回画面を見比べる」とか、「初めから通して読み直す」という言葉に頭の中で変換することで、最近はミス減った気がする。
あとミスすることを全部自分のせいにしてたけど、これってミスした人だけの責任じゃなくて、組織としての問題でもあるんだなあって心が軽くなった。
最近は集中力も高くなってきて、仕事に没頭できる時間が長いから、この調子で信頼を挽回したいな。