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一つだけで終わらせないのが好き、
いろんな出来事が
絡み合って
自分の仕事をしっかりと完遂して
物事が前進していく。
人が一人一人違うのだから
試験管の中のように
全く同じ環境を作ることって身体ではできない
全く同じ環境が作れるのならば
たった一つだけを変えて
結果が変われば、
その変えた一つが結果を変えた真因なんだと言い切ることが簡単なのだけど
それなりに似通った症例を集めたとしても
どこかしら違うのだから
症例を集めたところから
有意差をどう統計することができるか
まだまだ病院側の視点しか今回は描かれていないけど
製薬側の視点がすごく気になってくる
今まで積み重ねてきた物語の中に
製薬側の物語がいくつかあったからこそ
あの中で何が起きているのかが気になる
前回で終わるかと思っていた物語が
どんどんと面白くまだ続いてくれることが嬉しい
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夢の薬なんかない!って方向にいくものと思いきや、凄い有効性!ってことで話は進むんやね。なんか意外。ここからは、治験に対する異議申し立て、っていう展開になるんだろうけど、さて。
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つらい、、。治験のリアルな姿を見ました。この作品じゃないと実感できないですね。読むたびに比較的健康でいられる幸せを噛み締めます。看護師の話も良かった。
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それぞれの立場の人が、それぞれの立場で、病気と闘う姿が、報われる救われるわけではない、それでも立ち向かう姿が、もう…薄っぺらい言葉だけどかっこいい。
岸先生の本気の怒りが伝わってくる。
間瀬はどう動くんだろう。
製薬者側も、医師も最終的なゴールは同じはずなのに、そこへなかなか行きつかなくて難しい。