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Verde que te quiero verde...朗いあげる詩の韻の響きと哀しさに、アンダルシアの大地が呼応します。
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本来であれば詩は原文で、音も同時に楽しむべきものなのだろうが…訳でも十分華やかさと内包する柔らかさを感じることは出来る。けれど若い時の方がこの芳醇な香りを素直に楽しめたようにも思う。今見ると、ややくどいというか甘ったるいというか…それでも今も好きな詩集の1冊ではある。
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言葉がとても美しいのだけれど、美しい言葉にはつきものの繊細さとか儚さとか微塵も感じられなく、力強くて陽気でちょっぴりいやらしいジプシー達の「死」というよりも「生」に対する躍動感がすごく良かった。
解説で音読みを勧められ、それであれば原文も載っければいいじゃんお前は馬鹿かとムカっときたのだが、載っけられても原文のスペイン語意味云々の前に読めませんでした。
でも素敵です。
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アンダルシアの情景が匂い立つ程に感じられる作品。
ロルカの中でも有名な詩が幾つも収録された内容になっています。
しかしこの本自体の収録作品は少ないので、もしかしたらロルカ全集などを探してみたほうが特かもしれません。
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スペイン内乱で銃殺された詩人、ロルカ。今宵、読み返したくなった。彼の命日を前に。以下は2009年7月に載せたものを再録します。詩集(「ロマンセ」という様式)を読むと、フラメンコのカンテが聴こえてくるような気がする。ろくに知りもしないのに、私はどうしてもスペインに惹かれるようだ、それも殊にアンダルシーアに。訳者も書いているが、これはどうしても原詩の音を味わいたい。
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リュート奏者つのだたかしが、ラジオで話していたスペイン・アンダルシアの作家、ガルシア・ロルカの代表作。好きな音に合う本を選ぶと、大抵失敗がない。