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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
小川糸さんからああいった作品が生まれるのが納得しました。「幸せは常に身近にある」そんなことを改めて思いました。
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ペンギン(夫)と暮らすエッセイシリーズ好きなんですけどね。
出版社からのあらすじ的な内容紹介に「お金をかけず楽しく暮らす日々を綴った大人気日記エッセイ」とあるのはちょっと、や、かなり違和感。
お金がなければベルリンに二ヶ月も滞在することはできないし、年に二回モンゴルに行くこともできないでしょ笑。その紹介をよんでしまうとすべてに(笑)がついてしまう。お金をかけない、ってのはかなり違う。この著者は結構かけてるよ。自炊にしろなんにしろ。ただ生き方がとてもシンプルで整頓されていて、とても丁寧に日々を過ごされてる感じが伝わるってくるのが好きだった。食へのこだわりや、旅先でのことの、なんてことない日常を淡々と綴っているこのシリーズが好きでしたが、お金をかけずに楽しく暮らすは絶対違う。そう書かれてしまうとすべての出来事が胡散臭く感じられるし、自慢話のようにしか見えなくなる。ヨーロッパに何度も私は足を運んでるのすごい? ベルリンは気に入った街だから観光ではなく暮らすように旅をするの、青空マーケットで野菜を調達してキッチンで自分で料理するのすごいでしょ? って。なんだかすごい嫌な気分になった。東日本大震災があり確かに全てを不謹慎とか自粛とかにして自由がなくなるのは嫌だって述べるのはわかるけれど、そうやって冥福を祈りながらもこのようにネット上で(このシリーズは小川糸さんのサイト上での日々の日記をまとめられたもの)発信するのは間違えてる気がしなくもない。今日で震災から一週間、今日で震災から三ヶ月、とか書き綴りながらも「お金をかけずにベルリンで毎日贅沢してます」「パリで幸せを感じてる。東北で大きな地震〜」的なことを発信しているのは、なんか違うんじゃないかなぁと心の狭いわたしは感じてしまいました。なにかと地震原発地震と絡めながらもパリやベルリンでのあまりにも贅沢な暮らしぶりを披露するのはとても痛かったな。残念!
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東日本大震災のあったあの一年を日記風に綴ったエッセイ。
読んでいてあったかいなと思う。食いしん坊の私は食べることが書かれているところに食いついていました(笑)
ベルリンでたくさんのオーケストラの演奏に触れることができたこともうらやましい。最近はコンサートに行ってないなぁとしみじみ。
誰が作ったのではなく、どんな人が作ったのでもなく、ただ純粋にそこで聞くことが出来る音楽を楽しむ。それはとても素敵なことだな。
これだから彼女の作品が好きなんだよね。
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久しぶりに小川糸のエッセイ。ご主人のペンギンさんもお元気なようで良かった。しかし、昔は小川糸の作品やエッセイを読む事が好きだったが最近は嗜好の変化からか、あまり心に響いてこず。
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作者のベルリン滞在記などを綴ったエッセイ。
海外で暮らすって、なんだか楽しそう。
表紙の絵がかわいい。
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小川糸さんの日記。やっぱり小川糸さんの感じ方が好きで、日常の中のささやかな幸せを発見できる感性に憧れます(๑´ㅂ`๑)♡
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ベルリンのアパートで2ヶ月過ごした話など。カフェとこや、手作りさくらんぼジャム、気軽なクラシックやオペラ、マーケット。他にも日々の朝ヨガ、憧れている冷蔵庫のない暮らし、川のせせらぎの音楽、温泉などのエッセイ。→のんびり読める。
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「ペンギン」シリーズ、一巻からこの巻にぶっ飛ばして読みました。
1日1日が優しくて短いので読むのがもったいなくなる。
東北大震災もこの巻に。やっぱりいろんなところでいろんな人が想っててくれたんだな、と改めて思った。
ベルリンでの生活ほんとにステキ。
小川さんはすごく活発的というか積極的というか色んなところに出向いててすごく素敵だしかっこいい。
あたしもいつかベルリンとか四国とか行ってみたいなー。
あとこの間RADのLIVEに行って来たからもう一回、一巻目を読みたいなー。
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糸さんのエッセイは、恐れ多いけど母の考えにとても似ているところがある。読み進めると母と重なる所が沢山ありクスッと笑ってしまう。そしていつもながらシンプルだけど楽しくECOな生活をしている糸さんに、またまた共感して好きになってしまうのであった。
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小川さんの旅中心のエッセイ。作家さんは小説とエッセイでガラリと印象が違う方がいるけど、小川さんは小説もエッセイも雰囲気が変わらない方だと思います。食を大切にしているからこそ、小説に出てくる食事が美味しそうだなぁ、と思っています。
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いつもの小川さんの日記。
…ですが、ちょうど東日本大震災の時期にあたり、当時の事が思い出されます。
犠牲になった方たちを悼みつつ、極端な自粛は窮屈になってしまう、という意見や、節電は、もっと早くからできることがあったのではないか、など、真剣に生活や地球の事を考えている文章に好感が持てる。
こういう思いを的確に文章にできる物書きのかたの日記は、貴重だと思う。
当時の事を忘れないためにも、長くとっておいて読み返したい。
他にも、小川さんはたくさん海外に行ってらして、今回はベルリン。
この滞在期間の日記も、ヨーロッパの国民性に関しての考察など、なるほどと思える記述多し。
とても良い本でした。
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文中にいきなり「ペンギン」がでてきてたまげた。そういや、以前『ペンギンと暮らす』を読んだときも、「いいなー、ペンギンと暮らすのかー、いいなー。(*´∀`)」とほんわかしたんだった。
美味しいお話や綺麗な景色がそこかしこにちりばめられたエッセイ。宝石箱っていうより、女の子のお宝箱(クッキーの缶、中身はリボンとかキラキラビーズとか)みたいな素朴さが好き。
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ベルリンに行きたくなった。。
糸さんのつづる文章って、どこかあたたかみがあって、読んでてちっとも嫌にならない。きもちいい。
押しつけでもなく、さらりと心地よい文章なんだよね。
こういう風に綴れるのが理想。
朝の半身浴時に読むのがきもちよかった。
つぎのエッセイや小説もたのしみだ。
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糸さんの日々のエッセイ
糸さんの目線が穏やかで緩やかで、幸せを感じる。ドイツ滞在の話などが綴られており、今すぐ旅に出たくなった。
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一年を振り返っての日記風エッセイ。こんなにもノンビリと過ごせるもんなんですね。自分とは違った目線での生活を垣間見ることが出来る一冊。