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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田マハさんの作品がどのようにして出来上がったかを知ることのできる対談集。
ヤマザキさんの作品は恥ずかしながらまだ触れたことがないが、楽しみ。
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本の帯にある様な「新感覚アートガイド」というよりもマハさんマリさんのキャラクターが美味しい。彼女達の作品が読んで見たくなる。
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小説家のマハさんと漫画家のマリさん。
マリさんは画家になりたいと言った時、お母様にフランダースの犬のネロの話をされ諭されたそうですが「テルマエロマエ」が大ヒットされます。
マハさんも30歳の時に早稲田大学に入り直し美術史を専攻されたのち、小説家としてデビューされます。
言わずと知れたお二人の経歴です。
お二人の会話で印象的だったところ
○「モダンアート以前のものを古くさい絵」という意識の間違いに気づく
○一人旅でもけっして寂しくはなかった。
世界中に友だちの家=美術館がある。
○美術全集の世界は楳図かずおさんの漫画に近いものがある。
○日本は世界的に見ても美術館大国、ある年の展覧会動員数は1位日本。
○大人になるまでに美術館で幸せな空気を覚えてもらったらきっと戦争がない世の中になる。
本書で紹介されていた美術館では、お薦めされていた箱根のポーラ美術館に行ってみたいと思いました。
ブラジルのサンパウロ美術館はサンパウロ在住の友人が時々行くらしく、羨ましいと思いました。
ルーブル美術館も、パリに住んでいる隣の家の奥さんが「遊びに」と以前から言ってくださっていましたが、このコロナ禍です。あと先立つものもないといけませんね。とても残念です。
マハ的好きな作品ベスト10は、マハさんのアート小説は全部拝読しているのでなじみ深いものでしたが、マリ的好きな作品ベスト10はほとんど知らない作品なのでもっと絵の写真を載せて欲しかったです。
私の住んでいる街にも県立美術館があるので、何か催しがあれば行ってみようと思いました。
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マハさんもマリさんもとても素敵な女性で、アートのことが好きで仕方がないことが伝わってくる一冊でした。
絵画の知識はあまりないのですが、それでも面白く読むことができました。
マハ的ベスト10とか、マリ的ベスト10などがあって、楽しませてもらいました!
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好きなものをひたすら語っている人の暴走は
本当に魅力的だわ。
たとえ分からなくてもわかりたくなるし、
それでそれで?って相槌を打つ気持ちでするすると読みました。
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アーティストたちの血と汗と涙で創り出された美術品たちを観に行きたくなります。ヤマザキさんのイタリア愛が強く、新婚旅行で行ったシスティーナ礼拝堂を思い出したりして本当行って良かったと思えました。欲を言えば、フィレンツェやヴェネツィアの美術館も行きたかった…。
ヤマザキマリさんの漫画読んでみたくなりました…!
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個人的に1〜2章はあまり面白くなかったが、3章以降は「さすがプロのお二人だな」という読み応えのある対談だった。
私も美術館や博物館に行くのが好きで、お二人が言及されている美術館の多くは行ったことがあった。でも、ヤマザキさんが挙げられた画家の絵は、収蔵されている美術館には行ったことがあるのでおそらく見たことがあるのだけれど、全く認識をしていなかった。ヤマザキさんの目の付け所が独特というのかマニアックで、そういうことを考えながら楽しんでいらっしゃるのかぁと、新鮮に感じた。
美術館に行くとたくさん歩くので途中で疲れてしまってなかなか細かいところまで見る余裕がなくなっていくのだけれど、私ももっともっと楽しみたいなと思った。
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大好きな原田マハさんと大好きなヤマザキマリさんが美術館について喋りまくる対談本が出るってことで即購入。
美術について詳しいお2人だからこその楽しい妄想は、話題となってる画家や作品について検索しながら読むと面白さ倍増です。
美術館に行きたくなります。
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知の扉が開く
ウッチェロ
二人ともさすが知識量がすごくて楽しそう。
地球が小さいし。
知らなかったことでも楽しそうに話されると、興味が湧く。
しかし、基礎知識が少なすぎて半分も理解できなかったから、また賢くなったら再読したい。
自由に想像、妄想すること、って頭の体操的にも良いことだなって思う。
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史実をもとに、妄想を膨らませて作品を作るという共通の方法でお仕事されている2人の美術対談!
久しぶりに美術館へ足を運びたくなった。
ヤマザキマリさんの漫画、読んでみたいと思った!
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流し読み〜
作品は主にルネサンスのこと、
美術館は海外のもの、についての語りが多い。
知ってるものもあれば
半分以上は知らない作品についての話でした。
日本と海外のアートの楽しみ方・馴染み方の違いについての語りが、興味深かった。
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原田マハさんとヤマザキマリさんの対談形式の本。テンポ良く読めました。
2人の美術館での体験談や、お気に入りのアート、どのようにして自身の作品に現実のアートや美術史を落とし込んでいるか?妄想で自分が美術館を作るならどんな美術館にするか?といった話題。
出てくる画家の名前や作品名を検索しながら読みました。
友人の家に行くような気持ちで美術館を訪ねるという気軽さにカルチャーショック。わたし自身はどうしても何かを学ばなければ!と前のめりで美術館を訪れがちなので、もう少し気楽にアートに触れられたらと思いました。
たくさんの知らないアーティストの名前が出てくるのですが、検索した結果メッシーナが気になったので深掘りしたいです。
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原田マハさんとヤマザキマリさんがアートについて妄想を膨らませつつ熱く語り合う本。
どちらもアートへの想いが強いゆえ、かなりマニアックな話も多いが、お二人の好きな画家や作品を知ることができ、アートへの興味がさらに広がった。
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対談は読みやすい、反面言葉の密度が薄くなりがち。お二方とも素晴らしい方だけにちょっと残念。この企画は映像からめたテレビ番組が似合います。
あと、妄想美術館と題するならもっと妄想を膨らませて欲しかった。字数の制限なんだろうか。
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知らないアーティストや作品ばかりで、世界中の美術館に行っていろいろな人が描いた絵を見て回りたくなった。