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負ける勇気を持って勝ちに行け
60歳近い今も、RIZINを引っ張る榊原さんの著作。
常に自分が見たいカードを考え、興行として実現する。それらをPL責任をもって遂行するプロデューサーという仕事、生き方も非常に良いなと感じた。
格闘技には、勝負論というものがあり、特に総合格闘技では打撃を得意とする選手と組み技と得意とする選手等、バックグラウンドの違いから、どちらが勝つかわからないという感覚がある。矛と盾ではないが、この選手とこの選手が闘ったら面白いということやどんな化学反応があるのかというワクワク感がある。
自分自身、現在仕事で部署横断のクロスセルビジネスの推進をしているが、榊原さんが顧客である格闘技ファンやその他の人々が見たいカードに向けて、対戦カードを実現するように、自分自身も顧客が課題を解決するために、それぞれの分野のエキスパートを口説き、一緒に提案してもらうことやWebinarを実施することなど、プロデューサー、プロモーターとしての仕事に近いこともあるかもしれない。
榊原さんが本書で、「自分が見たいカードをつくる」と書いていたが、自分も、自分が実現したい組み合わせ、クロスセルのパートナーシップを追求し、やると決めたからには絶対に諦めず、実現させるという強い気持ちがあれば、良い。
さて、今日は超RIZIN2の日なので、読書はこのくらいにして、PPVを見ようと思う。
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格闘技の団体の垣根を超えた世界を作りたいという野心がひしひしと伝わってきた
RIZINが流行ったのは最近だが、PRIDE時代からずっと考えて来たことのよう。色々な困難がありながら、諦めず進み続けた結果が今のRIZINの人気に繋がっていると思うと、感慨深い。
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心に刺さる言葉がいくつもあり、仕事に悩んでいる、気持ちを奮い立たせたい、そんなときにまた読み返したくなります。
仕事のストレスは仕事でしか解決できない。
どんな仕事であっても全力で取り組むことで見えてくるものがある。
チャレンジ=行動力。
などなど
覚悟を持って真剣勝負をしているから、選手もスタッフもファンも巻き込んで熱を作れるんだろうなと感じました。
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ヒクソンは「人間というものは、自分で自分を老化させてしまう生き物だ」と考えている 格闘技フェデレーション(連盟)として世界各国に林立するプロモーション(推奨)とアライアンス(連携)を組み 一歩間違えば死と隣り合わせという状況に於いて、ウィンドサーフィンに熱中する事で、自分の生き方や価値観は確実に変わっていった。