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"ジェンダー""フェミニスト"最近よく目にするけど、どういう意味なのかよくわかってなかった。
それがよく分かるようになった1冊。
【ジェンダーを学ぶことは、視力が良くなることに似ている。
視力が悪かった頃は足を踏まれても誰に踏まれたかわからなくて、自分が悪いと思っていた。
でも今は踏む側が悪いとわかるし、踏むなと言い返せるし、踏んでくる人を避けることもできる─】
こちらの作品では"ジェンダー"がテーマだけど、マッチングアプリでの必勝法とかも面白かったし、未来ある若い世代の方達や、男尊女卑が当たり前と生まれた時から刷り込まれて生きてきた世代の方達にもぜひ読んでほしい。
著者であるアルテイシアさんの作品は超下品な下ネタとかも普通に書いてあるし、抵抗ある方もいるかもしれない。
あと時々なにかの漫画とかで有名なセリフ?とかあって時々"?"となったりするけど、それでも読みやすくて面白い。
"ジェンダー"ってすごい難しい課題だなと思った。
フェミニストについても 超納得! とはならないとこもあった正直。
でも なるほどな とスっと入ってくる作品だった。
男だから、女だからと性別から入ってその人を見るんじゃなくて、その人はその人。
そういう意識を常に持っていこうと思う。
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フェミニズム系の本の中でかなりかなり読みやすい。
これなら読める人多いのでは?と思う。
現状はこうだ!だからこうあるべきだ!という書籍はあるけれど、それ読んで
「でもじゃぁ実際に私はどうすればいいの・・・?」
と宙ぶらりんな気持ちになることが多いんだけどこの本には
「そんな時はこうすればよいよ」
ということが書かれているのが良い。
そして被害者であると同時に加害者でもあることにもきちんと言及していて今自分がそれをどう受け入れているかも書かれている。
書き口はとてもサラッサラなんだけどそれゆえに読みやすく、なぜだかちょっぴり漂うサブカル臭・・・(笑)
タイトル通り自分も傷つきたくないけど。他人も傷つけたくない人に響きやすい本だと思う。
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CHAPTER1.心と身体を傷つけられないために
CHAPTER2.うっかり誰かを傷つけないために
CHAPTER3.パートナーのジェンダー問題に悩むあなたへ
CHAPTER4.ヘルジャパンで傷ついた女子のお悩み相談室
1~2はわかりやすい講義、3~4はケーススタディといった形式。
アルテイシアさんのこれまでの書籍は全て目を通しているから、ほとんどがわかっている内容。でも改めて「ジェンダーとは」を学べてよかった。
どうしても家と職場の往復のみ、子無し夫婦で刺激も少ない日常。それは幸せなことだけれど、ぼんやりしすぎて”うっかり誰かを傷つけないように”、時々脳みそに刺激を与えなければ。
相変わらずアルさんの書き方が面白いが、「おわりに」の章は泣きそうになってしまった。
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基本的に今までアルテイシアさんがいってきたことをまたわかりやすく述べてる一冊。最後の小島さんとの対談が良かった。
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他の著書や講演でお話しされていることと重複していることも多かったが、是非とも全ての人に読んでほしい。
フェミニズムは男VS女というわけではない。
フェミニズムという名称から、マイノリティの中でも最もマジョリティである女性にフォーカスが当たっているような気がするだけで、あらゆる弱者・マイノリティが生きやすくなるための考え方なのだ。
新しく知った言葉として
アクティブバイスタンダー。
誰かの加害行為を見つけたときに、単なる傍観者にならずに積極的にとめに入れるような人になりたい。
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例えがわかりやすくてフェミニズムって言葉じゃわからないことがすんなり頭に入ってきてよかった!ママさんたちが自分の子供連れてお茶してたりするのは見るけどその逆はないよなーって改めて思うしもしそれが当たり前になったらどんないいか…と思うけど今の日本がクソすぎてあと何十年かけてどれだけマシになるのかと考えたら絶望してしまう 次世代が生きやすくなれるように今もっと関心持つべきだよな〜わたしには何ができるんだろうか
〇〇らしさのしがらみから抜け出すには男の人の声が大事なんだって気づけた 視点が変わると色んな気づきがあって面白いもう一回読みたい!
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アルテイシアさんにサインしていただいた大切な本。
会社でジェンダーに関する不適切な出来事があって、私が「経営層は勉強すべし」と怒ったら、直属の上司(40代後半男性)が「勉強したいから課題図書とか教えて」と言ってくれたから、この本を貸しました。
数日後、丁寧な読書感想文と共に「すごく勉強になった。これまで無自覚に他人を傷つけていたと反省したし、それでも皆さんが自分と付き合い続けてくれたのは皆さんの優しさであり、自分はそれに甘えていたことに気が付いた」と言ってくれました。大切な価値観を近しい人が共感してくれるって、うれしいものですね。
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他の本も読んでいたので手に取りましたが楽しく必要な考えを再認識できました
多くの人が傷ついたり傷つけたりする前に知ってほしい事柄ではあるけれど、膨大な情報の中からこの本を選ぶとしたらやっぱり自分の傷に気付いたときになってしまうのかな
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わかりやすい楽しい文章でスラスラ読めるのでジェンダー問題を学ぶのに最適。
無自覚のうちに人を傷つける事があるとか、傷つけられたらどうして自分を立て直すのかとか、学ぶことが多かった。
膝パーカッションする場面が多かったwww
ジョーク混じりで面白いんだけど、そのジョーク、理解できるのは30代後半から私達の年代かな?
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安定の比喩力!
文体がオタ語が多くて、?な部分もありますが、自分もいち加害者だったな、と分かった内容もあり、男性に一度は読んでもらいたい!
旦那に読ませたいが、いかんせん本を読む力が無い人なので、今後は何かトピックが話のネタで出てきた時に説明しようと思う。
そうやって男性の考えも教育(なぜ女性が大きくなった男性を教育しないとダメなのか、ヘルジャパンだからかー)していかないとバージョンアップして、より良い関係を気づいていく為に。