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Netflixにより映画化。一部の劇場で配信前に公開されたので、先日観てまいりました。光る場面もあるのだが、大味なアクション大作といった感じ。その上で、10年ぶりに新版を再読。
凄腕の暗殺者「グレイマン」の命を狙い、各国から刺客が放たれた! 大型映画化が実現した冒険アクションの金字塔が装いも新たに登場。
原作の勝ち。これを完全映像化するのは無理。
初めて読んだ時以上に興奮してしまいました。
NV文庫で黒背というのは、珍しい。
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何年振りか…小説一冊読破!あっー久しぶりに達成感… 感想なんですが、今回の小説は王道な伝説の暗殺者ものです。文章でのアクション表現や機銃はたまた装備素人にはやや難ですね。しかしながらストーリーは、やはり力が入りますよ!まっヒーロー物の王道でしょうか。これはおそらく映画や動画などで見た方が面白いと思いました。
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Netflixの宣伝から、原作を見つけた本。ハードボイルド系のアクションもの、というのか?陰があるヒーローという設定は、個人的に好きなジャンル。
主人公のコート・ジェントリーはグレイマンと呼ばれている。目立たない男という意味で、何らかの事情でCIAを去り、今は超一流の殺し屋と名高い男。
プロローグから、驚異的な射撃能力を見せるジェントリー。同時に、自らを抑えきれず、米軍兵に襲いかかるアルカイダを撃ち、正義を果たす性格が描かれる。それにより、自らの居場所がバレ、離脱が難しくなるのだが。
このプロローグを含めて、ラストまで9つのアクションシーンで、ローラングループの弁護士・ロイドが率いる殺し屋チームとの3日ほどの死闘が描かれる。
この作品が著者の2009年のデビュー作で、2022年6月現在で10作目までシリーズが続いているらしい。
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Netflixで映画『グレイマン』を見てから、本書を手に取りました。映画と原作は全く別の作品で、それぞれ楽しめるものです。ですが、本作品に限っては、原作の方が断然面白かったです。ロバート・ラドラム氏の『暗殺者』(ジェイソン・ボーンシリーズの原作)を読んだときの高揚感に近いものがありました。これまでシリーズは10巻まで翻訳され発売されていると帯に記載があります。これは、全巻読むしかないですね。コートランド・ジェントリーという名の主人公、通称グレイマンの活躍をこれからも追いかけます。
今まで、私の中のヒーローは、イニシャルがJBでした。ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン、ジャック・バウアーです。新たに、CG=GM(コート・ジェントリー=グレイ・マン)が加わりました。