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本書が述べる本質は「脱優等生」などではなく、「好きを極める」ということのよう。よく言われていることだが、それはこの先僕もやりたいことなので、参考にするために読みたい
#脱優等生のススメ
#冨田勝
23/7/19出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3XXZfKu
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ChatGPT AIが来た。先生に言われたことをそつなくこなす優等生、常識に囚われず好きなことに全集中する脱優等生
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イノベーションなどについて学べる著書かと思いきや、自身の人生について諭される内容であった。
イノベーションを起こすことがコトの本質なのではなく、自分の人生をよく考えた結果として、世に価値を生み出すこと(イノベーション)が生きる意味なのだと。
2日で読了。
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高校生の時に読みたかった!
優等生≠エリート
大企業病 怖い、、
この世で一番むずかしいのは新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れること
教育の本質は、放任して見守ること→自分流
「好き」を徹底的に追求する
教科書は「攻略本」
答えのない問題に取り組んだり、世界で初めての研究をする場合、まずはすでに知られていることを、教科書などでよく勉強して、それを参考にして考えるほうが、ゼロから考えるよりも合理的
教科書をマスターすること自体を目的にせず、有用で役に立つものと捉える
「好きなこと」をつなげていく
金メダルを取りたければ自分で種目を作る
英語
前例のないことをやるには、まずやってしまうこと
長期的な視点も大事
アメニティ(快適環境)にお金をかけるというマインドがなく、「税金の無駄使い」と考えられている
ワクワク感
「夢をあきらめた」のではなく「将来の夢を変えた」
「裏」が出たときのふるまいが肝心
「Be a good loser」「潔き敗者たれ」
うつ病などの精神的な病は「脳内物質が滞っている」と考える
「幸せ物質」とされるセロトニンなどの神経伝達物質がうまく脳内に回っていない
自分が幸せな人は他人を幸せにする使命がある
人の三つの本能
「個体維持」「種族保存」「社会貢献」
「大きな命」「永遠の命」=「人類全体」「地球全体」「宇宙全体」
「自分ファースト」の人生でいいときもある
「他人の迷惑にならない『欲望』は、すべて善である」
「精神の成長とは、私徳(私欲)を公徳(公共心)へと発展拡大したいくこと」
楽しんでやっている人、好きなことをやっている人は、それが苦にならないので寝食をわすれてとりくみ、だからこそ良い結果が出る→正のスパイラル
「やりたいこと」「やるべきこと」を実行するとき、その社会的インパクトが大きければ大きいほど、多くの人を巻き込む必要がある
人のネットワークがとても重要(利害関係、損得勘定を超えた信頼関係、人間関係)
「笑顔」
真の「独立」を目指す=誰がいなくなっても、その会社がなくなっても、あまり困らない状態になること
自分の社会的価値というのは、他人が決めること
「自分には価値がある」といくら言い張っても、他の人から見て「価値がない」と思われれば、価値はないことになる
依存先 親、会社など
「理想」と「現実」の折り合い
「理想だけ見て現実を見ない人」残念
「現実だけ見て理想のない人」もっと残念(そもそもどこに向かって走っているのかを考えていない)
やりたくないけれどやらなければいけない場合は、「やらなければどうなるか」の最悪を考えて判断するといい(学行でも仕事でも)
壁は低いところから乗り越える
「ピンチ」はあなたが何もしなくても一方的にやってくることがあるが、「チャンス」はあなたが行動を起こさないと掴むことはできない
チャンスを活かすも見送るもあなた次第
チャンスはいつ何時やってくるかわからないので、常に心の準備をしておくこと
そしてチャンスボールが来たら全力で振り抜くこと
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学校での優等生ではなく、自分の好きなことは何かをつきつめ生きていく生き方。現在は、与えられた問題に対し、どう答えをだすか、与えられた仕事を真面目にコツコツとこなし受動的に生きていくか、ではなく、自分で問を見つけることが大切。
という、まあ、現代のビジネス書なら大抵書かれていそうな内容ばかりで、とくに目新しさや新たな発見はなかった。
ビジネス書1冊目なら読む価値はあるかも(私はビジネス書含め乱読しているのであまり読んでいて新たな気づき等はなかった)。
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タイトルからは想像できなかった、とても前向きな内容だった
「好きなことを全力でやろう」とはありがちなメッセージにも思えてしまうが、著者や周辺の人達の実体験を読むことでその説得力や、自分にもできるかもしれないと思えるような内容だった
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この本の中で一番心に残ったのは「金メダルを取りたければ自分で種目を作れ」というフレーズ。
自分はどちらかと言うと「平均的な優等生」タイプで、一点特化天才型の人のことが羨ましくてしかたなかった。
「自分らしく生きればいい」と言われても、頭ではわかっていても、自分も何か一つぐらい1位を取りたいという欲望は消えなくて、ずっと悶々として過ごしていた。
でも、この本を読み終えて、「自分らしく生きる」のは1位になることを諦めることではなくて、1位になれる場所を見つけるということだったんだなと思ってすごく腑に落ちたし、これからの人生もっと楽しく生きようと思えた。
筆者の人は生物学者だからか、根性論とかではなく淡々と論理立てて自分の考え「脱優等生のすすめ」を説明してくれていて、それでいて一辺倒に正論を振りかざすという訳でもなく、さまざまな事情に想いをめぐらせたうえで意見を述べられていて、説得力を感じた。