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前巻から、少し間が空いてたため
研修医四人の人物像がハッキリと思い出せなかった。
間が空く時は、簡単な登場人物像が書かれてるとすごい助かる。
空知総合病院、一体どこを舞台にしているのだろう。
物語よりも、そっちが気になる。
知ってる地名が出てきて、行ってみたくなった。
研修もいよいよ終わりに続く中、最後の研修先でいろいろ学んで成長していく。
研修医四人の中の二人が交際。
いいことだが、できすぎた話だな…
癌で療養病院に行った方がいい少し横柄な高齢の鞄職人の患者さん
他の患者さんがリハビリしないで転院したいと言う患者に出てけと言う。
でもそれは、最後の注文の鞄を作らなきゃいけないからとリハビリして自分を鼓舞するためとリハビリしたら治る見込みのある患者を羨ましく思う思い。
鞄作りを目標としてたのだが、お客さんに注文取り消され、リハビリもしないで病院を移ると言い出した時に研修医が私がその鞄を注文するし作り方を教えてくれと頼む。
最初で最後となった、鞄職人の弟子となった研修医のエピソードがよかった。