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水戸黄門的手法っていうドラマあるじゃないですか。ドクターXとか、ごくせんとか。いわゆるストーリーは違えど展開は同じでホッとする感じ。決め台詞もあって。そんな小説だったのに…今回はなに??作者変わったのかと思ったほど毛色がガラリと違うし、次回最終回ですか?や、今回が最終回ですかね、打ち切り?みたいな作品で本当にがっかりした。
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(2023/7/14読了)
鴨川食堂も10作目か。じゃあ10作目のお祝いとして、おまけで星を付けよ。
今回はサブタイトルが引っ越しなので、いよいよ終わるのかと思いきや、新展開へ進みそう。
モヤっとした話の閉め方。今回も然り。11作目からはこいし達の今後が書かれるのかな?
住まいが変わったおかげで(!?)廊下の写真のくだりがなくなったのは良かったけど。
今回はひとりご飯の章もはさんでて、もちろん流やこいしが話してるんだけど、作者の好きな場所を宣伝しているみたいで、複雑な気持ち。
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鴨川食堂の大家が、一帯の再開発にともない建物を
明け渡してほしいと流に告げる。移転か店じまいか、
流とこいしは話し合いを始めて…。美味しい
ミステリー第10弾。
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今回は慣れ親しんだ場所からのお引越し。
ここの場所も実際に見に行ってきましたけど、小説の雰囲気を思い出しながら歩いてきました。
思わず扉開けることはなかったですけどね(笑)
今度の上賀茂もよく知ってる場所で、新しいお店の場所も探しに行こうと思いました!
ところで、こいしちゃんと浩さんの関係が今後どうなるのかが少し怪しくなる展開となっています。
今回は実際のお店の情報がたくさん載っているのがこれまでと違います。
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鴨川食堂第10弾。
紅白餅、ボルシチ、カレーうどんの3編のほか、番外編「鴨川食堂おでかけ」収録。
再開発に伴い、鴨川食堂も移転することに。
業務形態も変わっていきそうで、いろんな転機の回。
影の薄かった浩がようやくフューチャーされてたけど、ほんと優柔不断な男が多いなぁこのシリーズ。現実ならそんな長い間待ってないけどね、特に女は。
番外編は実在のお店を流、こいし目線で紹介したコラムって感じでした。
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突然の話の展開に驚かされる。
箸休め的な回なのか、これで終わりなのか…?
区切りにするにしてももう少ししっかりとした内容にしてほしかったかも。
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鴨川親子のリスタートの物語。
ホテル開発の影響で、大家さんから退去を申し入れられてしまい、上賀茂へ引っ越すことに。
いつも通りお客さんの食探しをするのではなく、今回は流自身の食探し、ずっと親子の馴染み客だった妙さん、こいしが一緒に食堂を開くことになった料理人の浩さんの食探しのお話だったのが面白かった。
登場人物たちの背景がよくわかって、ますますこれからが楽しみになった。
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鴨川食堂が引っ越しなん!から始まった今作。
依頼者が鴨川流に常連の妙さんや浩さんと
今までになかった展開で面白かった。
今まであまり出てこなかった掬子さんや脇役
だと思っていた妙さんや浩さんの意外な話や
鴨川親子の今後の話なんかも面白かった。
突然の話の展開に驚いたけど今後は鴨川食堂が
リスタートするのかあらたな物語として
シリーズ化していくかわからないけど
続編が出るとなったら浩さんが加わった
ことにより今までとはかなり違う話に
なることは間違いないですよね。それはそれで
楽しみだけど、どうなるんやろ?
番外編の「鴨川食堂おでかけ」は舞台が
京都なだけに関西圏のお店も多く私でも
行けそうなお店が何店かあったので
ちょっと行ってみようかと思いました。
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シリーズ10作目でまさかの展開。びっくりぽんやわ。今回は身近な人の食べ物探しで、これまでの依頼とは結構違う。で、これからどう続けるの?
