小説から音楽に建築まで
2023/03/01 16:52
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
とどまることを知らない、旺盛な創作意欲に驚かされます。ご本人は自身の躁うつ病気質を自覚されているようですが、心身ともに健康に好きなことを続けてほしいですね。
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読むのを途中で止めていたのを急に読みたくなり、本日一気に読んだ。
今のこのタイミングにピッタリだったんだな。
ハッとするメッセージが多々あり。
生きている時間を、ただひたすら自分がやりたいことだけで埋めていく。
これがハイライト。
坂口さんの言葉にはハッとさせられることが多い、読めてよかった。
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売れようとしてるのではなく、筆者が純粋に「書くこと」が好きというのが文章を読んでいて伝わってきた。「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本のモーニングノートを思い出した。まるで、筆者の頭のなかを覗いてるようで面白かった。
その時の自分の気持ちに素直になって、その時書きたいことを書けばいい。作品だから良いものを作らなきゃなんて考えなくていい。
行動力を奮起させてくれるいい作品だった。
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・坂口さんの本はいつも同じ事しか行っていないと思う。印象も同じ。
・身も蓋も無い事を言っている。でも正しい。100%同意では無いけど、でも正しい。
・それでも新しい本が出れば自分への戒めの様にまた読みたくなってしまう。
・シンプルに自分と向き合う。根っこを整える。そのきっかけにいつもなる。
・同じに出来ないし、する必要も無い。読む事で自分をチェックする。
・相変わらず面白かった。
・平易な文章の哲学。橋本治思い出す。(違う所はめちゃ多いけど)
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語り口調なので本が苦手な人も読みやすい。周囲の評価や才能のある無しを気にせず、自分が取り組んでいると幸福に感じることをいかに見つけ出し、継続するかについて誘ってくれる本。この著書の取り組んでいる表現(電話、パステル画、畑、音楽、料理、編み物その他たくさん)を継続してきた経験から、自分を締め付ける自分の承認欲求や固定概念から自由になって、とにかくやりたいことで人生を埋めよう!いつも幸福でいられるように。と創造性を喚起させられ、肩の力も抜ける。不機嫌でいるのも自分次第だが、もっと自分を効果的にコントロールして、楽しい人生を送りたくなる。今日、私は何がしたいの?と自分と徐々に繋がっていく事ができそうで、行き詰まった時にはまたこの本を開くだろうと思っている。
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やりたい事をやり続ける事が幸せという道。
別の目的の為、やりたく無い事を無自覚にやり続けると、死にたくなる可能性がある。言われてみれば気がつくけど、その当たり前に気づいていなかった自分。
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自分のやりたいことを継続すること、これこそが幸福である。
そんなこと当たり前だろ!と感じた所も正直あったが、自分のやりたいことを継続することってとても難しいことなのではと感じた。
その理由は人生は好きなことをやっていくことは不可能だと日本人が考えているからだと思う。
大学を卒業して、就活をして、やりたくない仕事をするために企業に就職する。(もちろんやりたいことがあり、企業に就職している人もいるし、私もやりたいことがいまできている)
そのような世間の固定概念を捨てて、周りの否定も同調しつつ、無視をして、自分のやりたいことを継続できれば幸福という対価を得られるのだなと感じた。
好きなことをやること、それを才能が無いとすぐに諦めずに継続することで、一つの形になる。
テレビに出ているようなアーティスト、芸能人をみてすぐに才能があるという色眼鏡で見てしまう人は多いと思うし、私もその1人だった。
そのような方たちも自分の得意なこと、好きなことを継続してやり続けてきたから今の成功がある。
転職する際に年収が高いところをと、お金だけを見てしまう人も多いと思うが、その際も自分が実現したいことなのか、やりたいことでさらにキャリアアップが出来るなら最高だと思う。
やりたいことを継続すること、これが人生の幸せに繋がる。ウェルビーイング的な観点で非常に興味深かったし、著者の好きなことを書きたいように書くスタイルに影響されて、今回のようなレビューになりました。
書きたいことを思ったまま文字に起こすと、こんなに長文でも簡単に書けるのですね笑
仕事にもこのスタイルを活かしてみようと思います。
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とても良かった。
何かの「習慣」を継続するものだと思って読んでいたが、良い意味で裏切られた。
継続するコツよりも「嫌な事は止めて、好きな事を続けていくにはどうすればよいのか?」と言う、誰しもが考えた事がある永遠の悩みについて、1つの回答を出してくれたように見える。
個人的には本の中で書かれていた「挫折なんて言葉は、才能がある人だけが使えばいいんです。無能な我々は挫折とは無縁です。」というのがともも刺さったのと、これから新しい事を始める人の心を軽くしてくれる素敵な言葉だと感じた。
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文章を書いたり、絵を描いたり、音楽を作ったり、クリエイティブなことを無茶苦茶楽しんでいるのが思いっきり伝わってくる本です。
この前よんだ幸福学の本ともつながってくる内容で、とても元気がもらえる本でした。
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読めてよかった。
好きなことをやってる時の漠然とした不安、悩み、苦しみみたいな気持ちにすごく共感
勇気を貰えたし、すごく肩の力が抜けた感じ。明日から好きなことをする時間がより楽しくなりそう。ありがとう!
