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猫のお話はつい手に取ってしまいます。
亡くなった猫を思い出し 思わず周りを探してしまいました。
生まれ変わりのお話は絵本でも良くあるけど こちらは少し物足りなく感じました。
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この世に生きる全部が自分と繋がっていて、すごく大事なものだと、みんなが思えたら…それは、どんなに素敵なことだろう。
児童書だけど大人も子どもも、読んだ人がきっと優しい気持ちになれる1冊。
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子供の頃から幾度かの死に対峙してきたけれど回を重ねようと歳を重ねようと悲しみはいつも同じようにやってくる。
ただ乗り越えるしかない。
あの人がいてこんなことがあった。
その事実だけを。
初めての別れを経験した子供に自分でも分からないことを納得させるのは難しいだろうに諦めずルイに寄り添うママの存在が頼もしかった。
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これは大人も子どももみんなに読んでもらいたい児童書。大切なひとをなくしたことのある人、喪うかもしれないと怯えてるあの人、うしなってから立ち直れないあの人、まだ経験したことのない人。みんなみんなみんな、この優しい物語に触れてほしい。
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あー、泣きました。
シンプルな文章に心の温まるエピソード。
シンプルでたんたんと進んでは行くけれど、お母さんの愛情、ルイの優しさがとても伝わってくる素敵な一冊。
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ペットは長生きしたとしても、先に年を取り亡くなってしまう。背中にハートのマークをもつ猫のポオもそうだ。天国へ行ったポオにもう一度会いたいと泣くルイに、ルイのママが「生まれかわりのポオ」という物語を作ってくれる。それが何ともいえなく良い! そう信じることはどんな励ましの言葉より心を癒す。素敵な児童書でした!
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ポオは背中にハートマークがあるママの最高のパートナーの猫だった。9年前に家族が増えた。ぼくルイだ。ぼくとママとポオでの暮らし。9歳の時、ポオが亡くなって、ルイは会いたくて会いたくて……学校に行けなくなって三日目の朝、ママが物語を作って読んてくれた。3作目の物語で、ポオとの意味を知ったのかな……。
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先月、愛兎を亡くしたので泣いてしまうかも…と手に取りましたが、とても優しい気持ちになれました。読書は癒しになるんだと久しぶりに思い出させてもらいました。
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絶賛する感想をよく見るし、直近で私自身ねこを亡くしているのもあり、めちゃくちゃ期待していて読んだのだけど、自分には合わなかった。なんというか1ページ目の言葉選びから、合わないなと感じてしまったけど、その後も続々。
そして大切な人や生き物との死別を体験している人の多くは、既に自ずからこの結末に辿り着いているはずなので、大半の子供たちなどそういう悲しいお別れをこれから乗り越える人たちのための、やさしい言葉で書かれた指南書のようなものなのかもしれない。
イモムシの描写の、
「どうやら、ぎっくりごしになったようです。ぐねぐねしすぎたのですね」
のところはすごくよかった。
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愛猫を失った9歳のルイ。悲しみにくれる息子のために、ママが物語を描きます。それが「生まれかわりのポオ」。森絵都さんの暖かいお話にカシワイさんの優しい絵。愛する猫は亡くなってしまったけれど「虫も鳥も動物もこれからルイが出会うぜんぶが生まれかわりのポオかもしれない」(p 57)生きとし生けるもの全てが愛おしくなるお話でした。
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母と二人で暮らしているルイは生まれてから九年間一緒に過ごしたネコのポオと死に別れた。学校にもいけないくらい沈み込むルイにママが与えたのは物語。時間と3つの物語がルイに与える優しい癒やし。
森絵都さん、教科書採用されたけど、児童に安心して読ませられる本少ないので、国語光村の小学校要購入です。
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愛猫ポオを亡くして悲しみに暮れる少年とその少年のためにポオの物語を描くお母さんの優しいストーリー。ポオはいつだって生まれ変わって少年の側にいると伝えつつ、ちゃんと現実を受けとめて語られている子供と読みたい児童書だ。大切な人や動物が亡くなった後どうなるか、子供と話をするときにおすすめできる本ではないだろうか。
でも児童書なんだからもう少し安くしましょうよ~とつい思ってしまう大人です。
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森絵都さんの本ですが、表紙の絵を見て選びました。 どんなお話かな〜と読み始めたら…
3月に愛犬を看取った私にドンピシャな内容で、飼っていたネコが死んでしまって、時々思い出しては涙している少年のお話。
私も、ふと犬のこと、思い出し泣いてしまうが、同じだな〜と思った。
少し心が癒されたかもしれない。
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ネコのポオが亡くなった
背中にハートマークのあるネコ
ぼくの生まれる前からママといっしょにいて、そばにいることが当たり前だった
会いたくて涙が止まらないぼくにママがお話を作ってくれた
『生まれかわりのポオ』
それからふつうに過ごせるようになったけど、一日のどこかで涙が出るぼくに作ってくれたのは
『続・生まれかわりのポオ』
ポオの思い出が薄まっていって、それが辛いと思ったときに作ってくれたのは
『帰ってきた生まれかわりのポオ』
ポオはどこにいるのかな?
〇巻末のイラストと、読み終えてからのカバーイラストがジーンとする
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この世に生きるぜんぶが大事なものになる。
ポオは、背中にハートマークがあるネコ。「ぼく」とママとポオはいつもいっしょだった。でも、ポオが死んだ。「ポオに会いたい」「ポオに会いたい」。泣き続ける「ぼく」のため、ママは新作の物語「生まれかわりのポオ」を書き始める。
「魚も、トンボも、鳥もーーそこにあるぜんぶが、見えないなにかでぼくとつながった。」