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待ちに待った流さんとこいしちゃんとの再会、嬉しくてたまりませんでした。話も急展開で、内容もいつものとはちょっと違うものでした。今回は、流さんがどのように探している食を推理していくのか、LIVEで感じることができ、とても斬新でした。
また、何故このシリーズが感動を誘うのかもわかりました。誰もが自分の人生に心残りが1つや2つあるもの。あの時ああしていれば。いやいや、こうしていれば、というのがあるはず。悔やんでも悔やみ切れない想い出。時が戻せるなら・・・、と誰もが思ったことがあるはず。どうしようもないと思っていたこと、答えを一生得られないと思っていたことの解を料理を通して得られるのがこのシリーズの肝。だから、依頼者と同様に読者も一筋の涙をながすのです。だれもが、こんな瞬間に出会いたいと思うはず。少なくとも、私は思います。
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シリーズ第十作。今回は探偵話が3つと少ないが、いずれも流ファミリーにまつわる話。浩とこいしはどうなるのか?実在の名店が25軒紹介されている。柏井さんらしいな。
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鴨川食堂、ついに引っ越し、立ち退きになり、ビルが立つらしいこれを機会に娘に世代交代を考える流しで有る、浩と娘のこいしとの関係とこれから新しい場所で営業する2人にとってどんな人生になるのか楽しみ。
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このシリーズは初期読んでて、
間が空いて中間飛ばして新しいの読んだ。
番外編がどれも美味しそう、食べに行きたくなる。
京都以外にも美味しいお店書かれてて、
旅行行きたくなる。
グルメ以外はなんかいまいちに感じたので、評価低めです。
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シリーズ第10弾にして新展開。
タイトル通りの引っ越し編。
新たな店で新たな体制でのスタートは次巻へお預け。
浩~っ!
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シリーズ第10弾にして、突然の立ち退き話。
どうしてこの展開に?
スマホの地図で見てみると、鴨川食堂はこの辺りかなーという界隈には、確かに宿泊施設がたくさんできている。
仏具店などが並ぶ通りの、しもた屋風の建物・・・という描写がそぐわない景色の街並みになってきたのかもしれない。
というか、持ち家だと思っていたら、店舗付き住宅の賃貸だったんですね。
シリーズが終わってしまうのかと一瞬思ったけれど、そうでもなさそう。
郊外の方に移ることになったので、生活の描写なんかも変わりそうですね。
移転のバタバタで、飛び込みのお客さんの依頼は無し。
身内の食探しが3件。
第一話「紅白餅」は、流の依頼で、こいしが母・掬子(きくこ)の秘密を探る。
自分だったら、そのままにしておく。家族から誤解を受けるようなことはしないと、こいしはハッキリ言う。
さて、こいしはこういう考え方なのだ。
私は第三話へのつながりが気になる。
第二話「ボルシチ」は、常連さん、来栖妙(くるす たえ)の依頼。いい話でした。
これからはご近所さん。
第三話「カレーうどん」は、なんと一巻からちらほら名前は出ていた、福村浩(ふくむら ひろし)の依頼。
こいしと付き合っているらしいということは分かっていたが、途中から影が薄くなった。
・・・と思ったら、故郷に帰れないそんな理由が・・・
この話を、私はどう読んだらいいのか分からなくて困った。
けじめをつけない罪な男ではありませんか。
こいしは、どう思っているのだろう?
流さんは浩を責めることはしない。
流さんがいいと思っているなら良いのかな?
時効・・・ですか?
確かに、もう待たなくてもいいかと思い始めたらしき人に、こっちで食堂やることになりました、みたいなことを報告するのもな・・・新たな紛争の種だ。
食の探偵が3件だけの代わりに、お父ちゃん、こいしそれぞれの、おひとりさま食べ歩きの話が載っている。
実在のお店の紹介だけれど、二人のいつもの口調で語られるとガイド本っぽさはなく、紛れもなく小説である。
特に、流さんと掬子さんの、生涯でただ一度の贅沢、『豪華客船のハンバーガー』は、しんみりしました。