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グレイマンシリーズ。今度の舞台はアルジェリアとインド。
しかも現代と地上班シエラ6に入隊して初めて経験した12年前の任務とが重なって物語が進むという異例の構成。
相変わらず、とても面白い。
凄いのは前作とは全く違っていて、マンネリや既視感が無い事。
後半も楽しみ。
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暗殺しない暗殺者は今回も暗殺しませんでした。
暗殺よりもランボーのほうが映像化した際に派手だからしょうがないか(笑)
グレイマン能力も
「黒髪だし肌が浅黒くなっているからインド人の中でも目立たない」
と書かれた程度。
今回は「現在」のインドでのこれまでどおりの個人戦と
「十二年前」のアフガニスタンでの小部隊戦という
それぞれ違った味が、お好きな人には、楽しめるのではないかと。
なお、グレイマン世界でのITは魔法のようなもので、
関連して描かれる事物はIT技術者という魔法使いが
唱える呪文だと思うことにしました・・・
それに、「路地の屋台」って、火器や高度に専門的な用具以外なら
なんでも入手できて便利ですね(笑)
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ところで、ラストシーンの緊迫感を高める「サイクロン」の襲来ですが、
南西からサイクロンが接近するときに「南西から」の風が吹くのかな?
逆に「東や北東から」の風のような気が。
北東からならば、悪役が目的を達成してしまいますが(笑)
また、今作のヒロインは使い捨てでしたが、昨今の世界情勢から、
あの本質バカ女のヒロイン復帰はあるのだろうか?
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★3.5
グレイマンシリーズの作品。
これまでジェントリーは、GS6と呼ばれていた事、ザック・ハイタワーとは上司部下の関係にあった事などは明らかにされていましたが、その時代の頃については少佐には明かされていませんでした。この作品では、その頃の話が明らかにされます。
一度はCIAと和解したかに見えたジェントリーですが、前作で再び追われる立場に舞い戻ってしまったんですよねぇ。
上巻では、起承転結で言うと「承」辺りまで描かれたという事でしょうか。下巻で物語がどう進んでいくのかが気になります。
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暗殺者グレイマンことジェントリーは、依頼を受けてアルジェリアのトルコ大使館へ潜入した。パキスタンの情報機関員を探るこの任務には、彼にとってある目論見があった。12年前、CIAの特殊活動部地上班であるゴルフ・シエラの一員だったときに関与した南アジアの事件にまつわる情報の獲得だ。そんな彼の前に「死んだはずの男」が現われ……。
シリーズ第11作。12年前と現在の描写が交互に出てくるが、それぞれに読ませる。
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今作の舞台はインド。
12年前の新人時代と現在の仕事のシーンを行ったり来たり、今までに無かった構成。
またも女性を助けるグレイマン。
カッコいー!下巻に続く・・・