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いつまでビビっとるんじゃい!
終章のギアの入り方すごかったです(笑)
継続するためのHOW TOを説いた本ではないですが、そんな小手先のHOW TOじゃ、凄まじい力をもつ「人間の否定力」に勝てねぇぜって話。
挑戦している人、好きなことやってのびのびイキイキしてる人へ否定的な言葉をかけたり、足を引っ張ろうとする人たち個人が悪いんじゃなくて、もうこの国の教育制度とか、社会保障とか、全部そういう大きな仕組みのねじれのせいかもなぁ。
みんながもっと自分に素直になって、生活保護が必要になるような暮らし方・生き方に変わった時、社会は変わるかな?今の社会が失うものは沢山あるかもしれないけど、新しく得るものもある気がする。やっぱりベーシックインカムのこととかも、もう少し勉強したくなってきたぞ✍️
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自己啓発本の一種かなあ
すごくするすると読める
好きなことをつづける
駄作でもいい
それで働かなくても生きて行ける
そんな本
真似できるかと言うとなかなか
生活保護ワークショップは面白そう
生活保護でも生きていけるのがわかると怖くなくなる
フリーライダーと言われそうだが、メンタルヘルスにかかる社会的コストと比較してどうなんだろう
ときどき読み返して、そんな生き方もあるなと想い返したい本
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本屋で見かけて気になったので読んだ。キャリア初期の作品は結構読んでいたものの最近の作品は読めていなかった。久しぶりに読んでもあいかわらずエネルギッシュで元気が出る内容でアガった。著者が毎回提示するユニークな観点は本著でも健在でそれがすべてだと思う。
タイトルからして、どうやって継続していくかのノウハウ本だと思われるかもしれない。実際、実体験に基づいてどのようなマインドセットや環境を用意した方がいいかを説明してくれる。著者の場合は本を書く、絵を描く、音楽を作ることの3つの継続を意識していて、特に本と絵についてスコープを当てている。「継続するには好きであることが最重要だ」という話なので、ノウハウというより思想に近い部分の話が大半だった。好きなことを続けるのにエネルギーは不要だが、嫌なことを続けることにはエネルギーが必要であり、むしろネガティヴな影響を与えるからやめたほうがいいというのはド正論だった。「そんな綺麗事聞かされても生きていくためには好きなことだけでは生きていけないんだから」という否定に対して、こんな否定されて生きにくい社会に迎合していいのか?と発破もかけられて卑屈になりがちな自分を反省した。
ポッドキャストやったりこうやってブログ書いたりすることはほとんどお金に結びついていないからコストパフォーマンス時代の今では無意味に思う人も多いかもしれない。しかし著者はそういった軸で何かに取り組むこと自体に疑義を呈しており他人と比較したり目先のお金のことを考えるのではなく、とにかく自分が好きで継続できるかどうかを考えよと繰り返し説いていた。そしてそれこそが幸福なのであるという、幸福論にまでリーチしている点が本著がユニークなところ。しかもそこにはほとんどロジックはなく、著者のノリ、バイブスに巻き込まれる形で延々と話を聞いていると、いつのまにか幸福論になっている点がオモシロかった。盲目に彼の意見を全部信じようとは思えないけど、やっぱり実際に実現していてなおかつ声高に自分を肯定していく存在は社会にとって必要。自分は性格的にすぐに否定から入ってしまうので、ポジティブなバイブスで好きなことを継続していきたいと思えた1冊だった。最後にパンチラインを引用しておく。
*笛を使って、人をコントロールするのとか嫌じゃないですか。それよりもサックスを吹きまくって、意味もないのに聴いている人が自然と体を揺らすほうが気持ち良いじゃないですか。あんな感じです。*
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僕も毎朝のジャーナリングを継続しています。誰に見せるものでもなく。それが1日のリズムを作ってくれるし、大切な時間です。とにかく継続、です!
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タイトルは「継続するコツ」ですがHOW TO本という訳でもなく、ビジネス本では全くなく、エッセイっぽい感じもするけどそうとも言い切れないな、と。
こういう本だと一言で表すのが難しい一冊です。
本というものを作る過程について自分はよく知りませんが、編集者など他者の目が入ったら削り取られたり軌道修正されたり(時としてそれは洗練と言われるのかもしれませんが)しそうな部分が、結構そのまま残っているな、という印象がありました。
それはきっと著者の坂口さんが絶対に譲れないところだったんだろうし、その削り出しのゴツゴツとした感じがこの本の個性になっていると思います。
あと面白いなと思ったのが、過去に建築家にならないと決めた時の理由の一つとして「多くの人が関わると質が低下する」と考えたというところです。
なんとなく「人と協力するのは良いこと」だとか「他人と力を合わせないと素晴らしい事はできない」という固定観念を自分も刷り込まれていましたが、「確かにそれもまた真理だな」と目からウロコでした。